04/10/14 09:53:27 g/dZNclT
『一神論的思考』と『多神論的思考』の違いについての説明
『一神論的思考』
唯一絶対神以外は認めない物で無謬主義や不寛容による原理主義におちいり易く、戦争や虐殺、血で血を
洗う内部抗争が頻発しやすい。
神の部分が人に置き換わる事によって独裁者による共産主義やオウム真理教、ワンマン社長、中国等で多く
見られる人治主義(偉い人が法となる、日本は法治主義)をも説明できる。
※1 ユダヤ・キリスト・イスラムの神様は同一であり、彼らを一つの宗教の別宗派とみなす事も出来る。
※2 一神教であっても広まる過程で現地の土着宗教等と融合や科学の発達により多神論的思考も入って
いる、キリスト教国は科学を排斥しない事で今の地位を手に入れた。
※3 又吉イエス「選挙広報にて熟知すべし」
『多神論的思考』
神様はいっぱい居てそれぞれが役割を持っており、厄災も神様のしわざとなる、異教徒には寛容である、
実例はヒンドゥー教、日本的多神論、原始的な自然崇拝、ギリシャ神話等。
※ 日本的多神論とは日本全体が数多くの宗教を内包する一つの宗教共同体とみなす物、日本人自身には
自覚は無いが、無神論では正月は神社・結婚は教会・葬式はお寺等の行動様式を矛盾無く説明する事
はできない。