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◇クロマグロ(本マグロ)
マグロの中でももっとも大きくなる種類で、全長3m、重さ400kgを超えるものもあります。
魚体は典型的な紡錘形。台湾近海で産卵し日本近海で育った若魚は、太平洋を横断し北アメリカ西岸に達する。
その後、成長しながら北太平洋を移動して日本近海戻ってくる。
身はやや固く濃い赤色で、マグロ類の中でも最高級品、別名「しび」、小さなものは「めじ」と呼ばれています。
◇ミナミマグロ(インドマグロ)
別名「インドマグロ」。クロマグロに次ぐ高級品です。産卵場所はジャワ島の南だけで、1回に1400万~1500万粒の卵を産みます。
オーストラリア、ニュージーランド、ケープタウン沖といった、わりと水温の低い海域でとれます。
平均寿命は14歳~15歳でマグロ類では長生きです。
◇メバチマグロ
目が大きくバッチリとしているのでこの名があります。ずんぐりとした体型をしているので「ダルマ」とも呼ばれ、クロマグロの次に大きくなる種類です。
温熱帯海域の外洋にすみ、熱帯域で周年産卵するので、生産量が最も多いマグロです。
◇キハダマグロ
体色が黄色っぽいのでキハダと呼ばれ、ほっそりした体をしています。このマグロは主に赤道周辺の海域の表層を東西方向に回遊しています。
キハダはマグロ類の中でも最も成長が早く、1年で約50cm、2年で約1mになります。最大2mまで大きくなりますが、平均して長さ1.5m以下、重さは10kg~70kgのものが多いようです。
◇ビンナガマグロ
「ビンチョウ」、「トンボ」ともいいます。胸ビレが大変長いことで、そのスタイルがトンボが飛んでいる姿に似ているためそう呼ばれています。
マグロ類の中では最も小型の種類で、全長1.2m、体重40kgほどです。北太平洋を東西に渡り大回遊することで知られています。
身は煮ると白くなるので、主にシーチキンの缶詰となります。