10/03/22 19:09:31
マスターショップ限定商品を堂々と発注した街の時計屋は日本広しと言えどもイソくらいだろう。
イソってセイコーに対するクレーマーだよな。
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URLリンク(isozakitokeiblog.mods.jp)
Yさんという方から、最近発売されたグランドセイコー(SBGR025 定価48万円)の注文を受けました。
メカ式セイコーGSでは初めての裏シースルーバックで、ケースとバンドがブライトチタンを使用し
ている、非常に魅力のある商品であると、すでに私は時計雑誌から情報を得ていました。弊店でも在
庫を1本持とうかなーと思った矢先の注文でした。でも少し仕入れるのに懸念がありました。時計雑
誌の紹介では、このGSの取扱店が限定されているような気がしたからです。
注文を受けたので早速、今週の月曜日17日の日にセイコーウォッチ(株)に電話発注しました。や
はり、受付の女性社員の方のお話では「このGSは限定商品で、GSショップしか売らない」と言う返事
でした。ここで引き下がるわけにはいかないので、セイコーウォッチ(株)幹部のSさんに代わって
もらい、何とか注文を受けたので1本融通してもらうわけにはいかないかと、粘り強く交渉しました。
しかしSさんの話によると「このGSは年間一千万円以上、GSを販売する店のために商品化した特別の
GSである」と言うことでした。
有名百貨店の時計売場から「一般時計小売店が仕入れできない、特別なGSを開発商品化して欲しい」
との依頼を受け、製品化したGSなので、イソザキさんのような一般の小売時計店には卸さないという
話でした。
(中略)
このやり方は、例えて言えば時計小売店が、ある人にはGSを売り、またある人にはGSを売らないとい
う、店の勝手で差別しているようなものだと私は思います。セイコー社は長年業績が悪く、苦労して
いるのに、このようなやり方で業績を回復するのは、大変難しいのではないかと思った次第です
(創業者、服部金太郎翁が生きていたら、このことに対してどう思われるのか聞いてみたいものです。
必ずや今のセイコー社の幹部を叱責されるに違いありません)。