10/05/17 19:11:44 audqh4y4
>>980
乙です。埋め替わりに
永禄11年(1568)、毛利元就に通じた立花城主、立花鑑載による大友宗麟への二度目の反乱は
戸次道雪らの活躍により鎮圧。降伏した立花鑑載は処刑された。
さて、その首を宗麟が実検したときのこと、鑑載の首は宗麟の前に出されるととたんに目を見開き、
宗麟を睨みつけたのだ。
しかしこの時宗麟は慌てず、こんな歌を詠んだ
『立花は 昔をとこになりにけり うひかふり(初冠)する心地こそすれ』
意味は「立花鑑載よ、こうして対面して私は、昔お前が元服して、初めて冠を被った時を思い出す。
その時の気持ちがよみがえるようだ。」と言うことであろうか。
これを詠むと、とたんに鑑載の首は動き出し、再び目を閉じた、との事である。