08/12/12 00:36:21 LpiQ7RMq0
>>884
(続)には、指摘の「御用組合」を闘わせた例を書こうと思ってた。GHQ公認御用組合総評が一瞬にして
アカ組合の親玉視される鶏からアヒルへの大転換をしてしまう様な激動の歴史を辿ると、マトモな組合に
ひっくり返る可能性もゼロじゃあない。その辺の戦略無しに、ただ抜けろ抜けろの玉葱戦略はセクト争い的に過ぎるんだよね。
共に闘える労働者同士の行動をどう糾合し統一的流れにするかという基本戦略が欠けていると思う。
それと「御用」は幹部の責任は極めて大きいが、それを支持してしまう組合員の意識が絡んでいるから難しい。
JMIUいすゞ支部結成の問題は、実質首切り争議団化を見越して前面バックアップを決めたわけだが、
それを、労働戦線の最前線の闘いへの支援だと捉え、最前線の争議団が闘ってくれるおかげで
後衛である自分たちも守られている、という認識で組合員が支持してくれるところは闘争支援に参加できるんだけど、
自分の組合員に対するサービスだけをやれ!という強烈な主張が悪意の積もりはない遅れた層から出されて
御用無策方針を結果として支持。非正規雇用10%以下の時代から現在の10代非正規雇用67%という地獄の時代にされるのに
抗しきれなかった。これは企業単位組合の弱点をさらけ出してしまった左側も含めて苦い経験だが、
それを覆すJMIUいすゞや、白色ダイオードの、これもJMIUだが、そういう労働戦線最前線の闘いは、個人参加してでも勝たせようと……。
この辺が、スレ切った東京近郊の争議団だと俺たち前衛最前線を、後方は勝てる様に支えろ!と厚かましく図々しくオルグに来るんだけど、
全動労はすご~く大人しかったんだよね。もっと強烈にやらないとIHIだとかHitachiとかIkegaiだとか、………に支援をみんな持って行かれてしまって(w(本題に行かなかったんで「続々」