08/06/24 13:00:33
貧乏キャラ(父親が飲んだくれで給食費は滞納状態。常時、洟をたらしている)で
ぱっとしない女の子なのに、なぜか印象深い堀チエミ、
彼女の登場回は意外に少ない。
デビュー作「夕日小学校」(21巻)ではブローチ盗難の冤罪、
続く「もがり笛」(26巻)では病気入院(机の上に花を置かれてしまう酷いシーンあり)と
常に貧乏と不幸の影がつきまとう。
モブシーンにも姿を見せないまま、次の登場は「紙粘土」(47巻)。
相変わらず給食費は滞納しているが、紙粘土による工作に才を示しクラス中の注目を浴び、
家庭にも一抹の明るさをもたらす。
続く「虹」(53巻)では、三丁目の夕日シリーズのメーンヒロインであるミッちゃんと堂々の共演、
(そう言えば2人共に父子家庭、父のキャラが大違いではあるけど・・・)
一平、猫のラッキー、犬のドジローと共に(つまり「三丁目漂流記」のミッちゃんのポジションである)表紙(彼女のトレードマークとも言える洟をたらしていない点に注目)も飾っている。
>>482のコテはいかしてるな(w
>蒸発した旦那を探すために上京して宝くじを売っていたかーちゃんの話は泣けた。
これは「ゆく年くる年」(6巻)。細かい点だが、母さんが宝くじで当てた最高金額は四千円である。
>一平母が昔の婚約者に偶然会って、再会した時に二人とも子連れで来ちゃった話
これは「七年目の再会」(4巻)。このエピの前段を成すのが「桜の木の下で」(3巻)というエピで
トモヨさんが戦争によるフィアンセとの別れを回想している。