08/10/25 09:31:49 tjCtfkDs
密談も終わり藤孝は自宅に戻り冬康(>>547)の言葉を思い出していた。
もしかしたら…酔っていたせいで丹「後」と丹「波」を言い間違えたのやも知れん…。
しかし今更丹後にしてくださいとは言えんし…。
義輝殿も丹波にいたせと言われた…致し方ないのう…。
しかし丹波には海がない…如何にせん…。
…(゚Д゚)ハッ!?
丹波を制圧したら丹後に手を伸ばせば良いではないか!!
そうじゃそうじゃ。丹後の一色と若狭の武田が争っとるとも言ってたし…ついでに若狭も頂くか。
藤孝の野望が少しずつ、少しずつ燃え上がり始めた。
門番「藤孝殿。」
なんだ?
門番「先ほど藤孝殿に客人がありました。六郎殿の話を聞いてと言っとりましたよ。」
六郎の?新しき風か…してその者は?
門番「主人は外出中だと言ったら明日また来るといって帰りました。」
わかった…。
藤孝にも色々な転機が訪れようとしている。