08/09/06 15:14:50
東京・下北沢のザ・スズナリで上演中の舞台「鬼灯町鬼灯通り三丁目」(31日まで)を見に行ってきました。
東憲司、作・演出のオリジナル作品で、時代に翻弄されながらも、奇跡を起こそうとした逞しい女たちの物語。
舞台は、終戦直後の日本。出征して帰ってこない男を待ちこがれる女たち、そして“帰ってこなくて良かった”のに帰ってきて
しまった男を軸に、人間くさい物語がテンポ良く進みます。
秋野暢子、川島なお美、冨樫真、六角精児のキャスティングも見事にハマっていて、知らず知らずのうちに引き込まれ、
気が付いたら、笑って、泣いて、最後は生きるということについて考えさせられる作品。
東京公演は口コミ効果もあって大盛況で、僕が行った回も、補助席も含めて満席でした。
そんな中、一際驚いたのが、川島さんのすっぴん姿です。聞けば、舞台でのすっぴんは初めてとのことですが、お世辞では
なく、とても47歳には見えません。
終演後、あいさつに行ったのですが、間近で見たら、本当に化粧をしていない。
本人は「ノーメークだから、すごい楽なの」とあっけらかん。いやいや、その年で、ノーメークで人前に立てる人なんて、そうは
いませんよ。この姿を見るだけでも、舞台は一見の価値有りです。
とはいえ、この間、結婚式の予定を発表してましたけど、これではゆっくり式の計画を練る時間もないのでは?と聞くと、
「ふふふ、ちゃんと準備は進んでいますよ。細かい話はまだ内緒ですけど、いろいろ計画しています。彼もいまは舞台の方を
応援してくれていて、東京公演も見に来てくれていますし、地方公演の方にも来てくれる予定なんです」と充実した笑顔。
もともと婚約を発表したときから、「初めての結婚ですから、焦らずに、ゆっくりと、いまの状況を楽しみたい」と話していた
川島さん。
芸能人の場合、入籍前後の結婚発表が多いですから、なかなか入籍しないとすぐに「あれ?」という感じになってしまいますが、
僕自身、プロポーズしてから入籍するまで、お互いに良い日を話し合ったりして結局半年以上後になりましたし、年齢を考えたら、
これが普通なんでしょうね。
ともあれ、いまは1日、1日が楽しくて仕方がないという感じでした。
舞台は来月3日からの石川県金沢市を皮切りに、全国14カ所18公演の地方公演へと移ります。
東京公演は明日で終わってしまいますが、本当に大盛況だっただけに、ファンの声次第では、再演もあるかも。
詳細を知りたい方は、トム・プロジェクトの公式HP URLリンク(www.tomproject.com)<)
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