08/09/07 17:07:10 Rm0jLZuS0
現在の個室を組み込んだ寝台列車では乗車人員の密度が低すぎて、
高速バスよりも一人あたりのCO2排出量が多くなる可能性があることを、
知らずに言ってるのかな。
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原単位から考察すると寝台列車が地球に優しい乗り物になるには、
1両当り最低限、高速バスと同じ定員を確保する必要がある。
2階建て高速バスの定員は3列シートで38名、高密度仕様で52名、
平屋の高速バスでも3列シートで30名弱、高密度仕様なら約45名、
しかもこれは補助席抜きの定員。
鉄道が本当に一人あたりのCO2排出量を少なくするには
カラの車両を走らせる無駄を押さえるための乗客数に応じた弾力的な編成の増減と、
定員の少なくなる個室寝台車の撤廃、乗車密度を上げるための3段B寝台車の復活が
必須になるだろう。