戦国ちょっといい話18at SENGOKU
戦国ちょっといい話18 - 暇つぶし2ch147:人間七七四年
10/02/22 13:39:43 /NgbsO+5
>>146
じゃあ最上義守の逸話で
指揮棒に書かれている通り義光の仏教信仰をちょっと関連して

 天正11年、最上義守が大病をわずらって危篤状態におちいった
そのとき彼は義光や義姫夫妻を枕元に呼び、大勢の重臣たちが居並ぶところで訓戒をあたえた
「今自分が亡くなったなら義光と輝宗が仲たがいして合戦をはじめるのではないか。
これだけが心にかかることだ。
最上と伊達がいくさをして、例え輝宗が勝ったとしても最上の主人になることはできまい。
逆に義光が戦いに勝ったところで奥州を手に入れることはできないだろう。
おまえたちのような小さな大名が、身内同士仲たがいをしたら、他の大名がとくするだけだ。
最上も伊達も関東の佐竹や越後の上杉に討たれてしまうだろう。
ただし、両家が仲良くしているならば、佐竹・上杉が一つになって攻めようとも没落することはないはずだ。
最上の氏家・志村よ、伊達の片倉・遠藤よ、おまえたちもこのことをしっかり胸におさめて、けっして背いてはならぬ」
ところが、あやうく見えた義守は、医薬のかいあってかほどなく快復する。

八日町浄光寺の伝えでは日蓮宗の旅の僧日満上人の祈祷が功を奏したとされ
これに感謝した義光が一万坪の寺地と伽藍を建立したのが同寺の始まりだとしている。


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