08/12/07 13:48:05 jPRLrgjk0
>>727
「会社側からの提案」だったら多数派組合から提案、交渉、妥結するのが国鉄時代からの慣習であり、
あくまでも国労側の提案かつ判例等法律上の根拠があったから、少数派組合と先行して交渉、
妥結になった数少ない極めて珍しい事例。
現行労組法上は、少数組合とでも
「正当な理由がない限り、申し入れに関して団体交渉しないと不当労働行為になる」ので
会社側は法令や類似事例の判例がある場合は、経営上の自由などを考慮した上で、
少数組合からの提案でも「交渉そのものは拒否できない(どういった回答をするかはとりあえず自由だが…)」
法体制だったりする。法上は必ずしも「労組にとって数は力」とは限らない面もある。
だからこそ日経連は少数労組対策で「団交事項などに規制」をしようとしているのだが…。