05/07/20 04:51:02 57KrDV+6
いろいろごっちゃになってるようだからちょっと整理。
身焼けはストレスとは関係ない。揚げるまでの過程と
揚げた後の処置の問題が大きい。
身焼けは熱の問題なので身が黒くなったりはしない。むしろ逆。
ストレスで味が変わるのは別の問題だが大筋では合っている。
酸味云々よりも網にかかって疲弊した鮪は本来の味など残ってない。
戸井の鮪は処置が早いので身焼けは少ないとはいうが最高に旨いわけではない。
大間の鮪は身焼け気味が多くてハズレ多いけど当たりは旨い。
大当たりは信じられないくらい旨い。
当然ながら真冬の寒い時期でないと大当たりはありえない。
大型の鮪ほど揚げるのに手間がかかるので一本釣りで大型の鮪を
状態よく揚げられることなど奇跡に近い。
大きいと中トロに近いからというのはもっともだが それがいちばん旨い状態でもある。
大トロまで行くと下品だが 赤身にも関わらず中トロを思わせるようなノリも持ち
赤身本来の旨みもふんだんに備えている。
むしろトロとは違って脂ではなくて旨みが凝縮されていることが重要。
年に何本揚がるかは知らないが死ぬまでに一度は本当の鮪を食ってみろ。