08/08/13 06:31:19 3kR7iCdD
神経性食欲不振の方は甲状腺の機能低下も併発している可能性があるので、そちら方面の病理検査を受けられることもお奨めします。
俗に言う橋本病というもので、症例としては「むくみ」「食欲不振」「動作の緩慢化」「疲れやすい」「鬱の発現」
などの、いわゆる更年期障害や無気力症に近い病態を示します。
これらのどれもが「気のせい」「心の持ちよう」などと言った精神論で片付けられがちな症例なので、なかなか発見にはいたりません。
甲状腺ホルモンは低体重などによっても抑制され、結果として甲状腺機能が低下してしまい慢性化する。
という悪循環に陥ることもままあります。
女性に多い病気でもありますので、多方面的な検査を一度受けてみられることをお奨めします。
精神面と身体面は相互作用しており、どちらかが崩れるともう一方も崩れる。
身体面が崩れると、いくらメンタルケアをしても症状は改善されずに逆に追い込まれてしまいます。