09/02/02 18:15:16 Os2vOBKo0
>>174
佐野真一氏は信楽駅出発信号固着異常と亀山CTCでの方向優先梃子ONが１対１対応であることを
最初に指摘したルポを書いた人。
そのルポで、酉が事故当日から３回も操作マニュアルを改竄した理由が理解でき、
組織ぐるみで必死に隠蔽を図ったものであることが突き止められた。
基本原則通りCTC領域内のみの制御に留めていれば、異常現示は必ずCTCセンターに現れて
絶対に事故には至らなかった。すなわち、貴生川までの制御に留めているか、あるいは逆に
信楽駅まで含んで管理・制御していれば、構造・結線エラーがあっても
梃子操作と現示異常が１対１で現れて、見合った対応が採られたからである。
現に貴生川での異常は詳細に把握されていて、その異常回避方法として先の操作マニュアル
になっている。
両社の無届け工事を並列的に理解するのは誤りで、
信楽の行った同時進入禁止反位片鎖錠と、ステータス採取点変更は自社領域内の変更、
酉の行った信楽小野谷信号所に対する方向優先梃子設置は、領域外制御であり、
信楽に無断かどうかを問わず絶対的タブーを冒す危険な工事で、
無断設置、無通告使用の３重のエラー強行で信楽パニックの引き金となっている。
この論点は裁判では検討されておらず、昨年酉の起こした損害賠償滋賀県押し付け訴訟では酉の重大な過失責任としてきちんと論議されるべきである。