07/06/23 00:07:22
企業にトランス脂肪酸の含有量を明記させろと言うのは悪い事ではない。
しかしやらないだろう。それは企業が良心的ではないからではなく消費者が幼稚だから。
バランス感覚がなく健康ヲタ的な栄養に対して未熟と言うか、なってない消費者が大半
だからだ。
「○○は健康にいい」と特定食材が紹介されるとそれに飛びつく。
過去にあったブームを思い出せ。
紅茶キノコ、ココア、赤ワイン、その他数限りなくある。
「思い切りテレビ」とか「あるある大辞典」で何かが健康にいいと紹介されると
翌日スーパーからその食材が売り切れて消えるなんてしょっちゅうだった。
そこにはもっともそうなデータが紹介されるから栄養学に疎い一般人はころっと納得し
健康にはこれだとブームにまでなる。これが間違い。
こういう未熟な消費者が多数いるから「あるある」の捏造問題も起こるわけだ。
そういう俺もかつてはそうだったから偉そうには言えないんだがね。
「○○は健康にいい」となると未熟な消費者は「量の概念」がなくなる。
たくさん食べればそれだけ健康になると勘違いする。
大橋巨泉。ココアブームにのりがぶ飲みし血糖値が以上に上がる。
「俺は みの に殺されるところだった」
志村けん。鰯は身体にいいと健康番組を見て3食鰯を食べ続け体調を崩す。
「医者に、あんた馬鹿ですかと言われちゃったよ」
サンプラザ中野。プロテインは健康になりがっちりした体格を作ると丼でがぶ飲み。
当然のごとく身体を壊し逆極端の甲田に走る。
こういう馬鹿な例は枚挙に暇がないが一般人でこれを笑えるものは少ないはずだ。
「量の概念がない」これは決定的な一般消費者の間違いだ。
で、トランス脂肪酸だが。