08/08/20 22:43:46
ビッグコミック・オリジナル9/5号は『ひとさらい』。
昭和30年代には「ひとさらい」がいたんですよねぇ。
実は私も「ひとさらい」に連れて行かれそうになったことがあります。
その時の私は幼稚園児でして、家の前で遊んでいました。
祖母が近くで私のことを見守っていました。
そこに見知らぬ中年女性がやってきて、私に何かを見せてと話しかけたそうです。
それが何だったのか、現在の私は覚えていません。
その時の私はそれを見せてあげようと思ったようで、祖母に「○○を取ってきて」と頼んだそうです。
祖母は「いいけど、ここにいるんだよ。」と私に念を押したそうです。
数分後、祖母は家の中からその物を取って表に出てきたのですが、私の姿は無かったそうです。
そして、私に話しかけた中年女性の姿も。
「ひとさらいだ!」と直感した祖母は、家から商店街に向かう道の中で裏道を探したそうです。
そして、家から7~8分ほどのところで私を連れて歩いている中年女性を見つけました。
中年女性は「この子が公園に行きたいと言ったので公園に連れて行くところだった。」と言い訳をしたそうです。
祖母は私に「お家に帰ろう。」と話しかけ、私も「うん。」と言って祖母と家に戻りました。