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「北斗星」一路南へ ミャンマーに売却
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
三月の減便で余剰となったJR北海道の寝台特急「北斗星」用の客車が、ミャンマーを走ることに
なった。同国に売却された車両が二十六日夜、看板列車として二十年間走った道内を離れ、積み
出し港がある川崎市へと鉄路で向かった。
日本と鉄道車両の規格が近い東南アジア各国では、程度の良い日本の「中古車」が人気。ミャン
マーにも既に五十両以上が持ち込まれている。
半年以上、釧路で留め置かれていた八両の列車は、苫小牧を経由して函館に到着。同じく売却
された機関車やディーゼルカー六両を増結し、本州へと向かった。
これまで同国に売却されたのは、普通列車用のディーゼルカーが主だったが、今回は個室寝台
や食堂車などの豪華な車両。軍政下の同国の鉄道事情に詳しい、東京都在住の鉄道史学会会員
の斉藤幹雄さん(39)は「老朽化している夜行列車を置き換えるつもりか、あるいは政権幹部が視
察用に使うことも考えられる」と話している。
ミャンマーに売却され、走り慣れた噴火湾沿いの鉄路を使って本州に向かう「北斗星」用車両=
26日午後、渡島管内長万部町のJR函館線国縫駅付近(伊丹恒撮影)
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