戦国ちょっといい話18at SENGOKU
戦国ちょっといい話18 - 暇つぶし2ch173:人間七七四年
10/02/25 01:34:00 Iuv63Z4R
酒井忠次と信長


長篠の合戦(設楽ヶ原会戦)直後のこと。
鳶ヶ巣山の奇襲を成功させ、武田軍を設楽ヶ原におびき出す大功を立てた
徳川家四天王筆頭酒井忠次に、信長がねぎらいの言葉をかけた。

「おお、酒井殿!此度の貴公の働き、見事であった!
 まるで後ろに目があるかのようであったぞ!」

忠次はニコリともせずこう答えた。

「いえ、後ろに目はありません」


( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)
あまりの空気読まない発言に居合わせた諸将、呆然。
( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)


一方、信長は空気を読んだ。

(;´ー`)
あ、うん。ごめんね。
別にそういう意味で言ったわけじゃないんだ。
えと、今日はお疲れ様。



当時、飛ぶ鳥を落とす勢いであった織田信長の面前での
この振る舞いに、世の人は忠次の豪胆を讃えたという。



三河武士、かくの如し。


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