10/04/25 15:39:05 ekl2stEj
>>551ありがとう、上手く要約出来てないが投稿してみる
東金御成表道
徳川家康が鷹狩りをするために築かせた東金御殿の庭池として整備された、千葉県東金市の八鶴湖。
その東金御殿があった場所は御殿山と呼ばれ、湖畔にある県立東金高校横に入口があり一般公開されている。
船橋から東金に至る「御成街道(約34km)」の終着点が東金御殿と言われているが、正確には国道409号線(東金道)までで、
当時の人々はそこから先、どの道を通って御殿まで辿り着いたのか定かではない。
東金市油井の旧蚕糸センター付近には道祖神があり、市教育委員会が作成した看板には、
「日吉台方面へ行く道と、大豆谷(まめざく)方面へ行く道との二手に分かれる地図」が描いてある。
道祖神には「是より下ハ東金道」と刻まれており、その方向の細い道を通って行く道が「表道」、
日吉台方面に向かう車道の方が「裏道」だったということが分かる。
この「御成表道」入口は「おあし坂」と呼ばれたそうで、坂道が急なために歩幅を大きくとって行き来した、
「大足(おおあし)坂」に由来するそうだ。
かつて東金から江戸や佐倉方面へ上る幹線道路として最も人の往来があった道だとされるが、
現在地図に載っていないだけでなく、十数年前の倒木により篠竹が生い茂って通行不可になっていた。
しかし昨年12月、東金商工会議所の建設業部会が会議所50周年事業として復元作業に取り組み、
かつて家康・秀忠・家光が通った「おあし坂」が復元された。
その後、建設業部会のメンバーを中心にNPOが設立、
「おあし坂」が将来寸断されてしまうことのないように維持・保全活動を続けていくことに。
また「おあし坂」だけでなく、八鶴湖・御殿山に至る東金御成表道を地域の文化遺産として広く周知して行こうという
呼びかけが広がり、家康鷹狩400周年を間近に控えたご当地のつながりを強めている。
あんま家康関係なかった、問題があればまとめには載せない方向で…