08/06/27 20:47:48
>>487
いいですよね
「勝利者」?でしたっけ
受験に失敗した心の優しい学生がスパルタ予備校に入り、
そこで人格改造されて受験は成功するが大きなモノを失う話。
しかし主人公は最後には捨てネコを拾う。
蜃気楼シリーズでは、
受験に失敗した学生が火山で飛び降り自殺するが、
実は火山は蜃気楼の秘密基地のハリボテだった話とか。
レールに引かれた人生に絶望したエリート学生が、
自分探しのバイトの地下鉄工事中に生き埋めになる、
実はその地下鉄は蜃気楼の専用線だった。
「たぶん本当に自由な人生を送っている人はいない。
しかし蜃気楼は自由な生き方をしている」みたいな話。
ミステリアンはとてつもない時間流れの設定に、読んだあといつも鬱になってたよ。
そんな話を小学生の頃読んで感銘を受けましたよ。
ほのぼの路線も嫌いではないですよ。