09/01/08 21:10:15 8elK1L4H0
設備整えれば良い、って書いてる人未だに居ますね。
1960年代とかは、高速道路のインフラ整備未発達、お陰で高速バスはほとんど無い、飛行機は高い、
ホテルも高い、車もそんな持ってない、唯一あったのが新幹線ぐらいだったんですよ。寝台列車のライバルとしては。
しかも、一般的な収入の人が帰省とかする場合は、長い時間掛けて満員の寝台列車や夜行列車に
乗るしか選択肢がなく、消去法で満員だっただけなんですよ。
高速道路及び新幹線の発達(田中角栄氏が総理大臣をやっていた頃の「日本列島改造論」、
航空運賃の免許制から届け出制への変更(2001年)、JR自体のバス事業拡大、
インターネット予約を中心とした安いホテルの増加など、夜行列車を使っていくメリットが無くなる訳ですよ。
旅行や帰省で、夜行で疲れていくのと、前泊あるいは当日出発で行くのとどちらを選ぶかは
鉄道マニアを除けば後者になるでしょう。
車が高いと言う人、今年の帰省はガソリン値下がりとETC割引(5割引)で車の利用も2割程度増えた様です。
JRも増加はしましたが、JR東が起こしたシステムトラブルなどで手段を変えたという報道もありました。