09/01/31 03:37:22
そのときの担任の下着は、外側から順に、夏用と思われる網目（メッシュ）の
クリーム色のガードル、一番大きくはみ出ていたベージュのパンティストッキング、
そしてガードルの網目から透けて見えるパンツである。
パンツは、素材はわからないけれども色は白で、その中に刺繍と思われるが、赤・青の
小さな星印が水玉模様のように散りばめられていた。ズボンの腰回りからはみ出す
くらいだから、お尻をすっぽり包み込む大きめの、いわゆるデカパンなのだろう。
私は、今日穿いているパンツの色と柄という担任の重大な秘密を、大会が終わった後
２組のみんなに暴露したい誘惑に駆られた。でも、女子からは変態扱いされるだろうし、
男子でも関心を示す奴はいないだろうし、そして張本人の担任には自身の不注意を
棚に上げて滅茶苦茶怒られるに違いないと思って、結局思いとどまったのだった。
書きながら当時のことを思い返してみて非常に残念なのは、そのとき「デカパンと
ガードルなんていかにもババアくさい下着だな」という感想しか持たず、
性的な興奮を全くおぼえなかったことである。
当時の担任よりも年齢を重ねた今の自分としては、担任が白一色ではないオシャレな
パンツを選んで穿いていたのは美術教師らしくて評価できるし、ガードルだって、
自らのボディーラインへの視線を意識して体形をきちんと整えようといるのだから
「女」を捨てていない証拠で愛おしいとすら思えてくるのだ。