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首都圏へ列車造って15年 2008年10月11日
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新潟市秋葉区に首都圏の通勤列車を造り続ける工場がある。JR東日本の新津車両製作所だ。東京都
心の山手線で現在走る約540両の全車両を手掛けるなど、94年10月の操業開始から足かけ15年、1日
1両のペースで生産を続けてきた。来年1月には累計3千両の大台を突破する見込みだ。
「何もノウハウがないところからのスタートでした」。同製作所の吉田行広・計画部長は話す。鉄道会社自
身が本格的に車両を造るのは初めてだった。現在でも日本ではここだけ。
部品の加工から完成までには約5カ月。新津―新潟間4往復の試運転に合格すると、上越線経由で首都
圏入りし、晴れてデビューとなる。
08年3月までに累計約2800両を記録。JR東日本の発足後、首都圏で導入された新車両約6150両の
うち、半数近くを「新津生まれ」が占めるようになった。1月14日に累計3千両に達し、式典を開く予定だ。