09/07/10 02:46:58
さて、前のレスとは全く関係なく、、、
東浩紀は90年代以降の、ポケベルやメール以降の世代には
象徴界の力が弱まって、想像界と現実界が短絡していると分析している。
簡単に言えば、カルチャーが細分化し、共通のバックボーン(象徴界)、
----例えば80年代にはみんなが同じTVを見て、みんな野球の話をし、
同じ漫画を読んでいた、というようなもの------がなくなり、
自分の身の回り(恋人や友人や家族など)のこと(想像界)と、
地球の終わりや、自分の死や宇宙など(現実界)が直結している。
という分析。
80年代にはこのスレのように人類の滅亡の話と
子供をつくるかどうかという話が直結することはあったのだろうか?
宮台真司はもう象徴界なんていらないんだ、という立場
(だと東は考えている)が、東は昔とは違う方法、上部に存在する、
象徴界を通してでなく横につきぬけるコミュニケーション方法は
ないかと、模索している。
子供を産む派と産まない派が、見下してるとか見下されているとか
関係なくコミュニケートする方法はなにか?
ちょっと寝ぼけてるね。恥ずかしい。夜中の手紙。