10/03/04 13:55:14 QE3s5wfI
賤ヶ岳の戦いが終わった時。
柴田家家臣の佐久間安次&実政兄弟は紀州に逃れ、秀吉に抵抗した。
紀州が降伏すると、今度は小田原まで逃げた。
北条までもが滅び、秀吉によって天下が統一されると、二人は世を捨てて僧になるつもりでいたのだが、
「亡き伯父、勝家に義理立てをしてここまで秀吉に逆らったのは見事である」
として秀吉は二人を助命。蒲生氏郷に仕える事となった。
そんなワケで二人が氏郷に仕官の挨拶に行った際、畳の縁に躓き、コケてしまった。
その場にいた面々、ドッと笑ったのだが、ただ一人氏郷のみは
「この兄弟は共に畳の上で奉公する武士ではないのだ。そなたらの奉公と彼等を比べるべきではない」
と一同を叱り付けたという。
この兄弟はまとめブログにある「蒲生再生工場・練兵編」の佐久間兄弟と同一人物?
こないだ犬千世で似たような話が出てたし、テンプレになってんのかな?