08/09/18 10:31:04
★「文科省いらない」「教委は関東軍」「民主党の考えに感銘」…橋下知事また過激発言
教育委員会制度の見直しをはじめとする教育改革を訴える大阪府の橋下徹知事は17日の定例会見で、
「文部科学省はいらない」「教育委員会事務局は(旧日本軍の)関東軍と同じ」などと持論を展開した。
全国学力テストの結果公表をめぐり、市町村別データを明らかにしないよう文科省が都道府県教委に
求めていることについて、橋下知事は「国民の意思はお構いなしだ。市町村別データ公表を序列化というなら、
(民意を踏まえないような)文科省はいらない」と批判した。
また都道府県や市町村の教育委員会の見解を、教育委員長ではなく、事務局の教育長や課長が述べている
ケースが多いと指摘。「教育長がホームページで教育観を披露していることさえある。これは暴走だ。
関東軍と同じだ」と訴えた。また、府教委から提供された全国学力テストの地域別データについては
「僕から一方的に公表はしない。ただ、情報公開請求があれば公開も検討する」と述べた。
一方、会見で橋下知事は「自民、公明両党が本気で地方分権に取り組んでいるのか不安だ。
国会議員にたびたび地方分権をお願いしているのに改革が進まない」と苦言を呈し、
両党が明確な地方分権改革案を打ち出さないかぎり、次期衆院選で応援しない意向を示した。
さらに地方分権改革推進を打ち出している民主党の政策を評価したうえで、
「今の段階では民主党の方が地方分権に力を入れていると思う。
行政の長として民主の考え方に感銘を覚える」と述べた。
産經新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)