08/09/25 09:25:59
★三笠フーズ、帳簿操作で循環取引 顧問ら6人参考人聴取
残留農薬などで汚染された「事故米」の不正転売事件で、大阪、福岡、熊本の3府県警は24日、
府警に合同捜査本部を設置し、米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)の男性顧問(76)と
前九州事業所長(49)のほか、転売先の関係者ら計6人から参考人聴取した。
同社がいったん売却した事故米を男性顧問の会社を経由して買い戻したように帳簿操作し、
利ざやを二重に得ていたことも判明した。
捜査本部は同日、約190人態勢で7都府県の28カ所を捜索し、
本社や大阪府豊中市の工場などから段ボール約460箱分の資料やコメ47トンを押収。
25日も九州工場(福岡県筑前町)などを引き続き捜索し、不正転売の経緯について
冬木三男社長(73)を含め関係者から事情を聴く方針。(07:00)
日経新聞 URLリンク(www.nikkei.co.jp)