09/02/08 01:47:02 MWx6mHXm
(まずい、このままでは)
スレの会話についていけない--。>>170は、戦いた。
最後に女と言葉を交わしたのは、いつだっただろうかと思いめぐらすが、思い出せない。
>>170は、常に孤独であった。
172:人間七七四年
09/02/08 01:53:52 Djkfm3hL
>>170
「話せっ」
と筆者は口の中で叫んだらしい。
173:人間七七四年
09/02/08 02:34:41 YbqhwEX9
「>>171よ、すまぬ」
ついぞ最近まで、深刻な過疎に悩まされていたこのスレにおいて、
筆者の書き込みと>>171の書き込みの時刻が、ここまで密集する事態などたれが考えついたであろうか。
いや、考えつかなかったにちがいない。
事実、>>171はこうして恥をさらしてしまっているのだ。
いま筆者にできることといえば、冒頭のことばを繰り返しとなえることのみであった。
174:人間七七四年
09/02/08 15:36:44 u9xQEQ01
しかし、ここで>>174はある種の安堵を得た。
「このスレには自分以外にあと一人しか居ないのではないか」
おそらくこのスレの住人のいくらかが密かに抱いているであろう懸念が払拭されたからであった
175:人間七七四年
09/02/12 03:03:55 PcPc8OU5
このスレは、相変わらず過疎であった。
176:人間七七四年
09/02/12 03:18:17 esQBACRD
バレンタインはすぐそこである。
177:人間七七四年
09/02/14 04:36:13 AF7NxSHn
スレの住人はバレンタインの恐ろしさに一目散に退散したようであった。
178:人間七七四年
09/02/17 00:16:32 TbZsxiPf
マヂで笑えるのである。たれがこのスレを何の為に立てたか、筆者は知らない。
179:人間七七四年
09/02/17 23:03:37 oDz+9P18
ところが翌日、>>178は>>179によって烹殺されてしまった
180:人間七七四年
09/02/18 11:13:54 toTSqqdx
>>179
無抵抗に、である。 「なにをしやがる」と言う間は、あったか、なかったか、筆者は忘れた。
殺され方にせよ、筆者は予想外だった。
ただ、たれに殺されても良かった。
181:人間七七四年
09/02/18 16:42:31 b1muS+iT
(やっと死ねる。もう下らぬ俗世であくせくもがき苦しむ必要もない。)
死ぬ間際、>>178はこう思ったに違いない。
彼の最期の言葉は『厭離穢土欣求じょう・・・ど・・・』。
彼もまた厭世主義者であった。
182:人間七七四年
09/02/18 17:56:51 HK6GM03M
(まことか)と、筆者は疑った。一住人にしては恐るべき最後であり、
また住人なればこそ、最後があまりにも無様でありすぎた。
狂気に、ちかい。
183:人間七七四年
09/02/18 18:18:25 DcUEzYgR
(糞スレだ・・・)
>>183の中でどす黒い靄のような感情が湧き上がってきた
だが>>183はそれを湧き上がらせたままどうすることもできない
このスレが司馬を中心に語られる以上、それを遵守し粛々とレスを進めていく者達に対し
異議を唱えることはすなわち「スレ違い」に他ならないのだ
>>183は唇を噛み締め、拳を固く握ったままこの屈辱に耐えている
184:人間七七四年
09/02/18 18:33:49 UvS4jMUS
(耐えることだ)、と筆者は考えた。自分に言い聞かせたと言ってよい。
>>183の不満はなるほどもっともである。
しかし、だからといってどうとすることもできない。ただ指をくわえて見ているほかない。
耐え続ければ、やがては世の空気も変わり、このスレも良スレとなるにちがいない。
信仰にも似たその思いは、しかし、むくわれるのかどうか。
(まるで狡猾な駿河衆に使われる三河馬鹿のようだ)
筆者は自身を、まだ今川家で人質生活を送っていた家康を当主に抱く三河衆に例えることで、自分へのなぐさみとしていた。
185:人間七七四年
09/02/19 01:58:13 +pl9vL2X
>>183はかつて
─このスレは司馬を中心に語られる
と、ぼやいていた
だが筆者は、このスレで真に語られているのは司馬遼太郎ではない
強いて言うなら、『司馬遼太郎風に会話するスレ』についてか語られているのだと思う
186:人間七七四年
09/02/19 10:30:20 ti9bDF8Q
そうしていると筆者の上司がやって来た。頬に肉がどっぷりとついたその顔付きは、ややもすると第六天魔王すら連想させる。
「明日までに終わらせる書類は何れほどまで終わったか」
筆者が怯えがかった声で、あと少しと答えると春の陽気を宿したような笑みで
ああそうか、と答えて自分の席に戻っていった。
(春の陽気は笑顔だけ)
筆者はそう思った。
187:人間七七四年
09/02/19 23:50:56 Ia0KTp8T
入社してから十年がたった。 筆者の上司はかつての後輩であった。
一般常識として、建前上、後輩は筆者にに敬語をつかうが、
裏では仲間と陰口をたたくようになり、筆者は孤独になった。
同僚たちはいよいよ冷たくなり、筆者には誘いもせずに、飲み会ゴルフにいってるようすであったが、平成38年夏、
ついに人事部の使いがきた。
解雇通知である。
188:人間七七四年
09/02/21 18:41:39 tweq9iRS
(身につまされる話だ・・・)
モニターの前で>>188は息をすることさえ忘れ>>187の文を見入っている
189:人間七七四年
09/02/21 23:20:31 L5FmUjY6
(>>187は七年後と言わず、すぐにでも職に就くべきではないのか。)
そうおもいつつも、筆者は非正規雇用の我が身を振り返り暗澹とした。
190:人間七七四年
09/02/22 22:44:09 unXYhU01
振り返れば筆者は学生時代までは宜しき道を歩んできたと思う。中学での筆者の成績は校内3名の中に入り、高校は県内随一の進学校に進んだ。中高のクラブは野球部で、まさに世で言うエリートであったのだ。
いや、―しっかりと回顧してみようと思う。たしかに中学での成績は優秀だったはずだ。しかし、筆者にとってなによりも優秀だったのは、生まれ故郷への憎悪だった。
藺草川の中に生えてる南京藻は、泥にまみれたその道端の草は、市制公園の松の樹林は筆者に筆者の出地への憎悪を生んだ。ともすればそれは筆者の両親に対してでもあった。
筆者は学生時代を優秀に過ごすために、優秀なまでに部屋に籠りきり―そしてうちなる部屋に籠ってひたすら勉強に精をだしていた。これは両親の取り計らいだった。
仲間内という詞は大学に入ってから初めて知った。たれによってかは忘れたが、たしかに生まれ故郷には仲間内はなかった。
そしてその仲間内は筆者にとって、筆者より劣るものへの隔離を意味した。また筆者と同じ条件のものへの競争を意味した。それはおよそ今の大衆の模範ではなかった。
191:人間七七四年
09/02/25 13:49:02 U/PYuj0O
筆者はそれゆえ、筆者の大学時代は常に競争だった。サアクルに入らず、ただひたすら勉強。別段、辛いこともなかった。故に、辛さを賜る機会を落とした。
192:人間七七四年
09/02/25 20:32:33 xB3WKgFm
「勉強は一人で出来るが、仕事には相手がいる。」
>>192が社会に出て、まず躓いたのがこれだった。かつ未だにコミュニケーションというモノに躓いている。
>>190-191同様、勉強が出来るのではなく、勉強しか出来ないのである。
不景気ながら資格でなんとか企業に就職出来たものの、社内では常に孤立しているのである。
このまま独りで老いゆくのもまた風流かな・・・・と嘯くも、涙が滲むのを堪えられずにいる。
193:人間七七四年
09/02/25 23:27:12 U/PYuj0O
憎しみと、悔しさを泪に流していた。
親を憎んだ。自然を憎んだ。中学、高校を憎んだ。大学生時代を憎んだ。
と、同時に己を憎んだ。
が、憎しみを糧に変える変換技術はなかった。やはり、勉強しかできなかった己を、憎んだだけなのだ。故に解雇通知には憎まなかった。笑顔の上司も憎まなかった。社から出てすぐ目の前にそびえ立つ、赤い夕日も憎まなかった。
「老いゆくなら、枯れた松の木下で一生を終えたいな」
筆者の心の声だった。かは、解らない。筆者は文学部の日本文学科だった。もしかしたらその時読んだ、太宰治の「人間失格」に共通する無情が貼り付けられてボロボロと、壁から剥がれ落ちたのかもしれない。
もしくは、松尾芭蕉の「奥の細道」にある、「無常」が光ったのかもしれない。どちらかと言えば前者か、いや、あくまでも解らないんだから、解らないにしとこう。
194:人間七七四年
09/02/26 21:24:26 hgOD7xk/
たれにも筆者の気持ちは解らない。
たれが筆者にこの苦境を同情するのか。筆者の近くには、たれもいないのだから仕方ないが、居たとしても叶わぬ願いだろう。
17年間仕官した会社で稼いだ金は、散りゆく甲斐の、内藤昌豊を思い出させた。
195:人間七七四年
09/02/27 13:22:25 g+eJ5U2H
話が長くなった、以上、余談である
196:人間七七四年
09/02/27 21:59:27 FXoe6XgX
おそらく、この自分語りをくり広げるかれは、
「過疎気味のスレッドを、自分の書き込みで盛り上げたい」
という純粋な思いから、このスレに書き込んだのであろう。
しかしながらかれは、この自身の苦労話が、
反対にスレ住民の書き込みを躊躇させている事実に気付いていなかった。
197:人間七七四年
09/02/27 22:57:35 jS5X5r6I
過疎気味になったのも、また原因があった。
198:人間七七四年
09/02/28 19:21:21 Ga5TMUT4
(何を云やがる)
199:人間七七四年
09/02/28 23:49:39 WST6GnTY
と>>197の発言に呆れると同時に、>>198はこのスレの住人たち激しい憎悪を感じた。
スレを過疎するにまかせてきた愚か者共を一人残らず斬り殺さねばという思いが、この男を支配していた。
200:人間七七四年
09/03/01 02:54:20 81MXXqf0
余談が過ぎた。
201:人間七七四年
09/03/01 02:59:06 wWNNFjZI
「ぬしはそれしかいえぬのか」
202:人間七七四年
09/03/04 05:59:44 EFS9w2fH
たれかこのスレを賑わせられる者はおらぬか
203:人間七七四年
09/03/09 00:58:15 tbkjJ7rk
そう思って彼はキーボード一対を引き寄せ、
204:人間七七四年
09/03/09 04:37:26 k04od9O/
はげしくageた。
205:人間七七四年
09/03/11 22:18:20 Gm8LuONH
或いはageてどうにかなると思い込んでいるところが、彼独特の
可愛気だったのかも知れない
206:人間七七四年
09/03/12 00:41:22 sZ873J6n
計算上、1000まであと三年かかる。
207:人間七七四年
09/03/13 02:47:18 VL5/1ZDP
「三年という区分を、三ヶ月に短縮したい」
と思案したが、よい案がうかばない。
208:人間七七四年
09/03/16 23:10:41 dyEqEP/H
上age上
209:人間七七四年
09/03/17 15:28:09 elPrVqJa
「>>208はどんなやつだ」
「すさまじい顔の男でござります。」
210:人間七七四年
09/03/18 13:35:07 wntG2gag
このスレはおそらく戦国板最強であったろうと思われる。
歴史上ほかに類を見ない特殊なスレであった。
211:人間七七四年
09/03/19 22:06:44 25qcKghX
「すわ」という言い方を思いついたが、あまり活用されて
いないことに今更ながら気がついた。
212:人間七七四年
09/03/20 21:33:00 2LYGbpTS
「すわ、敵襲ぞ」
213:人間七七四年
09/03/22 01:09:42 FJAzQBE8
LKkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjkjJ
214:人間七七四年
09/03/27 14:53:11 SiXKe7/e
「かわったスレじゃ、内容、名前から見れば由緒ありげなスレじゃが、どういうおつもりであろう」」
ひまな住人が話しかけてくる。
筆者はそれがねらいだ。釣り糸一つ垂れておれば、妙なもので人は警戒を解き、
なんとはなくスレのうわさをする。
「この板では、どのコテが阿呆じゃ」
と、筆者も、さりげなく訊ける。
武田厨、上杉厨、織田のアンチ、さまざまな住人ども二、三十ほどには、筆者は聞いたであろう。
仙台藩百姓、宇喜多直家信者、山形義光と三人をいうものが最もおおい。
215:人間七七四年
09/04/06 03:42:51 fequEjIJ
筆者はとんでもないスレに迷い込んでしまったらしい
216:人間七七四年
09/04/07 17:20:02 flGPZ5Cc
「これは>>215殿」
筆者は両眼を据え、215の視線をまっすぐに受けつつ、
「スレのただいまのご様子ではすぐにはすぐには活性化というわけにはいきませぬ。
あとで再起のおりを見はからい、おとりなし申しあげまするゆえ、流れのはやいスレへ下られよ」
と、声のみだれもなくいった。
217:人間七七四年
09/04/08 00:22:44 pjjCjlVs
「かきこむときはageなされ」
218:人間七七四年
09/04/16 02:52:20 ED3jXPJC
ageなどいまさら意味を持つであろうか?
219:人間七七四年
09/04/16 04:26:29 d4+4PL0c
「ばかな」
220:人間七七四年
09/04/16 13:12:42 d4+4PL0c
あれこれと思案をめぐらせたが、数時間、むなしく過ぎた。
やがて>>219はたまりかね、力なくageた。
221:人間七七四年
09/04/16 15:57:36 57GmTmEH
「たれか、おらぬのか」
222:人間七七四年
09/04/17 01:18:23 e8hvKb6q
過疎であった
223:人間七七四年
09/04/17 09:56:44 fH7gn1/b
さて大河である。いまさら大河だからと騒ぐのは可笑しいと
思われる方も多いとは承知しております。されど、やはり
大河は歴史好きにとっては無視できないのではないだろうか?
筆者もそのお陰で今日があるようなもの・・・
されど、その大河が瀕死の状態ともれ聞こえてくる。
「天地人」・・・なるほど、確かに筆者も史実は無視してる
結局は小説だ、史実だけじゃ読者の心を躍らせることは難しい。
そんな筆者も「天地人」には驚きを隠せない。
上杉景勝も泣いておるであろう。かの御仁はいつから
あのように家臣の言いなりになっておったのか。
やはり上杉を書くべきだった。
224:人間七七四年
09/04/17 12:21:27 Q2bA6rEe
「ほほう」
「いやしかし、司馬風ではござらぬな」
225:人間七七四年
09/04/17 17:49:23 Bi6otmHZ
(大河など、もう見ておらぬわ)
226:人間七七四年
09/04/17 18:04:52 oSm42gyU
近年まれにみるクソ大河である―
227:人間七七四年
09/04/17 18:32:18 iorM996f
ちょうど一年前。今頃夜のローカル線の最寄の無人駅にオレと20代後半のOLの
きれいな女性が降り立った。女性は待合室に入るとそこにとどまった。どうも
オレが去るのをまっているみたいだ。オレも勘がいいからピーンときた。オレ
は駅すぐの家の塀に隠れ、立ち去ったように見せた。すると女性はホーム側に
まわった。トイレはすでに消灯して真っ暗だし汚かったから怖かったのだろう。
おれはすぐに反対側からまわると、女性はスカートとコートをまくりあげ、下着
は膝まで下げこちらに尻をむけ中腰で放尿中。オシッコは勢いよく「しゅーー」
と真下の降り積もった新雪に降り注いでいた。
オレが見てからすこしすると放尿は終わり、女性はティッシュで秘部と太ももを
ふくとショーツとパンストをあげ、スカートとコートをととのえるといそいそと
立ち去った。すぐにオレは現場にいくとくるぶし近くまでつもった新雪はオシッコ
のうすい黄色にそまりながら溶けて、楕円形上に穴が開き地面がみえ、鼻をちかづけ
るとかすかにオシッコのにおいがした。もちろんティッシュをゲットし楽しんだよ。
228:人間七七四年
09/04/18 11:23:56 yUGNH278
筆者曰(い)う。この時代、変態というものは多く存在する。
異常な性癖をもつ者たちのことであり、その体はさまざまであるといえるだろう。
筆者もその部類にはいる人間であるが、
>>227はスレチであろう。あぼーんをすすめたい。
229:人間七七四年
09/04/18 17:10:28 lke8+P+N
(安堵した)
と筆者はおもった。
このように荒らしさえスレに入れば住人たちが司馬風に煽ってスレは活性化するだろう。
230:人間七七四年
09/04/18 17:38:53 Ug78nTRv
「すわっ」
231:人間七七四年
09/04/18 21:54:02 vG9b7smR
2ちゃんねるについて語るべきなにものもない。
今日、21世紀の日本人は、あの広漠たる凍土の荒野に何を観て群れて高吟するのか。
筆者の知るべに答える人はいない。
日本が日本になるために胎動した戦国という100年の叙事詩を板にしつらえ、
幾十というスレを刻んでいる。
DQNというから怒弓のことかと思えば、森長可細川忠興のことらしい。
古文書に衆道を見つけてお祭りをするという。
筆者はかって、『二十一世紀に生きる君たちへ』の中で、このものたちが、
『たのもしい人格をもち、自分に厳しく、相手にはやさしい自己をもつ人』に
あれかしと願ったが、悪い冗談だったのかもしれない。
新潮社の担当氏がこの筆者の苦渋を、三文字のローマ字で“orz”と書くとおしえてくれた。
ここは笑うしかないのである。
232:人間七七四年
09/04/20 12:53:19 9eG1qUwg
長文乙、と思ったのみである。
233:人間七七四年
09/04/21 16:47:54 Grg0AKg4
(だが、よくできている)
と、>>232も内心はそう思っていた。
234:人間七七四年
09/04/25 04:49:10 /PlaO1y8
さて、
235:人間七七四年
09/04/27 00:48:48 cRYEPvq5
余談が過ぎたようだ。
そろそろ本題に入りたいと思う。
ここに>>1という男がいる。
まずこの男を語る上で、知っているおかねばならない事がある。
しばしお付き合い願いたい。
236:人間七七四年
09/04/27 01:00:36 eTcSJDuS
(なんと)
237:人間七七四年
09/04/27 16:45:16 jQj59oDM
(>>235殿は、自分に対抗しようとしている)
ということを、このレスから1は感じ、単なる一住人の蔭口として聞き流せなかった。
238:人間七七四年
09/04/28 21:55:03 qAp28h9q
ここは、何のスレか。
239:人間七七四年
09/04/28 22:53:51 YbrXAYzf
「ここに集う人々は古人のようだ」と初カキコの>>239は思った。
むろん賞賛の意味がこもっている。
240:人間七七四年
09/04/28 23:31:28 hZeH44fv
(これは珍奇なスレッドもあったものだ)
筆者は諸々の書き込みをひととおり読み終えた今、そう思わずにはいられない。
しかし決してこれは彼らに侮蔑の感をもったということではない。
何の利も生まぬ行為に手練を尽くす、彼らに対する思いはあるいは、親しみに近い感情であるやもしれぬ。
戦場という特殊な状況でも、いや、殺伐とした戦場だからこそ彼らは風流を交えようととしたのかもしれない。
話を戻そう。
ほう、と忠元は呟いた。「水俣の衆もさるものよ」
先刻、忠元は「秋風に 水俣落つる木ノ葉哉」とと詠んだ歌をしたためた書を水俣の虎口に射掛けた。
ほどなく、虎口より書を結んだ夜が放たれてきた。中身をあらためると「寄せては沈む 月の浦波」と詠まれていたのだ。
城将の犬童頼安からだった。
241:人間七七四年
09/04/28 23:41:47 hZeH44fv
夜が放たれてきた、とはこれいかに。
242:人間七七四年
09/04/29 00:22:54 Ughcza+I
「死ねやぁっ、死ねやぁっ」
と、喚き、叫びつつ戦国板へクソスレを立てていく>>1の声、姿は、
鬼神が憑り移ったかのごとくであった。
本スレ住人は、死兵と化した。
243:人間七七四年
09/04/29 19:25:35 xRNGD+7D
思うに、あるいは>>227は改変を期待していたのかもしれない。
244:人間七七四年
09/04/29 22:14:41 YyYyN68g
おまえたちは得体が知れない
245:人間七七四年
09/04/30 23:31:46 Rg4g8QvY
「改変?」
「左様、改変でござる」
思いもかけない言葉だった。が、筆者にはこのスレの停滞を破る展望が開けた気がした。
(なるほど、この策存外に使えるやもしれぬぞ)
しかし、その淡い希望も>>243の次の言葉で打ち消された。
「されど、コピペ改変には難点がありましてなぁ」
「その難点とは?」
「元来コピペ改変とは、熟練の職人が居てはじめて成り立つものにござる。職人が頻繁に訪れるわけではないスレでは、いたずらに適当なコピペでスレが埋まって終わるおそれがありまする」
「それでは―」
「従って、かような過疎スレではまず上手くいきますまい」
そう言い終わると>>243は、毛ほども悪びれもせず、筆者の落胆振りが可笑しかったのかヘラヘラと笑いだした。
(人を何だと思ってやがる)
筆者はこのような得体の知れぬ住人ばかりのスレを、必死に伸ばそうとする自分が馬鹿らしく思えてきた。
246:人間七七四年
09/05/01 08:31:11 i9sOxADy
活路は、見えない。
247:人間七七四年
09/05/01 09:36:31 6GM6dZPw
いや、しかし。改変、活路は必要だろうかこのトピに。
変わらぬということこそ活路なのではと筆者は考える。
なんでも変わればいいものでもあるまい。
左様、変え急ぎすぎた信長はあのように倒れてしまった。
皮肉なことに筆者お気に入りの光秀に。
じぃっとして居れば良いのである。じぃっと、ただひたすらに
おのれの出番を待つのである。家康のように。
さすれば棚からぼた餅も落ちようものぞ、そうではないか賢兄諸氏。
248:人間七七四年
09/05/01 19:08:43 wgMlE2hW
我慢して待った。ただひたすら業績回復を望み耐えた。だがそれが間違いだった。
数年前の離職者募集時に決断し応募すべきであったのかもしれない。
家康公と違い、女性とまるで無縁の独身で家庭を巻き込まずに済んだのがせめてもの救いであろうか。
非情な紙切れ一枚を手にしたまま、同じ立場に置かれた若者に元・先輩としてなんと声をかけるべきか分からず
ふぬけたように呆然と立ちつくした。
と、彼の方がつぶやくように言った「人生決まった・・・」
その顔には自嘲とも自虐ともとれる不敵な笑みがこぼれていた。
その痛ましくも恐ろしさを感ずる姿を見て、(犯罪者にだけはならないでくれ)と願うより他なかった。
249:人間七七四年
09/05/01 22:58:50 i2J3Zbft
>>248はスレでどんよりと自虐的にふるまうがために、スレでの評判は同情的で、特に初期からいる古参どもは、
「あのように気の毒な男はおがんだことはない」
と評判した。>>248といえば2chでも平均のおとこであり、
これほどの気性の荒い2chの住人の標準な男といえばどれほどつまらない男かと想像されたが、
スレでのふるまいは涙をさそうほどに気の毒なものであった。
250:人間七七四年
09/05/03 09:59:10 qq5UG22l
(腹が減った)
GW真っ只中の朝、遅い時間に目が覚めた筆者は、そう思った。
(昨日はさんざん食べたのに…)
体はゲンキンなものだ。
変なところで消化の早い胃袋を妬んだ。
251:人間七七四年
09/05/03 16:29:06 c9tgzTv9
このスレ的には無関係なことながら「信長の野望」なるゲームの新作が出るらしい。
筆者はゲームに否定的な家庭育ちで、大河ドラマの影響で日本史に興味を持った人間であるが、
10年近く前の学生時分の頃は少なからずこのシリーズのお世話になっていた。
この板におられる博識な方々にとってはゲームなどと一笑に付されるだろうが、
ネットという情報網の無かった当時の私は、聞き慣れない武将の名前をメモして図書館で調べたのも嬉し恥ずかし良い思い出である。
今の私も多少は歴史上の人物以外の制度・文化・風俗等に目が向くようになり、おそらくゲームではもう満足出来まい。と頭では分かってはいるが、
つい先ほど歴史ゲーム板に足を踏み入れ、無気になってカキコミしてしまった次第である。
いい年をして私もまだまだ子供だなぁと自嘲しつつ、この文章を締めくくりたい。
252:人間七七四年
09/05/04 03:46:30 Fo3Z5F9u
「たいそうなことでありますな」
と、>>1はそれを耳にしたとき、皮肉ともつかぬいい方で>>251にいった。
>>251は首をすくめ、急に声をひそめた
「信長の野望の最高傑作はどれであろう」
他人事でもささやくような、そんな調子であったが、顔だけは無邪気そうに笑っている。
253:人間七七四年
09/05/05 21:53:27 wgyDi5Ew
(――あげ)
254:人間七七四年
09/05/07 23:59:19 7JSbvlLN
g
255:人間七七四年
09/05/08 16:28:51 SfriEimv
「わたくしも、ageてみとうなりました。」
256:人間七七四年
09/05/11 20:06:37 B4PFeCjI
>>252が話題を振ったにもかかわらず住人のたれも、気にしなかったのである。
257:人間七七四年
09/05/11 22:01:53 +YQDnQHK
あいにく筆者はテレビゲームには疎かった
258:人間七七四年
09/05/14 03:03:07 b+aX1KB/
(ばかな)
259:人間七七四年
09/05/15 03:14:43 4hngFp/s
(―ひでぶ)
260:人間七七四年
09/05/15 16:07:23 eo/RkM6Y
(はーとうぉーみんぐであった)
261:人間七七四年
09/05/15 19:26:27 a/RKmOoj
「こいつらも、どうかしている」
と、1は晩年、彼等のレスをおもいだして述懐している。
262:人間七七四年
09/05/17 01:33:24 I1Y4XCZD
司馬風に会話する。それが、これほどまでに難しいことだと、思っていなかった。
263:人間七七四年
09/05/17 01:37:49 lpAZAcZd
一週間分のアイ!マイ!まいんをまとめて見た。
この年齢の少女の成長の早さにはまったく驚かされるばかりである。
264:人間七七四年
09/05/17 04:00:53 X4conmdu
>>263は紛れもなくロリコンであったが、たれも彼を罵倒しようとはしなかった。
それは、男にとってのロリコンという性的嗜好が、着実に社会で市民権を得てきている事実を意味していた。
265:人間七七四年
09/05/17 05:32:03 R1QgxRM9
(ねぇよ)
266:人間七七四年
09/05/17 16:07:08 Rv3Er1fX
「いやさ、あるのだよ、それがね」
267:人間七七四年
09/05/17 22:56:28 /RUU4ptY
「こなたは」
>>267は自分のことをそういった。
(―ageましょうず)
たとえ、どんな過疎がこのスレを襲おうとも、骨身を砕きage奉りますでありましょう。
信念は、固い。
268:人間七七四年
09/05/17 23:50:38 4hjWLDlx
すわっ
269:人間七七四年
09/05/18 00:00:29 z/XlekmU
敵襲ぞ
270:人間七七四年
09/05/18 00:05:22 Iiz/AupX
>>1は政治家になりすぎた、と>>269はおもっている。
(諸般の過疎などどうでもよい。過疎なりといえども、節義をたてとおすのが男であるべきだ)
>>1は姉妹スレ>>1の記録では、「私も一般書籍板にスレをたてたかった。それならばこのご時勢に、どれほどの働きができるか」ともらしたという。
あきらかに>>1の思想はぐらついている。一介のスレ主であるべき、またそれだけの器量の>>1がいまや分不相応の名誉や地位を得過ぎ、さらには自治と繁栄にあこがれをもつようになった。
>>1の。いわば滑稽な動揺はそこにあった。
271:人間七七四年
09/05/18 00:10:26 Iiz/AupX
>>271は、自分が腹立たしくなった。おれがわるいのさ。>>269のような過疎スレあがりの厨と過疎板の反動厨の自分とが、ーー長文。などというのは滑稽劇ではないか。長文なんさ、と>>271はおもった。
272:人間七七四年
09/05/18 00:18:45 Yq3Rc8rE
「で、あるか」
>>272はそう、無表情に、答えた。
273:人間七七四年
09/05/18 14:31:03 z/XlekmU
>>1は>>270のレスをよみ、
「では一般書籍板にたててやろうか」
と憤った。
274:人間七七四年
09/05/18 18:18:25 n4BTAbQ7
(いまさら、遅い)
スレ住人全員の叫びであった。
建てるならこのスレを使い切ってから建てるのが常道であろう。
もっとも、このスレが何年後に1000へ到達するかは、筆者にもわからない。
275:人間七七四年
09/05/18 22:31:33 WEjVH2rL
一年で三百のレス。
つまり、
(三年と四ヶ月ばかりで・・・)
このスレが埋まることが想定された。
すでに、スレが立って十一ヶ月。残りは二年と五ヶ月ほどであろうか。
276:人間七七四年
09/05/19 00:30:07 ajlUhvK7
スレはどうなるのか。
「>>1さん、男はこういうときに落ちつくものだ。煽りに動かされてうろうろするもんじゃねぇ」
>>276はどなるようにいったが、>>1はきりきり舞い、といった毎日だった。
277:人間七七四年
09/05/19 17:15:11 H3JlS+7j
(なにをいう)
>>277は、>>275の無知、世間知らずなレスを見、貌にこそ出さなかったが、
こころの中で暗く嗤った。
(スレが埋まりきると思っていやがる)
この、過疎糞スレが、1000に到達する。
そのような夢のようなことを、たれが真面目に考えているだろうか。
もし、>>275が真剣に1000到達を頭の中に思い描いているとすれば、
それは、もはや、狂である。
(しかし、あるいは・・・)
>>277は、司馬風の書き込みに疲労を覚え、筆を置いて半角文字列板へと
おかずを探しに立ち去った。
278:人間七七四年
09/05/20 01:38:57 CGUW9nnq
スレは、伸びない。
>>1の書き込みは、当スレの書き込みの30%以上を占めているだろうと
筆者は推察するが、これはおそらく正しい。
その>>1の奮闘にもかかわらず、「過疎スレ」という事実は今も続いている。
それが>>1の無能のゆえであるとすれば、これほど悲惨な>>1もないであろう。
(しかし、あるいは・・・)
筆者は、>>1の苦労に感動を覚え、筆を置いて半角二次元板へと
おかずを探しに立ち去った。
279:人間七七四年
09/05/20 01:57:07 iTd0MR78
キモオタとセックスしたもんね
280:人間七七四年
09/05/20 21:11:55 s6cc0tb5
「あの日のスレがなつかしゅうございます。もう一度あなたさまにおあいしとう存じておりました。」
>>1はそれから、らちのながい物語をした。
やがて、陽が西へ傾いた。
1は目の前のPCを通してスレを見ながら
「このまま、このスレに留まって1000を目指してくださるわけには参りませぬか」
「わしも、そう思った、が、いずれ住人たちは消え、わしはDAT落ちの憂き目にあう。ここを最後に出て行ったほうが、そなたの身のためじゃ」
「あなたさまとともに沈むのならばわたしはいといませぬ」
「そのことは諦めよ」
スレが自らを閉じようとするとき、ふと1が、
「あなたさまはまことに、この司馬遼太郎風に会話するスレでございますか」
「ちがう」
と弱弱しくいい、
「そのようなことは、どちらでもいいではないか」
>>1をもう一度抱きすくめ、
「わしは戦国板の数あるスレのひとつよ。そなたは」
「戦国板の数あるスレのうちのひとつの>>1でございまする」
「それだけでよい」
「それだけでは厭や」
「ひとの一生というものは欲をいうてはキリがない。
そなたは三戦板にて費やした何百のレスよりも、このスレでの思い出のほうが重いというた。わしもそう思うぞ」
281:人間七七四年
09/05/21 19:34:12 DElmSKti
>>280を一瞥した筆者は涙をながした。
が、
自演なのはいうまでもない。
282:人間七七四年
09/05/22 14:00:55 JpEGNXDe
余談ではあるが、
283:人間七七四年
09/05/22 22:14:56 XP/JhZHh
余談だが、筆者は
「司馬遼風に会話をするスレ」の初代の時から
投稿をしていた。
最初はみな、ネタも豊富にあり、スレも1000を超えたこともある。
プロレス板にまで派生スレが立つなど、まさに隆盛を極めていた。
が、後半には皆、ネタ切れし、
あろうことか、スレの大半が「余談」で埋まるという現象が起きた。
いつ開いても「以下余談」「↑は余談」などの不毛なレスが続き、
やがて誰にも保守されることもなく、司馬スレは静かに終わりを告げた。
その後も幾度か司馬スレは立てられたが、
そのたびに糞スレの称号を受け、dat落ちしていった。
わたしは去年、このスレを開いたことがある。
そのとき、「このスレもすぐに消えるであろうなぁ」と悲観していたのだが、
今日、久々に戦国板に来訪し、このスレに偶然出会い、
年甲斐にもなく、感動を覚えた。
(なんと、あのとき開いたスレがまだ生きておったか)
が、ここまでざっと見たところ、
またもこのスレはdat落ちしそうである。
(せめて、ひとつなりとも司馬レスを残していくのが、旧スレ住人の礼儀であるわ)
と、筆者は思ったので、レスを残していく。
以上、余談がすぎた。
284:人間七七四年
09/05/23 00:03:15 wH8TCJOd
そち、それはあかん、あかんぞ。
285:人間七七四年
09/05/23 20:40:00 SmkKO2i5
>>279
さて、荒らしである。
荒らしとは古来は嵐とも呼ばれた民族で、
その民族的性格というのはスレッドを悉く汚していくことである。
286:人間七七四年
09/05/24 14:56:00 +rQNGCvv
やはり・・・
とひそかに住民は噂した。
>>285こそがそのキモヲタであると言うのだ。
287:人間七七四年
09/05/24 23:53:19 aa4tqi+J
「言いたいことは、それだけか」
「あっ」
と>>286が声を発する前に、既に司馬スレは筆者によって晒しageられていた。
288:人間七七四年
09/05/25 14:26:58 xJEu9s12
翌々日の深夜、>>287は死んだ。
289:人間七七四年
09/05/25 14:38:21 zvLAr0fw
>>288
(安易に「死んだ」で終わりにするのが)
>>289は一人嘆いた。
(かの仁の流儀か。まるで子供だ)
290:人間七七四年
09/05/25 16:47:16 xJEu9s12
>>288のボケに>>289の突っ込みを両翼とすればスレは鬼に金棒であろう。
がそのことは>>289には理解できず、
(所詮は、こうか)という偏見のみでこの事態をみた。
レスは適当でもスレで数多くのレスをのこし、保守とageをするものが重用されるスレである、ということであった。
291:人間七七四年
09/05/26 07:14:31 BbaaWhyH
或る日。そう何気ない日常の中での出来事であった。
ふと筆者は贔屓にしている宮城谷氏のスレを漫然と眺めていた。
そこで朴訥とした住民の一人がこのスレの存在を独白していたのであった。
「なんと」
筆者は叫びだしたくなる衝動を堪え、おもむろに目を落としていた。
「たおやかな人々であるな」
「>>291殿もそう思われますか」
背後を見ると満面の笑みを湛えた住人の一人がたたずんでいた。
292:人間七七四年
09/05/26 20:02:47 iYEVWUeS
「あげまする、あげまするぞ」
293:人間七七四年
09/05/27 23:11:10 2dt5lhHP
「いや、sageたほうがよろしかろう」
この、策謀家の>>293は、そう考える。
いずれ来るその日に備えて、sageろ、というのである。
294:人間七七四年
09/05/28 01:53:55 ebDJA1hG
荒らしの降る、美しい、夕だったらしい
295:人間七七四年
09/05/28 09:43:04 ZUdFN/GV
いやはや・・・筆者は苦笑を禁じえない。
なんとスレの存続問題がスレの話題とは・・
戦国というカテゴリーの中に身を置き、一体何人この筆で
殺してきたのだろう。
眠れない日が続く。分かっている原因は、分かりすぎている。
夜な夜なきてくれるのだ、道三 光秀 信長 そして無数の
血まみれの兵が・・・
これも作家を生業にしてる筆者の職業病かとも諦めている。
せめて夢の中で信長たちと酒を酌み交わしたい物である。
今宵筆者の枕元には誰が来てくれるのであろうか。
296:人間七七四年
09/05/29 22:59:39 +R7sObJm
たれか、おらぬか
297:家出猫
09/05/29 23:05:00 zhOaj44C
司馬の実家の周辺はひったくり世界一
298:人間七七四年
09/05/30 00:38:31 PaNxKpgw
シバンババンバンバン リョタロロンロン♪
299:人間七七四年
09/05/30 10:33:22 krDpwAUE
>>298の陣の乱れを見て取った>>299は、僅かの手勢を率いて
風の駆けるが如く突進した。
油断していた>>298の兵は馬蹄に蹂躙され、次の瞬間、
>>298の首は地に転がっていた。
300:人間七七四年
09/05/30 17:17:34 Wtou8iFT
「300よ」
>>300はためらいもなく叫んだ。
301:人間七七四年
09/05/30 19:55:28 QfXilwgU
脳裏の雨は降り止まないが
302:人間七七四年
09/05/31 03:18:56 ond2UN5/
「へっ」
303:人間七七四年
09/06/03 18:44:36 HB2Ufr/N
>>301
(台湾紀行)
304:人間七七四年
09/06/03 21:17:50 C7IPPdm0
【ドラマ】「女王の教室2」4年ぶりのシリーズ続編発表 主演は和田アキコ
スレリンク(news7板)
>
>日本テレビは2日、2005年に放映され多くの議論を呼んだ人気ドラマ「女王の
>教室」の続編、「女王の教室2(仮)」の製作を正式に発表した。
>(中略)
>「女王の教室」は05年7月~9月にかけて日本テレビ系列で放映されたテレ
>ビドラマで、クラスを女王のように支配する女教師・阿久津真矢(天海祐希)と
>そのクラスの生徒達の戦いを描いた作品である。
>(中略)
>初代「女王の教室」で主演した天海祐希さんに代わり、女教師・阿久津真
>矢を和田アキコさんが演じる。
305:人間七七四年
09/06/03 21:19:10 C7IPPdm0
ここで皮を剥いで映画化
306:人間七七四年
09/06/03 22:52:41 C7IPPdm0
それは極めて凄惨な誤爆であった。
307:人間七七四年
09/06/09 01:26:12 9tcrw6yc
(はてさて、カキコしてよいものやら)
いつからかこのスレを見つけ、読むだけで満足していた。
「峠」のみを、この数年何十回となく読んだだけの者である。
(語るべき何かを蔵してなければ、カキコすべきではないのではないか)
しかし、
「スレを進めるだけでもいままで読ませてもらった義理が返せるではないか」
そう思う自分も、いる。
308:人間七七四年
09/06/09 01:56:17 yDFWYAw9
>>304-306
このような酷い誤爆は未だかつてみたことがない、と
>>1は後に口述している。
309:人間七七四年
09/06/09 04:59:10 sQOZh/Am
>>309のおかしさは、それでも>>304のリンク先を
―つい、
クリックしてしまうのである。
310:人間七七四年
09/06/13 12:17:00 LHCDI0Ja
まもなく、スレ誕生から一年の歳月が経とうとしている。
だが、このスレは、こんにちなお変わらぬ過疎を続けている。
ひさしぶりに戦国時代板をのぞいてみても、
ほとんど気づかぬうちに過ぎ切ってしまうほどに、過疎である。
しかし、なんといっても明後日で一年である。
(なぜ、みなスレ誕生日イブイブを祝いにこないのか)
と、筆者は堪えられぬおもいであった。
311:人間七七四年
09/06/13 16:36:15 2EPj5156
「誕生日・・・最後に祝ったのは18歳の時か・・・・・」
作者は呟いた。
(もう10年以上も誕生日は一人きりで過ごしたことになるのか)
盆と正月は実家に戻るが、都会では飲み会・コンパ・バレンタイン・クリスマス等のイベントとは一切無縁な男であった。
思えば遠くへ来たもんだ♪ここまで一人で来たけれどぉ♪
思えば遠くへ来たもんだ♪この先どこまでゆくのやらぁ♪
懐かしい歌謡曲が遠くから聞こえてきた気がした。
312:人間七七四年
09/06/14 00:47:25 9jsGPc59
このスレに呼ばれた気がしたのは、気のせいだろうか
奇しくも一周年の前日に、筆者は数ヶ月ぶりにこのクソスレに戻ってきたのである
余談が、すぎた
313:人間七七四年
09/06/14 01:26:42 3KUD8gBV
筆者は、スレを開き、>>312の書き込みを目にし、ただ言葉を失った。
これが平素の筆者であれば、
(なんとつまらぬ男よ)
と、スレに久々にやってきた>>312の、スレを"クソスレ"と卑下する発言の卑屈さをあざわらい、
さらに「『余談が、すぎた』を文末に足せばよいわけではない」と責めたてたであろう。
だが、本日は記念すべきスレ一周年の前日である。
むしろ筆者は、「書き込んでくれて、ありがたい」という思いを新たにしていた。
以上、余談。
314:人間七七四年
09/06/14 15:43:39 ksgGUeEo
URLリンク(www.nikkeibp.co.jp)
次に書き込む者は参考にしてみては、と
筆者は思うのである
315:人間七七四年
09/06/15 21:58:02 HXvGhL5B
(― 一年)
age奉りまする。
316:人間七七四年
09/06/16 01:09:21 9iAG5KBP
筆者がこの地に再び戻ってきたのは、スレから一年がたった時である。
一年―なんと無駄な歳月を重ね、このスレは坂道を下って行った事であろうか。
驚くべきは、それを懐かしむものが15日当日、ただ一人しかいなかったという事実だ。
それが、このスレを更に無惨なものにしているのである。
(殺すべきである)
このスレを。それも、>>1が自らの手で終わりを迎え、始末しなければならない。
317:人間七七四年
09/06/16 04:41:29 Zxy9JbVE
(夜明けが、早くなった)
>>317は、夏が近付いていることを感じていた。
しかし、
(―このスレの夜明けは、当分こぬだろう)
という思いもあった。
318:人間七七四年
09/06/16 13:54:07 trphn1Ik
(>>1の野郎。--)
>>318は、おもわず肚の底でうなった。
(殺せるものなら、やってみやがれ)
いくらスレが過疎だといっても、スレを覗くことを、楽しみにしているひとは多い。
>>318もその内の一人として、>>1の無神経な発言には堪えられなかったのであろう。
319:人間七七四年
09/06/16 19:02:12 Vv/2LM9w
「いとめでたし、今宵は祭か」
320:人間七七四年
09/06/16 22:15:34 hvQYC4aH
スレにいるのはわずかな住人と、>>1だけであった。ただし、すでに文官じみた仕事をしている>>319がいる。
「祭りをしよう」
と、>>319はさわぎたてた。筆者はこの男のはりきりぶりにあきれた。
祭りをするといっても、スレで住人らしいものは十人もいないではないか―だじゃれである。
その十人ほどの連中もスレの将来を絶望し、かつ319のもとで祭りをすることの心もとなさを思い、ひそかにスレを閉じてしまった。
この状況でなにをどう祭るのであろう。
翌日319は豹変し、スレを閉じましょう、といった。
閉じて行くあてがあるわけでもなくこの男はただ騒がしく言いののしるのみで、どうにもならない。
(やはり、スレには、やくにたたぬお人だ)
321:人間七七四年
09/06/18 00:10:50 x8S36qPL
(話題が、ない)
322:人間七七四年
09/06/18 22:08:28 VResxjNC
(話題ならいくらでもある、ただ話そうとしないだけではないか)
323:人間七七四年
09/06/18 23:23:02 p+n2s5pl
(―確かに)
そう感じた。そう感じた瞬間に、>>323は虹のような爽快感を覚えた。
(―だが)
そう感じた。そのことのみの勢いで、書き込むのも憚られるのであろう。
あくまでも会話、がしたいのである。
324:人間七七四年
09/06/20 11:29:02 JZcHEeIf
(―あくまでも会話)
か。324は口の中で呟いた。
―つい、
(>>325の趣味は何ですかな)
と、継いだ
325:人間七七四年
09/06/20 23:29:09 2pUL0Mnp
「アニヲタでござる―」
と>>325は叫んだらしい。
一同の中にどよめきがわいた。
326:人間七七四年
09/06/21 18:26:45 +DBKpmeX
(―アニヲタ何するものぞ)
327:人間七七四年
09/06/21 18:48:25 365aR2iN
萌えよ剣
328:人間七七四年
09/06/21 20:15:45 WUiGFO04
秋葉原守
329:人間七七四年
09/06/22 22:18:15 Yrb2wwcB
(―城塞が大河ドラマになりはしまいか)
そう思い続けて早幾年。
白いものが増えた>>329の顎鬚も、しごき甲斐のないほど細くなりつつある。
このささやかな妄想も、まるで田螺のごとく踏み潰されるのであろう。
330:人間七七四年
09/06/23 18:53:59 tBKDRhM8
「当分の間は“恋愛”“家庭”をメインとした大河が続くであろうな」
>>330はそう呟いた。
再来年の大河は浅井三姉妹・お江が主役らしい。
(“人間愛”を謳って家庭を美化し、少子化防止を訴えるつもりであろうか。)
恋愛ドラマの月9枠を国が買い取って、ノンフィクションの孤独死特集を毎週放映し不安や危機感を煽る方がよっぽど効果があるだろうに・・・・
それが皮肉屋と呼ばれた>>330の最期の言葉となった。
331:人間七七四年
09/06/24 00:22:49 y2JaWRS1
(また女か)
ということに、筆者の心境は尽きる。
「NHKは一度潰れたほうがいいのかもしれませぬな」
と筆者はことさらもなくいってのけた。
332:人間七七四年
09/06/24 19:59:43 0ztaAW2K
「NHKは一度潰れたほうがいいのかもしれませぬな」
筆者は>>331のレスを読んで驚いた
―司馬遼太郎風に会話をするスレ
この極めて閑散とした過疎スレで己と思考を同じくするものがいようとは
「某も激しく同意にござる」
と、筆者は叫んだ
333:人間七七四年
09/06/24 21:00:39 F1B6VeDe
さて、そこにきてこの暑さである。
334:人間七七四年
09/06/24 21:52:19 CTAqyeaF
(そろそろ)
クーラーをつけようか、などと思ったが
(今からクーラーなんぞつけては、夏を乗り越えられぬ)
とおのれに言い聞かせることもしばしばあった
335:人間七七四年
09/06/24 22:45:51 aB26SFNG
(―既に……)
唖然とし痺れた思考をなんとか整えようと
クーラーの効いた部屋で一人>>335は躍起になった。
「クーラーを」
これが、>>335の精一杯の言葉であった。
「>>334へ馳走せよ」
>>1->>333「へへっー」
336:人間七七四年
09/06/25 00:29:50 Mso6lVaV
余談だが筆者は先週のある日に暖房をつけた。
337:人間七七四年
09/06/25 07:04:51 u0SxGxYQ
奇怪な言分である。
(はて?)
338:人間七七四年
09/06/25 19:53:28 xzS+ibQX
NHKが訴訟されてしまった―
これにはさすがのNHKも動揺の色が隠せなかった。
「ばかな」
「うそだ、そんなものを、私が信じるはずがない」
339:人間七七四年
09/06/26 18:34:57 2ruDn+Nk
「>>251殿ッ!!>>251殿ッ!!」
(なんじゃ騒々しい)
「9月4日。9月4日でござるよ!!我ら4年も苦心し待ち望んだ甲斐がありましたな」
>>251はいきなり>>339を足蹴りし怒鳴った。
「>>339、お主がどれだけ苦心したというのじゃ!!!」
340:人間七七四年
09/06/27 07:56:52 keblm3i5
はて、何事であろう。
341:人間七七四年
09/06/27 10:39:54 mg+YPQe7
お江かぁ・・・
「また女かよ」などと侮る気持ちは毛頭無い。
その辺りの武将よりしたたかに生き、その血をあらゆる家に残し
その際たる物は皇室。
考えてみれば戦国一の成功者かも知れぬ。
ここにきて思うなぜ彼女を主人公に小説を書かなかったのかと。
千代やまつなど陳腐な女に手を染めてしまったかと。
いやはや筆者も後悔先に立たずであろうか。
今日も真夏日、せみ時雨も筆者を笑ってるのであろうか?
342:人間七七四年
09/06/27 10:52:11 CgMbPmbq
>>338
nhkざまあにござる
343:人間七七四年
09/06/27 12:07:51 as6ZwXTz
おまえらウマいなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
344:人間七七四年
09/06/27 13:20:16 +q2ub2wv
(なるほど、ここは居心地よい)
この話題列のものども連れて茶臼山などで物見でもしたくおもう。
345:人間七七四年
09/06/27 17:02:53 13NLQbQ0
その島国が無かったら、
世界は、全く異形なものになっていたかも知れぬと思う。
筆者が、座敷牢空間でしか書けない理由もそこにある。
と呟きながら、酔っぱらった友人は、大僻神社を後にした。
346:人間七七四年
09/06/27 20:45:35 YYg00e6W
─暑い。
街のたれもが汗を拭きつつ、そう語らっていた
347:人間七七四年
09/06/27 20:52:20 einUSgrF
「夏はこんなものです。」
村田蔵六の生まれ変わりと自称する男はそう言ったのみで>>346の発言など気にもしなかった。
348:人間七七四年
09/06/27 21:03:15 CgMbPmbq
(暑は夏い)
349:人間七七四年
09/06/27 21:14:11 einUSgrF
「おほほ」
女は袂で口を覆いながら、>>348を労るように悲しそうに笑った。
(男など下らない。この男も所詮は・・・・道化。
付き合った後は無理難題押し付けて、もし私に手を上げるようなら慰謝料ぶんだくってやる。)
口には出さぬが、そう思ったに違いない。
350:人間七七四年
09/06/27 21:35:03 CgMbPmbq
(ばかな)
350はそう思った。
11分でレスがつくなどたれが予想しただろうか?
(それにしても今日のスレは賑わしい)
そう思い視線を上げると、350自身の書き込みが一番多い
350は休日を無駄にしたのだ
─これ以上ここにいては嵐と同じである。
350はささやかな無念を残つつ その場を去った
351:人間七七四年
09/06/27 22:17:28 yFLysbWT
(>>347ワロタ─)
「笑ったよ」
と、>>351は言った。
352:人間七七四年
09/06/28 08:04:51 goeWXkDp
あやうく、見過ごすところであった。
>>348
--あつは、なつい、か!
軽い、驚きである。
353:人間七七四年
09/06/28 22:21:32 NSCLan+V
どこにもない、豊臣家の人々が、である。
「豊臣家の人々がなけれれば司馬風にレスができないではないか」
と筆者は憤った。
354:人間七七四年
09/06/28 23:23:30 EBFzkK9I
>>352よ、なぜ、スルーできぬのか。
むしろ流してやることこそが、義でなかろうか?
355:人間七七四年
09/06/29 00:50:39 kbDDcPHw
なにをいやがる
356:人間七七四年
09/06/30 13:06:31 99wCbOYX
これは、意外だった。
>>354の言葉が、である。
>>354の発言は、往時の京や堺のような、人気の多いスレでは住人に看過され、時には、称賛されたかもしれぬ。
だが、司馬スレである。
ある人が、一年ぶりに再訪しても、まだその佇まいの変わらぬ事に感歎し、わずか30分の昼休憩を犠牲にし、かつ、携帯から足跡―カキコ、と言った―を残さんとした司馬スレである。
(食い付けるものならば、全てに食い付く)
>>355にも、三河武士や一領具足と言った武装農民たちに似た、メンタリティーがあったように思われる
しかし、もはや、思考の時間が尽きた。
357:人間七七四年
09/06/30 14:54:55 zM0fstg2
歴史家としては偏向内容多い人ですけどね。
358:人間七七四年
09/06/30 15:03:00 HVHBpt2k
ホッホホ
何と言われる>>357よ
歴史家などと誰も思ってはおらぬ。
ただの物書きよ司馬ナントかは。
物書きゆえに面白いのよ。信長と濃姫の新床での会話。
家康秀吉の腹の探りあい。見てきたような書き振りが面白いのよ。
ただそれだけである。
余談がすぎた。
359:人間七七四年
09/06/30 15:48:36 7mKGcnbM
さて、そこに来てこの梅雨、である。
360:人間七七四年
09/06/30 20:14:49 oSUR6V6m
クーラーのお陰だろうか部屋は涼しい。
余談ではあるが、>>353の豊臣家の人々はまくらのしたに隠れていた、とのちにかれはのべている。
361:人間七七四年
09/06/30 22:59:42 W02yTiFU
あげましょうず―
362:人間七七四年
09/07/01 23:42:23 eSxUTC7+
「ここも」
と筆者はためらいもなく叫んだ。
「過疎ってきたな。m9(^Д^)プギャーーー!!」
『m9(^Д^)プギャーーー!!』
何という美しい響きであろうか。
『m9(^Д^)プギャーーー!!』というこのm9(^Д^)9mプギャギャギャとした言葉を
口ずさむだけでもう、 私には詩がはじまっているほど、この語彙が好きである
363:人間七七四年
09/07/02 23:27:34 YQqEVSN7
↑愚劣な輩氏ね、と理不尽なことを、灰皿でも
たたきつけるようにして叫びたい衝動が私にある。
364:人間七七四年
09/07/03 17:35:18 sd7VeiZa
夏が暑いということはすでに述べた
365:人間七七四年
09/07/03 18:22:17 ZyRU2OSs
>>364を一瞥し「栓もござらぬ」といい、口をつぐんだ。
言っても仕方がない、という意味である
366:人間七七四年
09/07/03 20:23:03 bOeGL0pn
「・・・・・・・・夢よ夢 夢てふ夢は夢の夢 浮世は夢の 夢ならぬ夢」
「は?」
「いや・・・年寄りの独り言ですよ・・・・ははは」
367:人間七七四年
09/07/03 23:59:54 x+HR142I
「なんだ、おまえは」
367は、目の前にひきだされた>>366のカキコを見て、逆上してしまった。
368:人間七七四年
09/07/04 15:23:44 nvBkNh7E
ゑ
369:人間七七四年
09/07/04 22:43:00 EW21WEMS
>>366を一瞥し
(あいかわらずきがくるっとる)
と筆者は顔をひきつらせた。
370:人間七七四年
09/07/05 00:35:36 W7AElKXV
「──」
371:人間七七四年
09/07/06 23:46:52 sDXktfI9
─ガッキーが同棲している。
と友人が蒼い顔で筆者にいった。喋りながら、
ときどきつばを呑みこんだ。怖れているのである。
「馬鹿な」
と筆者は叫んでいた。考えてもみよ。あんな清純な
ガッキーが同棲などするはずがない。彼は2chばかり
やるから面妖なものまでみるのであろう。
372:人間七七四年
09/07/08 21:40:54 1KWrM/AC
>>371の友人は現実でもこのようにふるまうがために、社会の評判は悪く
「あのようなキチガイはおがんだことがない」
とうわさしていた。
373:人間七七四年
09/07/08 23:48:56 fs5Ex9Im
(おどろくべきうかつさだ)
と、筆者は>>371の器量を、この一文で知った。
374:人間七七四年
09/07/10 12:18:40 V2J3QGEN
(ガッキーって誰?スマップの稲垣吾郎?)
と思ったのは私一人ではなかった。
この先、幾人の有名人の名前を覚えねばならぬのかと思うと
流行というモノの馬鹿馬鹿しさを感じると同時に、生きる事のけだるさを感じ、思わず苦笑せざるをえなかった。
375:人間七七四年
09/07/10 17:01:23 LwlW/+FJ
当時の感覚でならば、さしずめ濃姫にはなじみの池面侍がおった、
というおどろきであろう。
ガッキーと筆者とのつながりはむろん、ない。
376:人間七七四年
09/07/10 18:16:08 Rf1vC9EG
──Perfumeのあ~ちゃんこそは処女
筆者には”揺るぎない”確信が、ある
377:人間七七四年
09/07/10 18:28:45 LwlW/+FJ
(はて)
乏しい記憶をひきだしつつ、自問自答する。>>376筆者
その女人は、三人組のなかの、たれであろうか。
378:人間七七四年
09/07/11 04:26:05 N1e6gxz+
>>378は首をひねった。
(のっち)
―という名に、聞き覚えはあった。
(もうひとりは、たれか)
379:人間七七四年
09/07/11 13:57:03 qWlKONxF
>>376
「そんなわけがないだろう」
筆者は、首を振った。
380:人間七七四年
09/07/11 20:24:35 W4FxXxhO
──このスレの380ちゃんこそは童貞
筆者には”揺るぎない”確信が、ある
381:人間七七四年
09/07/11 20:53:56 NL9E8gmx
近代合理主義というしかない>>379と、中世キリスト教のマリア信仰から生まれた>>376
それらが同時に存在しうるこの過疎スレ
(まるで)
雑賀の衆ではあるまいか。
382:人間七七四年
09/07/12 08:43:58 QA0hw8Wz
過疎地かもしれませんが、熱心な読者もいます。
癒されます(笑)
383:人間七七四年
09/07/12 10:21:52 cYQfW2uw
芸能人の処女らしいそぶりを鵜呑みにするほど私はのんきではない。
384:人間七七四年
09/07/12 23:59:57 vdo/Yl3G
無論、中出しである。
385:人間七七四年
09/07/13 10:32:37 PTzcalop
あるとき筆者は息をのんだ。
中折れ、である。
(歳か)
386:人間七七四年
09/07/13 23:24:59 4V0dHv66
「近藤さんなにかね」
387:人間七七四年
09/07/14 02:09:14 FaU8zsga
>>386を読んだとき、筆者は小踊りせんばかりに狂喜した
それほど、眠かったのである
388:人間七七四年
09/07/14 07:31:30 BdvJ6Y9d
しかしその時間であれば、眠いのも、むりはない。
筆者は、その舞をしばし観賞した。
(やはり、この暑さか)
近藤さん、とはたれであったろう。
389:人間七七四年
09/07/15 13:56:15 7UVUEc7z
近藤「“ギンギラギンにさりげなく”」
夏の日差しがギンギラギンでも、さりげなく涼やかな振る舞いをするのが一人前の人間である。
彼の言葉にはこういう意味が込められていた。
390:↑途中カキコ
09/07/15 14:02:55 7UVUEc7z
>(歳か)
>「近藤さんなにかね」
この流れで新撰組の話に持って行きたかったのであろうが、
儂の眼の黒い内はそうはさせん。>>389は場の空気は読めても、絶対に流れにはのらない性格であった。
391:人間七七四年
09/07/15 17:02:37 oaIwBDFV
永倉新八の刀は折れ、沖田総司の刀は帽子折れ、藤堂平助は刃切出さゝらの如く、枠周平は槍を斬り折られ、
>>385は、虎徹ゆえにや、
――中折れ致候。
392:人間七七四年
09/07/15 20:10:56 ndIhMnyt
この流れ、禿あがる程ワロウタ
393:人間七七四年
09/07/16 00:04:06 aCE7vzUa
まさに、カオス、である。
394:人間七七四年
09/07/16 20:11:51 v2BrIbaQ
この時期、ネットでは
カオス
という言葉が好まれ、盛んに使用された。
カオスとは言うまでも無く混沌という意味を持つ単語であり、
、 、 、、 、 、、 、
英語ではケイオス、もしくはケイアスと発音する。
筆者が学生時代のころに受けた英語の試験で、この単語の発音を問うものがあり
、、、
筆者はカオスと読むものだと思っていたためにここで失点してしまった苦い記憶があるがこれは余談。
395:人間七七四年
09/07/16 20:27:19 oBqOyv9R
余談w
396:人間七七四年
09/07/16 23:01:53 aCE7vzUa
「それはむごい」
「まったく」
「どうしてそのような間違いを犯したのじゃ」
「それについて>>394さまは、鬼のような形相でこう申されました。
学内順位を決めるのに、卑怯千万にもケアレスミスを誘うとは、
あの教師のやりそうなことじゃ。>>394を見そこのうたか。――」
「そう申したか」
「わしに、ドラ某なる猫型機械の、コンピューターペンシルを預けてみよ。
必ずや、満点を連発し、学内に号令できようものを――とも申されました。」
「なるほど」
(狂うておるわ)
と近藤は思わず嘆息せざるをえなかった。
397:人間七七四年
09/07/16 23:56:45 KgFYItR6
「やはり、あげたほうがいいのではないか」
この参謀長官という立場を名ばかりの価値へ下げた無能な>>397という男は
このスレを何の計画もないままあげてしまったのである。
そんな男の指揮下に敷かれているこのスレの、前途は多難であった。
398:人間七七四年
09/07/17 03:05:13 Z8420UGu
さんざん
─過疎だ。
─クソスレだ。
と罵られたこのスレが、まもなく400レスを迎えようとしていることについては
>>397による功績が大きいであろう
399:人間七七四年
09/07/17 06:43:10 LRJbOfez
のちの世において、>>397のとった、おもいきった作戦は評価されるのであるが、
ここでは触れないでおく。
ここで当然、つぎのような疑問がわく。
400:人間七七四年
09/07/17 06:48:18 LRJbOfez
つぅか、近藤、とはいかなる人物か。
(ジャニーズの役員にまで上り詰めた、あの元祖チャラ男のことか)
401:人間七七四年
09/07/17 14:46:37 SxbLYPgM
切角近藤を識っていた人に会ったのに、子孫のいるかいないかもわからず、
墓所を問うたつきをも得ぬのを遺憾に思って、わたくしは暇乞をしようとした。
その時飯田さんが、「ちょいとお待下さい、念のために妻にきいて見ますから」といった。
細君が席に呼び入れられた。そしてもし近藤某の跡がどうなっているか知らぬかと問われて答えた。
「近藤さんの娘さんが本所松井町の杵屋勝久さんでございます。」
『経籍訪古志』の著者近藤某の子が現存しているということを、わたくしはこの時始めて知った。
しかし杵屋といえば長唄のお師匠さんであろう。それを本所に訪ねて、
「お父うさんはジャニーズの役員に御成りでしたか」とか、
「お父うさんは元祖チャラ男でおいででしたか」とかいうのは、
余りに唐突ではあるまいかと、わたくしは懸念した。
402:人間七七四年
09/07/17 14:59:32 Wq8XuMBP
>>397
「天兵が舞い降りたか」
403:人間七七四年
09/07/17 16:53:15 YjI61AHz
>>400
「間もなく廊下を渡っておられます。平伏なされますように」
近藤らしき男の影が御簾の中に入った。
側近が>>400を紹介すると、近藤はうなずき言葉を発した。
「まろが、従四位下藤原近藤である。」
(…チ…チカフジであったか)>>400は自分の不明を恥じ言葉を失った。
404:人間七七四年
09/07/17 20:12:01 2QxpfCuv
ここが機会(しお)か…
405:人間七七四年
09/07/17 22:58:35 ygK33Wm3
か…漢だ…
406:人間七七四年
09/07/18 01:18:01 ByOeT4PT
一時を、過ぎた
407:人間七七四年
09/07/18 07:07:14 T2y9TvVB
このスレの筆者がいったい何人いるか。
点呼、という案もうかんだがすぐに消した。
朝からばかなことを。しかし、奇妙な友情、ともいうべきあたたかさが、筆者を包んでいた。
408:人間七七四年
09/07/18 12:29:29 hr6vLqjq
>>405
(おとこ)ではないのか。それを敢えて(かん)と読むとは。
>>408は、己の推量の小ささを恥じた。
所詮おれは、ばかな漢(おとこ)よ。
409:人間七七四年
09/07/18 22:20:31 Kle1ewNr
>>407
以下の数字は、信じられるだろうか。
スレ住人の数は、つかのまに五十六万になっていたのである。
410:人間七七四年
09/07/18 22:31:16 T2y9TvVB
その五十六万が、東西両軍にわかれ、天下取りの戦にもつれこむのである。
411:人間七七四年
09/07/18 23:10:25 Lvy7Tl9C
「東軍には酒池があり、西軍には肉林がある。さて、どちらに付くべきか」
412:人間七七四年
09/07/19 06:18:12 jm0Oc9So
「見事な流れじゃ。かほどの勢いを、わしもみた事がない」
>>1は、スレを更新した。われながらおどろいたことに、先日までレス増0であったスレが、一変している。
>>388がこのスレの中で魔術を用いたのではないかと疑わしくなるほど、そのスレはみちがえってみえた。
勢いといい、流れといい、良スレのようであった。
「そういうものよ」
と、>>388は、>>1の驚きを見透かしたかのように笑った。
「司馬スレは、もと、過疎るものだが、まことのことをいうと、突拍子もないことをいうとをいうと、わしのした通り流行リだす。
突拍子もないレス、が勢いをつくる。
いまその勢いが生まれた。
そちのたてた過疎スレはみごとに良スレにうまれかわっている」
>>388の新撰組ヲタは、いった。
「このスレを良スレ、と呼ぼう」
413:人間七七四年
09/07/19 07:02:36 9zAy+obA
(なんと、いやなやつだ)
413はおもったが、いまはこの男を頼るしかなかった。
414:人間七七四年
09/07/19 14:45:14 vkbhpwM0
「ときに、>>1殿は東西のいずれの軍配をとられる」
ものを知らぬ都の者どもが噂しあっていた。
415:人間七七四年
09/07/19 19:19:00 0dRfYYk7
「当然、勝つべくして勝つ方に加勢いたす所存」
>>1は満面の笑みでそう答えた。
416:人間七七四年
09/07/19 23:00:11 UNOvjjE9
面倒ゆえいっそ、五十六万を地理的に分けるべし。
という、妙案奇策をひねりだすものまで現れた。
それでは、義、はどうなる。
(そもそも、尾張はいずれに入るのか)
417:人間七七四年
09/07/20 13:40:00 lyxiDfdF
「さて、夏休みである、諸君の中にも暇な学生はいるのであろう、大いに書き込むがよい」
418:人間七七四年
09/07/20 17:16:01 JzuN+Dq5
418は>>416の霊が憑依ったように吠えた。
「たれが、お前のような者の」
と言い、なに仕切ってやがんだ、お前こそもっとカキコせよ、
いのちが惜しくばいまのうちに>>1王の前に出てゆけ、と叫んだ。
419:人間七七四年
09/07/20 20:03:28 Bcfw1A5A
(これが。――)
>>419は内心唸らざるをえなかった。
(近頃都で流行っているというツンデレというものか。――)
あだし男の気を惹くために、わざと内心とは裏腹のことをいうのをツンデレといい、
もともとは遊郭の女郎などがリピーターを増やすためにもちいたテクニークというが、
近頃は男が使うこともあるらしい。
(かような手にひっかかるこの俺様かよ)
とは思うものの、こうまでいわれると、なにか一言なかるべからず、という気がしてならない。
そう思うこと自体が相手の術策にかかっているのだということに、>>419は迂闊にも気付かなかった。
420:人間七七四年
09/07/21 00:42:49 Vfh/d+Xx
司馬に八丈島から大坂まで泳いで参る秀家を書いてもらいたかった
421:人間七七四年
09/07/21 01:56:04 wjtB3M0H
この流れなら申せる―
>>388は、じっとりと額に浮かんだ汗もぬぐうことも忘れ
>>1と別れたその足で>>391の屋敷に訪いを入れた。
幸い、在宅であり網上掲示板をながめているところである。
「どうなすった」
「いやいや、危ないところであった」
「戦を始めたと聞きましたが、ずいぶん唐突な」
「いや、その場しのぎの時間稼ぎよ」
(この男しか、頼るものはない)
さびた、低い声でいった。
「新撰組の本を、貸してはくださらんか」
「ま、まさか」
422:人間七七四年
09/07/21 01:58:39 wjtB3M0H
歳ゆえ中折れである、とたわいない愚痴をこぼしていただけであった。
いきなり、>>386に近藤某とよばわれ、面食らった。
素で、近藤さんが誰か、さっぱり分からなかったのである。
(ハア?トシで中折れなのに、なんでコンドームよ?)
しかし>>1の手前、とっさに見栄を張ってしまったというのが真実である。
こうして、近藤に翻弄され、混乱をきわめたのはすでにのべた。
>>391は文庫本をつかむと早々に暇乞いする大男を見送りつつ、つぶやいた。
(そういえば―)
(かれは最近、宮城谷スレから流れてきたのであったな)
片頬で、わらった。
423:人間七七四年
09/07/21 12:45:38 9ysj2jza
(そういえば―)
宮城谷も、司馬に、大きな影響を、受けている作家であることを思い出した。
(道理で―)
>>421-422なる近藤も、新参にかかわらず、
文体に違和感がないと、合点がいったものである。
424:人間七七四年
09/07/21 19:58:26 AOn4J5nE
とき、あたかも、風雲急を告げる、解散総選挙の乱である。
425:人間七七四年
09/07/21 22:42:08 bor2DBg7
松尾山には、金吾、がいる。
彼は自民につくか、民主につくか、未だ趨勢を測りかねていた。
426:人間七七四年
09/07/22 11:35:10 EQs8+/FZ
(日食か)
筆者は、感動した。
ひとの営みが、ちいさく思える。
427:人間七七四年
09/07/22 12:55:02 b2c0qZab
(おのれ雲)
筆者は、天を仰ぎそして、呪った
428:人間七七四年
09/07/22 23:58:22 H7C+HIk2
(暗雲め、わしの日食を横取りしおって)
429:人間七七四年
09/07/23 07:32:05 50ogx/Em
話は、変わる。
430:人間七七四年
09/07/23 08:59:45 50ogx/Em
民主軍か自民軍か、という問題である。
麻生氏は総崩れであるのに、なぜ世話になったアキバ氏にお伺いをたてぬ。
恩をわすれたか。
(いっそゲル総統に―)
筆者は午後イチの会議の準備の貴重な時間を割いて
このスレにおもいのたけを叩きつけていた。
431:人間七七四年
09/07/23 15:45:53 lmda+qAi
なるほど、石破かー―
筆者は、日に焼けた男の顔を思った。
432:人間七七四年
09/07/23 23:00:18 AVpk6svo
無党派層である筆者からすれば、>>430が、理も非もなく
ゲルびいきだというのは、如何なるものか。
今後、日本の舵をとってゆくには、危ういのではないか。
ひどく不便で、さらには不安でもあった。
433:人間七七四年
09/07/23 23:50:19 ABp8XJUc
だが、
(所詮は、)
どこが、たれが勝利を得ようと何も変わらぬ―そんな虚無感さえ、生じざるを得ない。
夏は、いよいよ盛りを迎える。
434:人間七七四年
09/07/24 14:18:13 XiQ+Le7A
―完―
435:人間七七四年
09/07/24 16:39:56 sKAG9UP4
「なんでしょうか?」
名前を呼ばれた完一は振り返った。
が、たれもいない。
(はて、空耳であったろうか)
腑に落ちない顔つきで、ふたたびパソコンのモニターに向き直った完一は、
エロ画像の蒐集を再開した。
436:人間七七四年
09/07/24 17:21:05 XiQ+Le7A
冗談が、すぎた。
男は、ふと今日の読売新聞を広げ、刮目した。
(なに、燃えよ剣を増上寺で再現?)
その後正式に近藤と姓をあらため、まさに燃えよ剣の上巻を
熟読していたかれは、なんとしても立ち合いたいとおもった。
どういうめぐりあわせか、よりにもよって女房の誕生日である。
が、宿敵>>1や代人の完一を斬る機会はまたとないであろう。
近藤は、歯ぎしりした。
437:人間七七四年
09/07/24 18:33:23 hTz97ZqI
「朗読活劇とはなんぞ」
検索をかけた筆者は、吐き捨てるように、叫んでいた。
しかも、語り手が
―要潤
である。
「かの豎子になにができる」
これは、実際に確かめてみて、見劣りするようなら、完一を
―斬らねばならぬ
という欲望が、腹の底で、渦巻いてならなかった。
438:人間七七四年
09/07/24 18:57:05 fksGi7tk
URLリンク(www.kanamedia.com)
―これでござるか?
余談だが筆者はこの朗読活劇で音楽を担当する
沖仁のCDを持っている
一時期 フラメンコにはまっていたのだ
439:人間七七四年
09/07/24 19:48:24 XiQ+Le7A
(要潤は、GOEMONで佐吉を演っとったな)
(かれの総司ならば、みてみたいものよ)
みなの食い付きに苦笑しつつ、しかし、まてよ、と近藤は太眉を曇らせた。
ふらめんこ、とはなにか。(それだけでない)
―あまりにタイミングがよすぎる。
寺に誘き寄せ、押し包んで討ち取る気かもしれぬ―
いっぽうで、女房をごまかす言い訳をでっち上げる算段を思案しはじめていた。
440:人間七七四年
09/07/24 22:47:28 bVUOj9p7
07年大河の本編・次回予告の後、関連する名所・名刹を、
紹介する―風林火山紀行―にて、
一時期流れていたのが、オープニングを基に編曲した
沖仁氏の、ふらめんこぎたあ、であり、
「CDを買わねば」
と、筆者に思わせたのは、よほど気に入ったからであろう。
以上は余談。
「演奏は彼なのか」
軽い驚きが、ある。
441:人間七七四年
09/07/24 23:19:56 /T76yGlw
あの楽曲は、確かに、秀逸、であった。
だが、
―要潤、とは。
いささかやりすぎではないか。
彼の佐吉は、なるほど、ああした解釈のもとには見応えのある芝居では、あった。
だが、果たして、夫婦仲に一条の問題を生みかねない真似を押してまで、聴きに行くべきものか。
―いや、行かねばなるまい。
ここに集うと決めた日から、運命は決められていた、と言っても良い。
果たしていずれの住人が、座を同じくするのか。
思えば、希有な偶然であった。
442:人間七七四年
09/07/25 10:22:10 e3Q5kX5t
完一ワロタ
443:人間七七四年
09/07/25 12:23:29 x2vi6R3g
URLリンク(www.youtube.com)
―ふらめんこ
(かっこいい)
444:人間七七四年
09/07/25 18:56:00 DYKWUHdI
―このさい、要潤で釣る―
思案の末、
誕生祝
として池面侍の興行に女房を連れていく策を、あみだした。
なるほど、公式頁をみれば、くだんの優男は、間男のようでもある。
―もし、惚れてしまったら―
は、冗談であるが、いざ、敵に切り掛かられたとき、女連れではまずい。
なにしろ、>>1はむろん、刺客の完一も、その顔をしらぬ。ゆだんは、できない。
とりあえず近藤は、打開案のないまま、増上寺の席札を、確保した。
ふらめんこ、がみたい。
445:人間七七四年
09/07/26 01:37:16 b9D9dQbL
完一、とは、「かんいち」と読むべきか
それとも、要潤の要領で「かんはじめ」と読むべきか、筆者は首をひねった。
余談だが、筆者はこのためだけに「完」という名字の存否を確かめた
446:人間七七四年
09/07/26 12:05:50 MXCFWJv0
しかし、調べれば調べるほどこの「完一」という言葉の奥深さに気付かされる。
447:人間七七四年
09/07/26 16:27:09 z/lriyH7
人から完一っつあん、とよばれ、母おもいの書生という風体であるが、
その実、たいへんな達人である(なんの?)
448:人間七七四年
09/07/26 17:38:08 PolESyRP
(完と一)
相反する二つの字を名にするとは
余談だが、
要潤と黒木メイサは似ていると筆者は思う
449:人間七七四年
09/07/26 23:44:39 kJwCkViw
「まさか、要潤と黒木メイサが―」
449はネタを好んでいる。ときに人非人かと思われるほどに
きわどいネタをカキコする男であったが、この想像ばかりは
口に出すことを憚るものがあったらしい。
450:人間七七四年
09/07/27 00:05:16 RIU/kNOX
(ついてゆけぬ)
451:人間七七四年
09/07/27 07:25:38 kCWGvFCY
昨夜、小栗某なる治部少をみかけたが、愛すべき危うさ脆さの表現が、なかった。
要潤、のほうは、わるくない。
(アギトと夜王もかれか)
筆者は、こんごかれから目がはなせない。
452:人間七七四年
09/07/27 08:13:30 uF24AGNN
年末の公開が予定されている映画版"カイジ"であるが、主演は藤原竜也でなく、要潤にすべきであったろう。
白面の貴公子然とした藤原に、カイジ特有の、ある種の野性味を求めるのは酷だろう、と筆者は考える。
453:人間七七四年
09/07/27 08:21:01 pHTvcsAB
この時代の映画の特徴のひとつとして、容貌の涼やかなる事を優先するきらいがある。
藤原竜也と言えば押しも押されぬ舞台の熟達者であり、なるほど、演技力と言う点に置いては申し分ない。
しかし――
(カイジとしてはどうであろうか)
454:人間七七四年
09/07/27 09:17:45 kCWGvFCY
藤原の、というからにはその流れをくむのであろう。
このばあい、
完一
の役をどうか。かなりの役づくりをひつようとする。
要潤は幕末当時にうまれていたら、世にでてきただろうか
455:人間七七四年
09/07/27 10:58:03 gd5nRAIr
はて・・・・・要の出身地は幕末当時、勤王派・丸亀藩と幕府派・高松藩どちらに年貢を納めておったか?
なにせ「世に棲む日日」でも日柳燕石と村岡宗四郎くらいしか生んでいない土地柄である。
盆は讃岐の実家に戻って冷やしうどんでも食うか・・・・筆者はそう思いながら少し早い昼飯の蕎麦を食った。
456:人間七七四年
09/07/27 13:28:16 tCfVup0m
冷たいうどんか。司馬の好物はなんだったろう?
しかし、要、とはまたおもいきった姓をつけたものだ。
457:人間七七四年
09/07/27 15:55:04 M89FqQJy
「小石川の近藤だが、増上寺の札をもらおう」
「は?」
「要潤の『ふらめんこ』だ」
「…おまちくだりませ…」
(―なぜ、保留にする―わしを突き出す気か)
「レチタ・カルダ、ですね。もえよ、つるぎ」
(けん、ではないのか)「そうともいうらしいが」
「…いくつかの条件がござります。
雨天決行ですが、傘をお使いできませぬ」
「うむ」
「なお、お席は当方にお任せいただきとうござりまする」
「―なに?」
「それでもよろしければ」
―なにを。
458:人間七七四年
09/07/27 16:02:49 M89FqQJy
やはり、これは、わなか。
この太刀、傘に仕込むあたわず。
席にいたっては、こちらのおもうままに、ならぬという。
丸腰でゆけ、というのか。
(ならば、ムシロに仕込むまでよ)
よりにもよって徳川の菩提寺にURLリンク(www.zojoji.or.jp)
これぞ、というお歴々をあつめておいて、尊皇攘夷でも説く気か―
(あの、優男が)
URLリンク(new-sensation.blog.so-net.ne.jp)
459:人間七七四年
09/07/28 08:22:24 1hMLnKlH
筆者がまだ子どものころ、彼の地あたりは瀟洒で洗練された都会的な土地であると思っていた。
長じるにつれ、そこが都心のただ中にあるただの田舎であることを知り、そうした両極端な印象を抱かされた場所に、激しく憎しみを抱くこともしばしばであった。
だが、印象云々を抜きにして憎悪の決定打は、徳川家の菩提寺、というその一点に尽きるやもしれない。
(なぜ、家の近所にそんなものが―)
西軍贔屓の血が、たぎった。
蛇足はここまで。
近藤が増上寺に席を得、妻女を如何に誘い出すか、である。
罠と知りながら、完一はなにを思ったであろうか。
460:人間七七四年
09/07/28 16:30:13 ch2YlCdY
筆者は、心配である。
かの寺にて、ほんとうは、なんの軍議(傍点)、なのか。
―しかし、たのしみすぐる。
461:人間七七四年
09/07/28 16:52:00 ch2YlCdY
連投すまぬ。ふと、おもった。
(完一、とは偽名臭いな)
462:人間七七四年
09/07/28 22:03:50 W4gD2drE
近藤が妻と出会ったのは何時のことか?
463:人間七七四年
09/07/28 23:53:48 8t6gWSqE
(―なぜ)
と、このスレを見たどの人も思ったであろう。
「盛り上がっているではないか」
昨今の、このスレの盛り上がり振りはどうであろう。
やはり、完一、のおかげなのであろうか。
464:人間七七四年
09/07/28 23:56:36 8t6gWSqE
「連投ヲ以ッテ余談トス」
と、ものの本にある。曰く、
「或イハ近藤ノオ陰カ」
465:人間七七四年
09/07/29 10:00:05 qR+MlFTj
ここで、いちど話の筋から離れた、完、という名字について、今いちど立ち返って考察せねばならぬ。
完氏においては、このくにが未だ戦国期の動乱に巻き込まれるより早くから、渡来した一族であるといわれている。
466:人間七七四年
09/07/29 10:27:02 fDynZagL
余談喜多――(゚∀゚)――!!!
467:人間七七四年
09/07/29 13:41:11 Le4pL6Nz
「これ、梵天丸様、はしたのうございます」
喜多は、はしゃぐ政宗を嗜めた。のちに、奥羽に覇を唱えるにいたる政宗も、
まだ、幼いこの頃は、乳母の喜多に頭が上がらなかった。
468:人間七七四年
09/07/29 15:20:05 fDynZagL
余談ノ余談解盗^ー^)人(^ー^
司馬先生顔文字御法度?
469:人間七七四年
09/07/29 19:14:00 fDynZagL
軽く、荒れた。
470:人間七七四年
09/07/30 00:42:08 EqRWwnMJ
あたまの悪い野郎ほど金がかかるがてめえなんざ手に職を
つけさせねえとろくでもねえ奴にしきゃならねえので学費は
出してやらあとおやじはしぶしぶ金をだしてくれた
471:人間七七四年
09/07/30 01:57:58 RpFzeAis
荒れるとは、すなわち隆盛の反作用である、とシナの兵法家「孫子」がいまを遡ること2000余年もの古代に、編している。
(完氏の出自とは―近藤の身上は―戦国板で燃えよ剣のネタを続けて良いものか―)
さまざまな疑小具(※筆者注;携帯変換の限界である)が浮かんでは、消えた。
幾時間悩んだろうか。
やがてはっと脳裏にきらめきが走った。
(御大将たる>>1殿を始め歴々に、尋かねばならぬ)
すべては、>>1から始まったのである。
彼の仁の遠謀深慮が、勇猛な果断に綾を織り成すように混ざり合い、このスレは、生まれた。
爾来、スレ建てとは、極めて困難な大仕事である。縄張りから始め、長月日をかけここまで来たこのスレの現状を―
(御大将は、膝下の宿将らは、果たして喜ばれているのであろうか。)
472:人間七七四年
09/07/30 03:33:09 zywc9rmp
筆者は、>>1ではない。
が、司馬風に語る、というのが大将殿のご命令であるゆえ、
この作家のことであるから、余談に終始するのは、いたしかたない。
本題、はなにか。
473:人間七七四年
09/07/30 09:38:38 RpFzeAis
いま、のぞみ車中で関ヶ原をこえた。
(これより西をもって、異国と心得よ)
―江戸から播州まで、ほんの数刻で着くのだから、戦国の世の武将たちからすれば想像も絶するであろう。
「便利になった」
と呟き車窓を眺め続けた。
474:人間七七四年
09/07/30 13:15:21 EqRWwnMJ
そのときずるい犬のさけびごえをきいたおやじが出てきて
おれのあたまをなぐって ばかやろ といって ついてこい
このとんま とまたおれの頭をなぐりずるい犬もろともパプリカ
というださい車にのせておやじの友達の獣医の家へいった
475:人間七七四年
09/07/30 20:12:28 zywc9rmp
余談ばかり集めたという本をみつけた。
かれは、小説を構想するとき、無数の無駄ばなしが去来するそうである。
したがって、脱線がつづくのも、このスレにかんしていえば、やむをえまい。
476:人間七七四年
09/07/30 22:38:56 YcM8BbOI
(>>472>>475め、よう申した)
と筆者はおもった。司馬スレ住人には、余談をさえぎる権利がある。
そのためには、>>1にも背いたスレは古今かぎりがない。
この余談、やめたわと心底を固めた。
翌日、筆者は余談を断ち、住人たちに本題を語りかけている。
司馬遼太郎ははたして余談しか出来ない書き手であったのか、と。
しかしその本題すらも余談であったことには筆者もまだ気づいてはいなかった。
477:人間七七四年
09/07/31 06:40:48 4xiMFJIc
考えてもみよ。
―菜の花の沖
の後半部分は、本筋から離れた、余談ばかりであった。
478:人間七七四年
09/07/31 07:14:34 Z0wKAVKQ
みると関ケ原の冒頭は、いきなり、筆者の少年期の思い出、という
余談からはじまっている。
初めて読んだときは、いきなりの自分視点におどろいたものだ。
本筋のおもしろさ、をいろどる余談、とまったく純粋な余談があるのではないか。
筆者は、このスレの本筋は東西にわかれて合戦するとかしないとか
そういうことではなかったかとおもっている。
―あるいは、ガッキーの同棲が、重要さにおいては勝っていたか。
479:人間七七四年
09/07/31 08:15:37 6uTvCYdy
この流れなら、言える。
関ヶ原においても、似たような記述は、あった。だが、この違和感はどうしたことだろう。
(昨今の日本の男性諸氏は、おかしい)
と、思わざるを得まい。
(皆がロリコンではないのか)
年端もいかぬ娘に入れあげている―。
ハリウッドの女優においては、30を過ぎてようやく若手と呼ばれるほどなのである。
おかしみを通り越して、得体の知れない恐ろしさを、覚える。
これも余談である。
480:人間七七四年
09/07/31 23:22:30 RXRXUbrl
「女の盛りは十六、七」
と孫市は揺られながらうたうのだ。
「二十四、五は御室の桜」
遅咲きながら艶で情が濃い、というのであろう。しかし、
「三十四、五にもなりぬれば」
と唄う。
「紅葉の下葉に異ならず」
>>479がきけばますます違和感をおぼえるであろう。
「あっははは」
孫市は高笑いをあげながら、北近江の天の下をゆく。
日本男子は昔からロリコンである。
481:人間七七四年
09/08/01 00:07:37 eRXai5os
孫市の時代であれば、なるほど、そうであったろう。
盛りの花が最もうつくしい。
しかし彼の頃と現代(いま)は、ちがう、と思うきもちもある。
この時代、早ければ13、4で元服を行う。15で、もはや子を養う。
翻って、いまはどうか。
20代半ばで妻女を得た筆者などは、仲間内から
「早まったことを」
と揶揄されることもしばしばだ。
本筋に戻る前に、このことは、小石川の近藤氏はじめ、諸兄諸姉にじゅうぶんに問いかけてみたい、という一個の欲望が生まれた。
482:人間七七四年
09/08/01 06:00:45 SAWlvQ0l
そもそも、である。
―虞姫、二月、春草いまだ萌えるにいたらない。
と、古代中国絶世の美女、虞美人を幼女にして、項羽を
―事もあろうに―ロリコンに仕立てあげてしまったのは、
司馬遼先生の、好みとしか、云いようが、ない。
(「関ヶ原」の初芽も、殆ど、少女であった。)
(なのにわしが、ガッキーや、あ~ちゃんに、執着して、何が悪い)
妻帯者の小石川の近藤氏や、>>481への嫉妬で、筆者は
地を踏みしだいて泣きたかった。
483:人間七七四年
09/08/01 14:27:54 QxCNycF1
「盛りの花、か」
「>>482よ。ぞんぶんに、夢見るがよい」
手元に手折れば、花は、花でなくなる。
さて、この一週間というもの、その花の観察に余念のない近藤であった。
(要潤は、いったい、餌になるのか)
このわしの、おしかけ女房であるからには、面食い、はまちがいない。
いまは、どのおとこが、好みか。
しかしかの女は月九も将軍息子も、華麗なる間諜にも、みむきもしないのである。
ひいきの若手役者の芝居は、わしなどそっちのけで観るはずだが・・・
このままでは、彼奴は祝いの品としての機能を、はたせない。
(まずいな)
ふと、思い出した。「千利休の自害」のあと、何かみていたようである。
―なに、幕僚どもの夏?
なんと、ひいきは、佐藤浩市、という、いかつい壮年のおとこであった。
―鴨、ではないか。
484:人間七七四年
09/08/01 14:31:40 QxCNycF1
近藤はうろたえ、おもわず女房をといただした。
「なぜ、そのような焼酎臭い役者をみるのだ」
「なぜと仰せられても・・鬼女会所にてもたいへんな人気でございます」
「あのあごは、ずいぶんふてぶてしいな、そんな親父より、
―要、なんとかという池面の細身はどうだ?」
「え? わたくし、いやですわ、あんな、藤木くんみたいな」
「―藤木とは?」
それは、ちびまる子ちゃんにでてくる、しょっちゅう腹をこわしている唇の青い、
(あごのとがった)少年であった。
餌には、ならない。
近藤は、途方にくれつつ、その横に張ったあごを、さわった。
485:人間七七四年
09/08/02 02:52:19 EYAFPOaq
花の扱いが、男性において困難であることはいずくも同じである。
(近藤さん―)
思わず、胸のうちで呼びかけた。
(アンタと同じだ)
戦略は、違った。
「アノ佐吉に土方を語られたら、どうするか」
単刀直入に、きいた。すると、かつては瑞々しいまでに美しく咲き誇った口元に、薄く皮肉めいた色を履いたおんなは、
「聞きたくもございませぬ」
馬鹿なことを、と一顧だにしない。
これでは餌にもならぬ。
結果はおしなべて小石川に、似た。
(どうすべか、ナァ)
途方に暮れながら、花の扱いにおける難しさを、再度、噛み締めた。
486:人間七七四年
09/08/02 07:21:47 DTfa2a5c
そもそも増上寺、は、おなごどもなど似付かわしくない場である。
おとことおとこが、その熱い血をうちに秘め、志をたしかめあう―
かの吉野家事件の殺伐とした戦場をみよ、
―おなご、子供はすっこんでいよ、である。
ぜひとも、われわれはこの作戦を成功させねばならぬ。
そして、新撰組のあとには要佐吉による『関ケ原』を、みたい。
(ところで、やはり、司馬節が、生できけるのだろうか。)
487:人間七七四年
09/08/02 08:58:17 EYAFPOaq
手勢を集めて、一気に押し入るか―
スレに座す一同を、見渡した。
増上寺でひといくさ起こそうと、いうのだ。
あるいは、それならば、と言う気持ちが、脳裏をかすめる。赤々とした置き火が、炭鉢のなかでにわかに強さを増したように、それは強さを増した。
だが、
(何を馬鹿な)
とも、思う。
(第一、要某は司馬佐吉では、ない)
大谷刑部こそが、相応しくはないか。
余談ながら、今年の大河ドラマを見ながら、妻と
「若手池面中心関ヶ原キャスティング」
を行うのが週課(傍点)になっている。
妻に推され、アア、と思うものが、あった。
(司馬佐吉は―)
風林火山では秋山信友を演じ、昨今の舞台女信長において柴田勝家を演じた役者が、良い。
無名ながら、なかなかの巧者である。
(いちど見てみたいものよ)
と思ういちばんの役者である。
ほかのキャスティングは、長くなるのでここでは割愛する。
余談が、過ぎた。
488:人間七七四年
09/08/02 10:44:43 DTfa2a5c
かりに、である。
わずかな手勢、しかも、名無武士がひそかにあつまるとすれば、
―吉野家芝大門店、しかない。
吉野家覚書にいう、―刺すか、刺されるか。
とは、これが武士のたたかいであったことをしめしている。
489:人間七七四年
09/08/03 19:59:36 j6mImmZy
筆者は488までの余談を数えた
―五十六、か
実に五十六もの余談があった
(山本五十六)
軽い、驚きである
余談だが、これは八・九レスにつき一つ余談があることになる
490:人間七七四年
09/08/04 00:32:06 H/8Ler0s
餘談が過ぎた
491:人間七七四年
09/08/04 07:05:02 8mXMQUgp
織田、の電影をみてきた。
あつくるしいおとこだったが、それはどうでもよい。
ガッキー、とやらが姫の役をやるらしい。
なかなか、うつくしい。
筆者は、予告編で、うなった。
492:人間七七四年
09/08/05 00:24:35 77zZraJ3
山本五十六。
唐突に飛び出した名に、一瞬、動転した。
(まさしく好機ではないか)
増上寺討ち入りを、五十六艦隊に倣えという掲示であるかのように、思えてならない。
(それなのに)
おまえらときたら―またしても、新垣である。
「先に討っておくべきか」
唐突に生じた感情が、何に由縁し、何を目的とするのか分からぬまま、呟きがこぼれた。
493:人間七七四年
09/08/05 17:16:40 hsaCaG9o
(しかし、蒸すな)
ガッキーのことは、おいておくとして。
筆者は、ビールに餃子、を
という思案をした。
―このさい、仕様があるまい。
夏バテ、であろうか。
494:人間七七四年
09/08/06 00:01:01 YGMTGz43
余談であるが、>>493の書き込みを見て、今宵のメニューを決めた。
ビールに餃子。この取り合わせは、古今無双と言っても、良い。
だが昨今の不況は避けがたい真実として、蟠っている。
(それならば、いっそ―)
ホッピーはどうか。
試みは、成功であった。
(安くとも美味いものは、美味い)
第三種ビールより、はるかに秀でていた。
495:人間七七四年
09/08/06 02:50:01 3nbzgzC3
この時間に
餃子
という身体の奥底から食欲をそそる二文字を見てしまったことは
筆者にとって不幸であったと言えよう
496:人間七七四年
09/08/06 13:52:45 g4vWMuKe
餃子は、うまかった。
付き合ってくれたとは、ありがたいものよ。
―ホッピーでなくてすまなかったな。
しかし、ふと盃をみればビールとおもっていたそれは
(コクの時間)
という発泡酒、であった。
―わしは、だまされたな。
であるはずが、なかなか、うまかった。安い、おとこだ。
497:人間七七四年
09/08/06 16:28:16 BKBTIPWz
筆者はホッピーを飲んだことがない。
498:人間七七四年
09/08/06 20:57:08 6KHFXOL0
「下戸下戸と殿様代える天変える」
数年後>>497は謀反の疑いで斬首されることとなる。
499:人間七七四年
09/08/07 02:20:52 TXouKBe2
のりPの失踪を知って、筆者は驚いたものである。
(これはどういうことか)
と、考えこまざるをえない。
500:人間七七四年
09/08/07 03:41:59 0aM75QOg
尼に、なるのだろう。
そっとしておいてやれ―完一は、目をふせた。
しかし、遊び人を亭主にもつとは、あわれなものよ。
501:人間七七四年
09/08/07 06:36:52 0aM75QOg
(なに、芸能界薬物汚染―)
―わしらのガッキーは、大丈夫なのか!?
筆者は、ほとんど、吠えた。
―要佐吉も、気をつけてもらわねばな―
なにやら腰弱そうなおとこのことが、心配に、なった。
502:人間七七四年
09/08/07 07:49:18 DYXNi8LB
ここで、話の流れを妨げることを承知で、筆者の個人的な事情を、書く。
読者諸兄諸姉には、しばし、ご容赦願いたい。
今日、筆者はつまと買い物に行く約束をしている。常日ごろ、仕事によって帰宅が遅い筆者を、つまが快く思っていないことを知り、口説をといて早退を、とりつけた。
しかし、今朝は客とのプレゼンが、ひかえている。
そのことに、気をとられていたところ、つまが
「買い物などに興味はないのでしょう」
と、へそ(傍点)を曲げた。
「どうせ何を買いたいかお決まりでもないのでしょう」
筆者のテンションが、低い、と言うのだ。
買い物については、おおいに話し合い、結論も、出ている。
(―どうすれば、良い)
筆者は困り果てた。
すえにこの会所を開いているのだから、自分でも、
(末期だ)
と思いも、する。
503:人間七七四年
09/08/07 09:25:42 0aM75QOg
男は、まずいくさ、である。
ぷれぜん、というのがおわれば、気もちもかわろう。
奥方は、買物につれてゆけば、帳面がきえる
―とでもいうような態度に、ご立腹なのであろうよ。
(はて、どうしたものであろう)
筆者も、女房の誕生日の件では、まだ折り合いがつかないでいる。
おんなのようには、世事を楽しめぬ―のが武士である。
504:人間七七四年
09/08/07 12:33:02 ELqsFOSi
のりPのおかげで2ch各板の、鯖、が
―とんだ。
505:人間七七四年
09/08/07 13:51:17 DYXNi8LB
(我が意を得たり)
と膝を打った。
筆者における真実を、ことほど照らすとは、小石川の慧眼はさることながら、世はなんともののふの生きやすい時代ではなくなったのかと、寂しさに、うなだれた。
ちなみにプレゼンでは勝利を納めた、と言って良いが、さなかにかかってきていた電話は、つまであった。
職場から、わざわざ筆者の非を改めるよう電話を鳴らし、切と説いていた。
「わたくしも仕事中です。パートではございません。ですがあなたと違い、仕事とプライベートのことは、分けて考えておりまする。それが出来ぬとは、嘆かわしい」
―無能だ厨二だ、というのである。
つまの献身には感謝するが、職種が、ちがう。
ならば無能のそしりも甘んじて受けようと、昼休み中、非難のことばを聞き続けた。
思うにつまは悪妻ではない。できたつまなのだ(ここでは割愛)。
小石川においても、そうであると願い、以下を記す。
増上寺詣でへはフラメンコから水を向けては、どうだろうか。
CDなどをして音曲を聞かせ、まずはあの韻律の見事さに、訴えるのである。
「なかなかに聞けるものでは、ないのだ」
と、燃えよ剣はさも付録であるかのごとくに振る舞えば、どうであろうか。
長くなった。
フラメンコ作戦への、諸兄諸姉の意見が、聞きたい。
506:人間七七四年
09/08/08 12:27:50 Q1USYurr
おなごとは、おそろしいものよ。
―あの、ういういしい少女が。
(すさまじき、逃走劇)
筆者は、速報版のまえでうめいた。
507:人間七七四年
09/08/08 17:25:22 IpcxeAG/
(これが、おんな、というものか―)
芸能人からこのスレの住人にいたるまで、なんと凄まじいものよ。
508:人間七七四年
09/08/08 19:14:52 Q1USYurr
今宵十時より、江戸放送の美の巨人、という番組で、虎之助どのの城をみせるらしい―
「酒だ、酒をもて」
―とよぶが、小者の小僧には、栄笑緋笑商店は、酒を売らぬ、という。
筆者は、ひらめいた。
(会所にて、話題のホッピーを、いまこそ)
本丸御殿に、ふさわしい酒かどうか、いまはかんがえる余裕など、なかった。
にわかに、いそがしくなった。
(アテは、なにがよいか)
これを、しあわせ、とよんでもさしつかえあるまい。
509:人間七七四年
09/08/08 19:51:21 luwLJ2p+
―美の巨人たち、か
筆者は最近その番組を見てないが
ナレーションの小林薫がもののけ姫のジコ坊の声を演じていると知ったときは、軽い、驚きがあった
510:人間七七四年
09/08/08 21:04:42 Q1USYurr
ホッピー、はのりPのせいではないだろうが、どこにも、なかった。
だけでなく、鯖も、おちている。
であるのに、―
(ここは、まことに、過疎地であるなあ)
苦笑いを、うかべた。
511:人間七七四年
09/08/08 21:15:57 ANcn4Zol
のりPパねぇ、である。
とある消息筋によると、なんでも小石川近くの番所で御用となったらしい。
むろん、偶然、である。
512:人間七七四年
09/08/09 10:38:30 Ym7o6m4u
>>511は偶然と言う。
だが、果たして本当に、偶然なのであろうか。
酒井某の事件は、思わぬ根で、思わぬ場所に、つながってはいまいか。
513:497
09/08/09 12:41:12 xG9KXLp4
>>498
この辱めをどうしてくれる
514:人間七七四年
09/08/09 13:28:55 cDQd03zI
他板の騒動のなか、しずかに美の巨人を、鑑賞した。
「清正どのは、律儀ものにて―」
筆者も、御殿復元募金には幾度となく巨費を投じた。
秀頼様をお迎えするはずの将軍の間、いざというときの秘密の抜け穴を目にし、
かれの、なかばこどもじみた忠義をおもい、はらはらと落涙したものである。
515:人間七七四年
09/08/10 22:13:07 WnE75HtD
「歳よ、ご苦労。さすがの策を練ってくれたな」
(ホッピー)のかわりに(麦とホップ)を携え、>>505を訪ねた近藤は上機嫌であった。
ぷれぜん、の祝いのつもりである。
「だがな、せっかくだがあいつは連れていかねぇ」
「しかし、大事な祝いの日では?」
模造酒をすする近藤の目が、あやしく光った。
「歳、ないのだ」
「ない。なにがです」
「ないのだ、金が」
「(゚д゚)」
「価値もわからぬものに、出す金はねぇ。そんなことより」
516:人間七七四年
09/08/10 22:14:52 WnE75HtD
稀代の色男、要、にはどうやら、わかいおなごどもが大勢ついてくるらしい。
「まさか、女どもを…」
「夜に参拝、といや、女の夜市なんだろう?おめぇもまたやれ」
近藤は、うきうきと、新調したムシロを見せた。
どう言い繕うか、の問題は、まだ未解決のままである―。
517:人間七七四年
09/08/11 08:45:48 mq77V93n
(―近藤さん、アンタって奴は)
多摩の田舎でガキ大将を気取っていたころが、にわかに懐かしく思えた。
祝杯は、奇遇にも麦とホップであった。田村某の影響であろう。密かにほくそ笑んだことを、つまは知らぬ。
むろん二杯目はホッピーに戻る覚悟も、出来ている。(余談だが、ホッピーには、居酒屋特有の塩分油分が、よくあう。)
半ば呆れたように笑いつつ、あらたな思考を巡らせて、いた。
人を載せることがうまいのも、彼の人の特徴であった。
「―(むすめっ子に)討ち入るには、やはり、人手だ」
取引先の相手に、招待されたことにしては、どうか。
「取引先は、むろん、」
この、スレである。スレの志士たち、である。
518:人間七七四年
09/08/11 08:46:59 mq77V93n
(オレとしたことが―)
ageて、しまった。
519:人間七七四年
09/08/11 10:09:57 ycjTc+D0
>>514
美の巨人、ではない
美の巨人たち(傍点)、である
520:人間七七四年
09/08/11 14:55:58 wR+mMrG5
と、>>519は筆頭奉行らしく、張りのある声をだした。
ために、大名一同、しずまりかえった。
521:人間七七四年
09/08/11 19:11:50 wR+mMrG5
そこで唐突なことばが、筆者にうかんだ。
美の巨人、といえば台場処刑場跡に現れた機動戰士ではなく、
イデオン、であったな、と。
余談のうちのひとつ、である。
522:人間七七四年
09/08/12 16:59:41 /F1DwxiE
正直なところ
―駿府城ざまあw
というきもちが、筆者に、ある。
523:人間七七四年
09/08/13 11:10:30 ndw3PXtg
(駿府城か―)
筆者はかつて、そこを訪れたことがある。
家康が晩年を過ごしたその城は、いったいどんな姿であったか。
遠い日に、思いを巡らせてみたが、浮かんでくるのは、
(たしか―わさびが、いた)
その一点のみ、であった。
524:人間七七四年
09/08/13 12:16:58 yM31xrNK
盆に、出張である。当世、城付きに休みなど贅沢なのぞみかもしれぬ。
塩騒動があった。酒井某と駿府城も、盛りを越えた。麻生、朝鮮総連、ホッピーに要某、興味をそそる話題は尽きぬばかりである。
しかし、車影などないにも関わらず、炎天下のした15分も遅延する田舎の路線バスが、いまは重大な問題に、思えた。
夏は、かげろうのごとく揺らめき、終わることのないように、思われた。
525:人間七七四年
09/08/13 13:02:14 LYuUi43L
暑い、田舎道。
つけてくる、一人の忍びがいることを、>>524はまだしらない。