09/07/27 15:09:22
レナード・カムホートの同意と撤回の経緯は、
乙第7号証の1
(弁護士鳥海鉄郎外作成の平成15年6月5日付けファクシミリ送信文書)に、
「1998年5月頃にカムホート氏は自己が制作する宝飾品(シルバーアクセサ
リー)の日本での販売についてとマツ・インターナショナルと取引を行うこ
とを計画し、マツ・インターナショナルがカムホート氏の名義で日本で
『LEONARD KAMHOUT』の商標を出願することを依頼しました。以上のような
事情があったため、また、日本の商標制度についてのカムホート氏の理解が
不足していたため、カムホート氏が署名した1998年12月1日付けの同意書は、
マツ・インターナショナルがカムホート氏の名義で出願するために必要な書
類としか考えておらず、マツ・インターナショナルの名義で商願平10-090342
が出願されているとは思っていませんでした。
そして、その後、カムホート氏
は①マツ・インターナショナルが「LEONARD KAMHOUT」の商標を付した模造品
を取り扱っていること、及び、②マツ・インターナショナルがカムホート氏の
名義ではなく、マツ・インターナショナルの名義で商標出願をしていること、
を知ったことから、自己が製作するシルバーアクセサリーの日本での販売に
ついてマツ・インターナショナルと取引を行なう計画を白紙に戻すこととしました。
上述のとおり、カムホート氏とマツ・インターナショナルとの間に
は計画しか存在せず、書面による契約は存在しなかったため、上記計画を白
紙に戻すためには上記同意書を撤回することが必要であると考えました。」
…だってよ