08/12/10 08:45:39 6thRLOJtO
ICカード導入による交通局側のメリット
●繰り返し使えるのでウィズユーカードの1枚の製造コスト30円を抑えられる(年間発行枚数は1000万枚超)
●磁気改札機は1台1000万円。保守費も中の機械にカードが入るのでエラーや修理も頻繁だし、パンチ穴・印字など機能が多いのでやはり莫大にかかる。
しかしICカード専用機ならば1台300万円。タッチだからカード詰まりも無く故障も少なくなり保守費も安くなる
●新型ではない旧磁気式改札機はもうすぐ更新時期を迎えるので、1台1000万かけて買うよりは今ICカードを導入して専用機を買ったほうが安く済む
意外に知られてないが、サピカ導入後は9駅でしかできなかった定期券の引き継ぎが全駅の券売機でできるようになる。
つまり4月や長期休暇明けなどで学生がごった返す中並ばなくてもいいし、最寄りの駅で気軽に引き継ぎできるようになる
ただし新規や地下鉄以外とも乗る場合はこれまで通りになるが、地下鉄のみなら券売機でも引き継ぎはできるようになった分空くだろうと予測されている
まだまだ完全に便利では無いSAPICAだが、一応は導入メリットがあるのだ
ちなみにバスや市電用のIC読み取り機は1台100万円。全台導入となると路線維持で手一杯のバスには痛い金額なのでそれが相互利用に踏み切れない一番の理由なのである