09/01/01 20:46:28 z6/1OVtN
元旦である。
久方ぶりに実家をのぞいた>>130は、あいかわらず>>129が職についていないことを確認し、
ほとんど血の沈むような心地がした。
>>130自身もひきこもりの気はあった。が、社会より家がさらにきらいであった。
死ぬまで縁の切れぬ家族の気配を、ひねもすさぐりながら金を貰うよりは、
付き合いを強制されぬ他人にののしられつつ金を貰うほうがよほどいい、そう思えばこそ>>130の現在がある。
「つまるところ、奴らは家族がすきなのだ」
>>130は無言で家を去った。