08/10/04 18:23:59 m2PyTHSaO
前スレで終わりに言っているがまだまだ懲りてないようだな。
実を言うと俺は此間の東交祭に行ったんだよ。そこで俺が働く貨物へこれほどの内定者が出ていることに驚くとともに知ったことは、失礼な言い方になってしまうが、内定者の大部分の学生はこの会社の厳しさを認識していないということである。
今年の当社パンフには見て分かるとおり自社の宣伝となっている部分が多く、着飾った説明が目立つ。
会社案内に関しても仕事の厳しさや責任の大きさ(いわゆるリスク)が表面化されていないため、実地を踏んでからは毎年のことながら新入社員は皆戸惑ってしまう。当社は実にこの例が多い。
ここでは俺がかつて入社後研修を受けて配属された貨物駅「S駅」での職場環境を説明しよう。
正直言って職場環境は劣悪。国鉄魂が色濃く残った上司が多く、その中には適性検査や身体的理由等様々な理由から運転士への道を絶たれた者も珍しくない。彼らが鬱憤晴らしに向ける矛先は決まって場に慣れない新入社員であった。
自分は研修後に配属されたこの駅では貨車の修繕や分解といった肉体的な労働が多かったが、最初の一週間前後までは仕事が終わった後の達成感、いわゆる「やりがい」というものを見つけることができた。
しかし、少しも経てば上司からの痛烈なイジメを受ける毎日となった。これらイジメやシゴキは自分が働いていた駅以外でも普通にあったようで、先輩の話では機関車点検用のハンマーで腰を殴打され股関節を脱臼した社員までいたらしい。
年が明けて春闘の時期を迎えれば新入社員らは上司に詰め寄っていく。それがまた普通ではなく、血走った目で怒号を飛ばしながら襲い掛かっていく。暴力・暴行によるけが人は当たり前。一言で言ってしまえば『暴動』そのものであった。