08/09/20 15:44:37
★★二つ星レストランが牛肉の不当表示
ミシュランガイド東京で二つ星のレストランが、山形産の牛肉をブランド牛肉の
「前沢牛」と偽って提供していたことがわかり、公正取引委員会が調査を
開始していることがわかりました。
景品表示法違反の不当表示の指摘を受けたのは、東京新宿のホテル、
ヒルトン東京のフレンチレストラン「トゥエンティワン」です。
ヒルトン東京によりますと、トゥエンティワンではメニューに岩手県産の
ブランド牛肉である「前沢牛」と記載したフィレステーキを1万3000円で提供していました。
しかし今月9日、公正取引委員会の指摘を受けてヒルトン東京が内部調査をしたところ、
前沢牛ではなく山形県産の牛肉であることがわかりました。
偽物の前沢牛は遅くとも今年5月から客に提供されており、発注の責任者の料理長は
「山形牛の方が前沢牛より仕入れが安定していた」と話しているということです。
ヒルトン東京は公取からの指摘を受けて、9月19日から20日間、「トゥエンティワン」の営業を自粛し、
「御迷惑と誤解を招いたことに深くおわび申し上げます」とコメントしています。(20日12:43)
TBS URLリンク(news.tbs.co.jp)
▽関連リンク
・ヒルトン東京 |公式サイト URLリンク(hiltonjapan.ehotel-reserve.com)
●「トゥエンティ ワン」フレンチ・ダイニングの営業自粛に関しまして
ヒルトン東京は、同ホテル内レストラン「トゥエンティ ワン」のメニューにおいて、
不適切な表示があるとの疑いで9月9日、公正取引委員会の調査を受けました。
同ホテルは事態を重く受け止め、「トゥエンティ ワン」の営業を20日間自粛する
事といたしました。
本件については、「トゥエンティ ワン」メニューにおける前沢牛フィレとの
表示について、実際は山形牛フィレが使われていたといった疑いが一例として
挙げられています。
ホテル経営陣はこの事態を非常に重く受け止め、現在公正取引委員会の調査に
全面的に協力をすると共に、内部調査を行っています。
この度の件でお客様、関係者の皆様に多大なるご迷惑と誤解を招いてしまいました
事に対して深くお詫び申し上げますと共に、二度とこのような事が起こる事のないよう、
再発防止体制の確立と信頼回復に努めて参る所存です。
平成20年9月19日 ヒルトン東京 総支配人 クリスチャン・R・ボーダー
URLリンク(hiltonjapan.ehotel-reserve.com)
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