【】武士の格言名言辞世の句【】at SENGOKU
【】武士の格言名言辞世の句【】 - 暇つぶし2ch81:人間七七四年
08/08/02 01:39:44 h7kUcGwI
笑いの根源を理解しない>>80の精神って・・・
日本人が最も笑ったギャグがうんこちんちんであることと
人間が最初に笑う言葉がうんこであることを理解すれば
ズレているのは>>80のほう

82:人間七七四年
08/08/02 02:27:28 YizExq/F
長野業政最期の言葉、
「ああ苦しい(ああ苦しや)」

こういうの見ると、当たり前だけど戦国武将も普通の人間だよな、と思うので。

83:人間七七四年
08/08/02 14:26:15 8+4he+Ff
秀吉、聚楽第の門の落書き
「奢れるもの、久しからず」を見てすぐそこに付け足した。
「奢らぬものも久しからず」

84:人間七七四年
08/08/02 14:33:46 8+4he+Ff
若き日の信長が家臣の村井七郎左衛門に言った迷言。
「王(天皇)とはいかなるものか?
 厨子などに入れて持ち運ぶものか、それとも人であろうか?」

85:人間七七四年
08/08/02 14:47:08 8pYxIbDr
細川忠興の臨終の言葉

『みな共が忠義、戦場が恋しきぞ!いづれも稀な者どもぞ!』

86:人間七七四年
08/08/04 14:46:07 WvCC6Y05
長宗我部盛親
捕らえられ、蜂須賀家の者に
「命惜しさに生け捕りになるとは、地下の親父様も安眠できまい」といわれて
「おお!命は惜しい。命と右手が使えたら、家康をこのままにしておくものか!」

斬首の直前に
『我未だ木鶏たりえず』
※木鶏:強さを表に出さない最強の闘鶏



87:人間七七四年
08/08/12 02:03:12 bOtxLHb7
そんな双葉山みたいなこと言ったんかい。
いや、順番から言えば盛親のほうが先だけどよ。

88:人間七七四年
08/08/21 11:21:56 aRwHZSu1
わたしは弓矢取りの家に生まれて、朝廷にお仕え申す身分であるから、
天道に応じ、正直の理をもって家の名をあげ、
朝恩に浴して身を立てることは、三宝のお許しなされるところである。
この上は、私の名聞や利欲のために義を忘れ、恥を顧みず、当世にへつらっているような、
穢い武士の心から、すっかり離れたいものである。  菊池武茂

89:桜月夜 ◆sakUrApw8Y
08/08/21 19:41:35 aAcyu2ES
大東亞戦争前は、全日本国民共通の思想として、
日本哲学会などによって活発に研究されていた武士道。
しかし、戦後GHQの検閲と政策により、日本人の心から武士道は抹殺されてしまった。

武士道を研究するスレを極東板あたりに立てようと思ってるんだけど、協力してくれる人っていますか?
武士道に詳しい人、興味がある人、もっと知りたい人、情報提供できる人などいたらお願いします。
私はこのスレチェックしてますので、いたらお願いします。

90:1
08/08/22 00:07:07 axPS6TJo
>>89
このスレを立てた者です。はじめまして。
協力するのは全然OKですが、なにをすればいいですかね?

91:人間七七四年
08/08/22 14:47:53 uS8lL7iR
確かに辞世は当時の武士の思想、死生観を反映してるから、いい資料になる。
武士道=江戸時代にできたもの、とか朝倉宗滴を引き合いに出して斜に構えてるやつが多いけど、
そんな単純なもんじゃない。

92:人間七七四年
08/08/22 14:57:07 EGvCcQs2
なぜに極東板に?

93:人間七七四年
08/08/22 22:47:17 ReTBSiUe
>>91
自分も前は戦国武士道と江戸以降の道徳武士道を分けて考えていた。
たしかに歴史学としては別物として扱うべきなのかもしれないが、武士の道として考えれば、
戦時の武士道と戦のない時代の武士道では、時代の要請で表面は変わっていくのは当たり前だからね。
ただ根底に聖賢豪傑たる志がないといけないのだろう。
平和な時代だからと言って気迫のない軟弱武士になったり、戦時だからと荒々しいだけの武士では駄目なのだろう。

94:桜月夜 ◆sakUrApw8Y
08/08/24 18:56:07 dRedGDNT
>>90
返事が遅れました。
>>1さんは格言がお好きなようなので、
よろしければ戦国時代の武士と呼べる人の格言を、
出典付きで教えてもらえたら嬉しいかもです。
すでに知られていて、有名な格言が何から出典なのかを調べるのも面白いかもしれません。
出典がないとちょっと厳しいかもですねぇ。

>>91
むしろ、大戦前の哲学者は、
武士道の源流は日本の建国時からあるって言ってたくらいですからねw

>>92
武士道を通して日本を良くするというのが最終目標なので、
日本を良くするといえば極東です。

95:1
08/08/24 21:16:54 Igglwx1l
>>94
わかりました。
スレを立てたら教えてください。
たいした知識もないですが協力させてもらいます。

96:人間七七四年
08/08/30 20:45:28 KQBaA4Du
独行道

一、世々の道にそむく事なし
一、身にたのしみをたくまず
一、よろづに依怙の心なし
一、身をあさく思、世をふかく思ふ
一、一生の間、欲心思はず
一、我事において後悔をせず
一、善悪に他をねたむ心なし
一、いづれの道にも、わかれをかなしまず
一、自他共にうらみかこつ心なし
一、恋慕の道思ひよるこころなし
一、物毎にすきこのむ事なし
一、私宅においてのぞむ心なし
一、身ひとつに美食をこのまず
一、末々代物なる古き道具所持せず
一、わが身にいたり物いみする事なし
一、兵具は格別、余の道具たしなまず
一、道においては、死をいとはず思ふ
一、老身に財宝所領もちゆる心なし
一、仏神は貴し、仏神をたのまず
一、身を捨ても名利はすてず
一、常に兵法の道をはなれず

正保元年五月十二日 新免武蔵(宮本武蔵)

97:人間七七四年
08/08/30 21:11:29 V0ObfWf3
時は今雨の下しる 五月かな 明智光秀
敵は何処にありや?→敵は本能寺にあり 明智光秀

98:人間七七四年
08/08/31 01:13:40 AkpVdDD0
>>97
× 敵は何処にありや?→敵は本能寺にあり 明智光秀

○ 頼山陽

99:人間七七四年
08/08/31 11:56:38 wzLCUOhp
明智光秀の>>50の辞世の句は本人によるものなのでしょうか?
それとも後世の創作なのでしょうか?
知っている人がいましたら教えてください。

100:人間七七四年
08/09/01 01:33:36 ridcVTZ3
大内義隆の辞世の句に痺れる

101:人間七七四年
08/09/02 17:41:25 i8ERwp/E
名の為に棄つる命も惜しからじ終いに止まらぬ浮き世と思えば
       ↓
契りあらば六の巷に待てしばし遅れ先立つことはあるとも

102:人間七七四年
08/09/13 14:17:41 v5smFC+6

散るをいとふ世にも人にもさきがけて散るこそ花と吹く小夜嵐

益荒男がたばさむ太刀の鞘鳴りに幾とせ耐へて今日の初霜

三島由紀夫
辞世の句


103:人間七七四年
08/09/14 09:18:12 QipVLdVX
ところで時世の句って誰がどうやって記録してたんだろうね。

その辺りがはっきりしてないと今一つ……
別に捏造だとかいって冷やかしたり貶したりするつもりはこれっぽっちも無いんだけど。

104:人間七七四年
08/09/14 09:51:15 USj89qhZ
辞世は遺言書と同じで死ぬ時に作るんじゃなくて普段から用意しておくものだから
配下や親族がそれを伝えたり寺なんかに預けたりする
だが、当然残らない場合も多々ある
軍記物や講談本なんかにのみ記載されてて胡散臭いものもあるし
本物にしても余人に依頼して書いてもらったんじゃないかと言うものもある

105:人間七七四年
08/09/15 12:28:37 vCixnqMw
二十五年前に私が憎んだものは、多少形を変えはしたが、今もあいかわらずしぶとく生き永らえている。
生き永らえているどころか、おどろくべき繁殖力で日本中に完全に浸透してしまった。
それは戦後民主主義とそこから生ずる偽善というおそるべきパチルスである。
こんな偽善と詐術は、アメリカの占領と共に終わるだろう、と考えていた私はずいぶん甘かった。
おどろくべきことには、日本人は自ら進んで、それを自分の体質とすることを選んだのである。
政治も、経済も、社会も、文化ですら。

三島由紀夫
「果てし得ていない約束―私の中の二十五年」より


106:人間七七四年
08/09/15 12:30:03 vCixnqMw
私は昭和二十年から三十二年ごろまで、大人しい芸術至上主義者だと思われていた。
私はただ冷笑していたのだ。或る種のひよわな青年は、抵抗の方法として冷笑しか知らないのである。
そのうちに私は、自分の冷笑・自分のシニシズムに対してこそ戦わなければならない、と感じるようになった。
(中略)
この二十五年間、思想的節操を保ったという自負は多少あるけれども、そのこと自体は大して自慢にならない。
(中略)
それよりも気にかかるのは、私が果たして「約束」を果たして来たか、ということである。
否定により、批判により、私は何事かを約束して来た筈だ。
政治家ではないから実際的利益を与えて約束を果たすわけではないが、政治家の与えうるよりも、もっともっと大きな、もっともっと重要な約束を、私はまだ果たしていないという思いに日夜責められるのである。

三島由紀夫
「果てし得ていない約束―私の中の二十五年」より


107:人間七七四年
08/09/15 12:31:52 vCixnqMw
個人的な問題に戻ると、この二十五年間、私のやってきたことは、ずいぶん奇矯な企てであった。まだそれはほとんど十分に理解されていない。
もともと理解を求めてはじめたことではないから、それはそれでいいが、私は何とか、私の肉体と精神を等価のものとすることによって、
その実践によって、文学に対する近代主義的盲信を根底から破壊してやろうと思って来たのである。

三島由紀夫
「果てし得ていない約束―私の中の二十五年」より


108:人間七七四年
08/09/15 12:39:51 M1nJot/K


「ああいう行為じゃ、何の解決にも
ならんのだよ。自己満足でしかないんだ」

「自殺しちゃいかんよ、ギブアップだよ」

「ああいう死に方は、一見、男らしく見えるだろ。
でも違うんだ、生きて戦ってこそ男じゃないか」


鶴田浩二。三島の切腹に対して。

109:人間七七四年
08/09/15 13:14:35 vCixnqMw
>>108
三島先生が亡くなった時、僕はやむにやまれぬ気持ちで日本刀を抜いて、号泣した。

鶴田浩二

村松英子「三島由紀夫・追想のうた」より

110:人間七七四年
08/09/15 13:19:51 vCixnqMw

鶴田浩二「昭和維新ですね、今は。」

三島由紀夫「うん、昭和維新。いざというときは、オレはやるよ。」

鶴田「三島さん、そのときは電話一本かけてくださいよ。軍刀もって、ぼくもかけつけるから。」

「週刊プレイボーイ昭和44年7月8日号」(三島由紀夫映画論集成・所蔵)より

111:人間七七四年
08/09/15 13:22:34 vCixnqMw
私はこれからの日本に大して希望をつなぐことができない。
このまま行ったら「日本」はなくなってしまうのではないかという感を日ましに深くする。
日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るのであろう。
それでもいいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである。

三島由紀夫
「果てし得ていない約束―私の中の二十五年」より


112:人間七七四年
08/09/15 14:06:18 63dk7GqH
惜しいかな後世
真田を云いて毛利を云わず

水戸黄門様

113:人間七七四年
08/09/15 17:36:35 lK2l1YUZ
三島由紀夫がいつから武士になったのやら

114:人間七七四年
08/09/22 18:44:27 ZHvfBCcD
三島由紀夫は武士道を求めた人だから良いと思うのですが、戦国時代板なので難しいところですが、
前にも楠木正成など戦国時代以前の人物も出ているので、よしとしてもいいかと。

115:人間七七四年
08/09/27 13:37:37 2rV+hiuN
楠木は戦国時代じゃないだけで武士だからスレタイに合致していると思うが
三島なんて時代は愚か、武士ですらない
武士に憧れた虚弱体質ぼっちゃんの厨二病
スレチなんだから黙っとけ

116:人間七七四年
08/09/28 18:38:40 KEkmlCZZ
板違い同士の喧嘩は他所でやってくれ

117:人間七七四年
08/10/07 15:12:17 2tMmvjfz
われわれは天皇ということをいうときには、むしろ国民が天皇を根拠にすることが反時代的であるというような時代思潮を知りつつ、まさにその時代思潮の故に天皇を支持するのである。
なぜなら、われわれの考える天皇とは、いかなる政治権力の象徴でもなく、それは一つの鏡のように、日本の文化の全体性と、連続性を映し出すものであり、
このような全体性と連続性を映し出す天皇制を、終局的には破壊するような勢力に対しては、われわれの日本の文化伝統を賭けて闘わなければならないと信じているからである。

三島由紀夫
「反革命宣言」より

118:人間七七四年
08/10/07 15:13:05 2tMmvjfz
われわれは、自民党を守るために闘うのでもなければ、民主主義社会を守るために闘うのでもない。
もちろん、われわれの考える文化的天皇の政治的基礎としては、複数政党制による民主主義の政治形態が最適であると信ずるから、
形としてはこのような民主主義政体を守るために行動するという形をとるだろうが、終局目標は天皇の護持であり、その天皇を終局的に否定するような政治勢力を、粉砕し、撃破し去ることでなければならない。

三島由紀夫
「反革命宣言」より

119:人間七七四年
08/10/07 15:29:04 B6zY4Kwj
ウヨうざ

120:人間七七四年
08/10/07 17:32:03 1rtg6CZ5
つらかりし 人こそあらめ 祈るとて 神にもすがる 我が心かな 上杉謙信


こういうの見ると女性説もありかなとか思えてくる

121:人間七七四年
08/10/07 19:42:57 tZwNYzj5
すがるじゃなくてつくすじゃなかった?

122:人間七七四年
08/10/07 20:56:06 1rtg6CZ5
「つくす」だ。すまん。

123:人間七七四年
08/10/09 09:29:26 KQRCgJqC
キリストのメッセージ 
「最も大きな罪を犯した人であっても、わたしの憐れみを願うならば、わたしは、彼に罰を与えることが出来ない。
その代わりに、わたしの限りない、はかり知れないいつくしみによって彼を義とする」
URLリンク(www.nowaksvd.net)

ご遺体は腐敗していなかった 日本を愛した宣教師 チマッティ神父様
URLリンク(www.v-cimatti.com)
URLリンク(www.v-cimatti.com)

煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣
URLリンク(www.sanpaolo-shop.com)

キリストと会話できる女性 ヴァッスーラ・ライデン
URLリンク(www.tlig.org)

キリストの人生を見せられた女性 マリア・ワルトルタ
URLリンク(swedenborgian.hp.infoseek.co.jp)

キリストの受難を目撃し体験した女性 アレキサンドリーナ・ダ・コスタ
URLリンク(www.salesio.jp)
URLリンク(salveregina.dyndns.org)

病を患いながらも信仰心が篤かった女性 マルタ・ロバン
URLリンク(homepage3.nifty.com)

カトリック書店/日本国内にあるカトリック教会の住所と地図
URLリンク(www.donboscosha.com)
URLリンク(www.sanpaolo-shop.com)
URLリンク(shop-pauline.jp)
URLリンク(www.cbcj.catholic.jp)
URLリンク(www.cbcj.catholic.jp)

124:人間七七四年
08/10/09 10:36:47 9NTbIS9K
明智光秀

御大将に物申す。武田攻めでの御折檻、徳川様接待不首尾での御叱り、また、近江坂本・丹波領地を召し上げ、出雲石見を切り取れとの冷たき御沙汰、
さらに丹波で、足の不自由な母を、見殺しにした仕打ち!など!語り尽くせぬ怨みあれども!此度の戦、決して、私心にあらず!

125:人間七七四年
08/10/09 13:00:54 bt+e2GiN
>>123
基督教を信仰した武士の言葉ならスレ違いではなかったのに・・・とゆうことで

雲か雲かとばかり見せて山風の色に咲きたつ春の夕暮 蒲生氏郷

126:人間七七四年
08/10/09 17:31:47 gWvnP3Hi
年金をブチ壊した公務員労働組合の「自治労」

教育をブチ壊した教職員労働組合の「日教組」

捏造した歴史を振りかざして反日三昧の「韓国民団」

人権利権で国民の血税を食い荒らす「部落解放同盟」

日本の敵または日本のガンばかりだが、すべて民主党の支持組織である。

127:人間七七四年
08/10/12 00:11:08 D/p/3SUF
山名豊国とかのマイナー武将は残ってたりするんかな
教養関係強そうだけど

128:人間七七四年
08/10/18 04:19:19 L/m+ulsG

敷島の大和心を人問はば 朝日に匂ふ 山桜花(本居宣長)

かくすればかくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂(吉田松陰)
身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂(吉田松陰)

剣道は 神の教への道なれば 大和心をみがくこの技(高野佐三郎)

129:人間七七四年
08/11/03 00:12:27 DTKZy1ZO
強者が自ら譲歩することなどあり得ない。
戦わない者は支配されることに甘んじなければならない。 田母神俊雄

130:人間七七四年
08/11/05 20:56:46 AclVVZM8
現代のサムライ降臨!!

131:人間七七四年
08/11/10 01:13:17 j/jeFzYE
神仏を礼拝することは、身の行ないというものである。
神仏に対して拝む気持ちがあるならば、ただひたすらに心を正しく穏やかに持ち、
正直一途に暮らし、上なる人を敬い、下なる者を憐れみ、つつみかくしなく、
有るをば有るとし、無きをば無いとして、ありのままの心持ちで生活することが、天意にも仏意にも適うというものである。
このような心持ちでいるならば、たとえ祈らなくとも神明の御加護はあるものであり、
たとえ祈ったとしても、心が曲がっていたならば天道からも見放されるものであることを、
肝に銘じて、深く慎まなくてはならないのである  北条早雲

132:人間七七四年
08/11/13 14:54:37 OIKxVC/U
一休禅師が本願寺蓮如上人との親交を詠んだ詩。

わけのぼる ふもとの道はおおけれど おなじ高嶺の月をこそ見れ

133:人間七七四年
08/11/15 07:36:48 Na4GsteN
>>100 討つひとも 討たるるひとも 諸共に 如露躍如電 応作如是観 
      たしかに渋。

134:人間七七四年
08/11/15 08:16:56 Na4GsteN
ほととぎす 血に啼くこえは 有明の 月よりほかに 知る人ぞなき (久坂玄瑞)

135:人間七七四年
08/11/15 08:32:33 Na4GsteN
戦ひに 疲れて眠る 兵士らの 蒼醒めし顔を おろがみて通る 
    大東亜戦争万葉集

136:人間七七四年
08/11/28 00:34:04 oOdyQTzC
「真心の あるかなきかは 屠り出す 腹の血潮の 色にこそすれ」 林忠崇

この辞世を見るたび戦国から300年たって武士道ってのができたんだなぁってきがする
これは戊辰戦争の時に詠んだもの
彼はこのあと70年ほど昭和16年まで生きアパートの一室で息を引き取る際
「なにか辞世はありますか?」と問われたことに「明治元年にやった。今はない」と答えてなくなった
最後の大名です



137:人間七七四年
08/11/28 00:36:06 oOdyQTzC
×すれ
○知れ
orz

138:人間七七四年
08/12/01 22:11:47 DwyHUoAF
流れての末の世遠く埋もれぬ 名をや岩屋の苔の下水 高橋紹雲

139:人間七七四年
08/12/01 22:33:19 DwyHUoAF
>>136
>この辞世を見るたび戦国から300年たって武士道ができたんだなぁってきがする

武士道とは武士の道ですから鎌倉武士にも戦国武士にも武士道はあったはずです。
それとも哲学的に研究されて文献として著された武士道という意味でしょうか?

140:人間七七四年
08/12/01 23:40:06 7L4XUBD5
今一般にイメージされてる武士道の事でしょ

141:人間七七四年
08/12/15 12:10:31 zRTW7u1h
豊臣秀吉いわく

信長公は勇将であったが、良将ではなかった。
剛が柔に勝つことは知っていても、柔が剛を制することを知らなかった。
一度敵となった者を許すということがなく、
ことごとくその根を絶ち葉を枯らすようなことをした。
降伏した者を殺し、他国からの攻撃が絶えることがなかった。
これは器量が小さいからである。
人から恐れられはするが、愛されることはなく、
喩えるなら猛獣のようなもので、
噛み付かれるのを恐れるけれども、
見るものはこれを殺して害をのがれようとする。
明智光秀の反逆もこのためである

142:人間七七四年
08/12/15 12:12:05 UJoWGjBx
>>141
この話の真贋はともかく、秀吉って信長生前から明らかに、信長をなめてた感じがする

143:人間七七四年
08/12/15 12:37:08 zRTW7u1h
>>142
どうだろう。
心の中はわからないが、なめていると信長に気付かれたらオシマイだからね。
今に伝わる言行、逸話を見ると秀吉はかなりビッグマウスなのは確か。
源頼朝、義経や謙信、信玄への評価もなかなかおもしろい。

144:人間七七四年
08/12/15 12:41:28 UJoWGjBx
>>143
越中戦線からの無断撤退なんて、「何?俺がいなくて中国戦線維持できると思ってんの?」
って意識がなきゃできないよ。

145:人間七七四年
08/12/15 13:36:04 8wgh6XDa
ちんちんや ぽこぽこ出して びんびんか

         
           珍宝田 竿二郎 棒龍

146:人間七七四年
08/12/25 15:40:49 JQ/IGxB0
軍の礼法として侍が心得ねばならぬのは、
いらないところに儀礼を好んではならぬことである。 加藤清正

147:人間七七四年
08/12/26 16:38:37 yEvkXYMi
限りあれば 吹かねど花は 散るものを 心短き 春の山風(蒲生氏郷)

古も 今もかはらぬ世の中に 心のたねを 残す言の葉(細川幽斎)

148:人間七七四年
09/01/03 00:13:14 awG12NDW
My castle is in the hearts of my people

149:人間七七四年
09/01/03 01:38:38 XlWqmUWx
仁に過ぎれば弱くなる、
義に過れば固くなるよし 伊達政宗

150:人間七七四年
09/01/03 08:36:49 8/hktfpe
楼の上も埴生の小屋も住む人の
心にこそは高き賎しき

島津日新斎

151:人間七七四年
09/01/03 09:33:47 FxBdRKYa
旗立てし昔を松も知るらめや
風に靡かぬ草も木もなき

北条氏康

152:人間七七四年
09/01/03 21:58:19 /+BsIif6
士とは己を知る者の為に死ぬ     預譲(漢字違うかも)

これ、武士道の根本思想だと思うんだがね。

こんなこと言ったら良く叩かれるんだが、武士道の源流は
古代中国の春秋戦国時代から始まるんじゃないかと思うんだ。
そう思う逸話が多くて多くて。鳴かず飛ばずの逸話や、楽毅の話とかさ。
史記とか呂氏春秋とかの書物は平安時代に日本に伝わり、
当時の武士達も読んでただろうしさ。

オマエは親中なだけだろ反日売国野郎が、とか罵らないでくれよ。
そんなんじゃないから

153:人間七七四年
09/01/03 22:18:32 ypzxJLMV
一筆啓上
お仙犯すな
馬犯せ

154:人間七七四年
09/01/03 22:54:51 CPNcAxCs
火の用心が抜けてるよ

155:人間七七四年
09/01/04 22:17:41 Dp+aTpsn
これより
我ら修羅に入る!!
仏と会えば仏を斬り!!
鬼と会えば鬼を斬る!!
情を捨てよ!!
ただ一駆けに敵城へ攻め入れ!!



前田 慶次

156:渡部忠雄
09/01/04 22:38:26 lrapp6wH
お前らまとめて相手にしてやるからかかって来い!

157:人間七七四年
09/01/05 01:09:44 1ELlCCk1
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「3月22日・・・真実を知ってほしい」
平成21年3月22日(日)1600名入場無料全席指定

【特別講演】
菅沼光弘氏 (元公安調査庁・調査部第2部長)
志方俊之氏 (元陸上自衛官陸将・北部方面総監)
青山繁晴氏 (独立総合研究所 代表取締役社長・兼・首席研究員)

【特別ゲスト】 田母神俊雄氏 (前航空幕僚長)

市民の協力でボランティア開催が実現!

★★★★ コピペ推薦 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★




158:人間七七四年
09/01/05 19:00:27 t1PvEZaK
よくみのほどをしれ

小畠虎盛

159:人間七七四年
09/01/07 17:41:57 KQDqESk6
細川忠興さんだったかな、狂歌だけど

代々に召し出されて先手して 犬に劣りて死ぬる無念さ

秀吉に対する恨み言だったのかな。なかなか壮絶だなあと思った

160:人間七七四年
09/01/07 18:40:17 xcSgHjEc
じゃあ明智につけばよかったのに……というのは無しか?

161:人間七七四年
09/01/13 12:10:11 /qTkela7
「我が国旗」

徳川時代の末、波静かなる瀬戸内海、或は江戸の隅田川など、あらゆる船の帆には白地に朱の円がゑがかれて居た。
朝日を背にすれば、いよよ美しく、夕日に照りはえ尊く見えた。
それは鹿児島の大大名、天下に聞えた島津斉彬が外国の国旗と間違へぬ様にと案出したもので、是が我が国旗、日の丸の始まりである。
模様は至極簡単であるが、非常な威厳と尊さがひらめいて居る。
之ぞ日出づる国の国旗にふさはしいではないか。
それから時代は変り、将軍は大政奉くわんして、明治の御代となつた。
明治三年、天皇は、この旗を国旗とお定めになつた。そして人々は、これを日の丸と呼んで居る。
からりと晴れた大空に、高くのぼつた太陽。それが日の丸である。

平岡公威(三島由紀夫)11歳の作文

162:人間七七四年
09/01/13 13:10:45 GGIoNwvt
↑そうなの?

秀吉の朝鮮出兵で、日本軍が掲げたナショナル・フラッグは
どんなデザインだったのかな?

163:人間七七四年
09/01/13 13:28:01 h1YHRuep
>>162
日の丸

白地以外にもいろいろあったが。

164:人間七七四年
09/01/13 21:50:19 wzCw8W+u
テレビドラマネタでなんだけど、昔観た幕末物の錦旗は紫地に金の日の丸だったなあ。

165:人間七七四年
09/01/15 03:54:57 4JyAiATj
>>152
戦国武士が中国古典から学ぶことが多かったのは、今に残る文献を見れば一目瞭然です。
中国古典を取り上げただけで反日的だと言う人はこのスレにはいないと思います。
近代の愛国者、三島由紀夫も儒学の一派である陽明学を学んでいたと言いますしね。

166:人間七七四年
09/01/15 20:27:44 sVYLIcAL
>>164それは貴方の見間違えか、そのテレビドラマの製作陣が余程無知かのどちらかだよ。いわゆる「錦の御旗」は菊の御紋だと… 
戦艦大和の艦首や三八銃にも刻まれていたね。  

日の丸まことに以て、美しさといい、威厳といい、図案といい日本の国旗たるにふさわしいが、もしこれを替えるとしたら、紫地か猖々緋地に、光り輝く金色の菊花しかないだろう。 

なんとなればこの旗を先立てて日本は、近代の夜明けを越えたのだ! 

祖国よ!!永遠なれ!!

167:人間七七四年
09/01/27 14:31:09 LrMN3SCz
石原ニ中よ☆永遠に

168:人間七七四年
09/02/09 17:48:46 8o6kT5Ps
春秋の花も紅葉もとどまらず 人も空しき関路なりけり 島津義弘


169:人間七七四年
09/02/10 11:16:31 37xIYn4Y
茶の湯とは ただ湯を沸かし 茶を点てて 呑むばかりなり 本を知るべし 千利休

170:人間七七四年
09/02/10 11:18:19 esH+wXpP
>>169
文字通り受け取っちゃうと阿呆呼ばわりされる句だなw

171:人間七七四年
09/02/10 22:39:56 PcxptIMU
>>168
島津義弘って根っからの武士のイメージ強いけど、なんか格調高い歌とか
文章かくよね。奥さんにあてたなおなお今夜もそなたを夢に見参らせ候て…とか。

172:人間七七四年
09/02/10 22:49:01 37xIYn4Y
>>171
顔立ちも女顔だったらしい

173:人間七七四年
09/02/15 08:13:59 YkHuu2WL
みよやたつ雲も煙も中空にさそひし風のすえも残らず 冷泉隆豊

174:人間七七四年
09/03/03 10:16:07 E+8cJszT
もののふが かなしき命つみかさね つみかさね護る 大和島根を 特攻隊勇士

175:仙台藩百姓
09/03/03 10:28:53 Ys7mUMqW
死にとうない 仙崖

176:人間七七四年
09/03/08 23:38:14 5gQUKpGc
わが恋は三島の浦のうつせ貝
むなしくなりて名をぞわつ゛らふ    鶴姫?


政宗のは死ぬ1年前位ので

咲きしより今日散る花の名残りまで
千々に心のくだけぬるかな

こっちの方が好きだ(辞世の句より)

自業自得だけど可哀想と思ったのが

山の端の 月は昔にかわらねど
我が身のほどは面影もなし  宇喜田秀家 八丈島で

177:人間七七四年
09/03/11 16:45:58 azWa1Yjx
今、四海必ずしも波穏やかならねど、日の本のやまとの国は 鼓腹撃壌(こふくげきじよう)の世をば現じ
御仁徳の下、平和は世にみちみち 人ら泰平のゆるき微笑みに顔見交はし 利害は錯綜し、敵味方も相結び、外国(とつくに)の金銭は人らを走らせ
もはや戦ひを欲せざる者は卑怯をも愛し、邪なる戦(いくさ)のみ陰にはびこり
夫婦朋友も信ずる能はず いつはりの人間主義をたつきの糧となし
偽善の団欒は世をおほひ 力は貶(へん)せられ、肉は蔑(なみ)され、
若人らは咽喉元(のどもと)をしめつけられつつ 怠惰と麻薬と闘争に
かつまた望みなき小志の道へ 羊のごとく歩みを揃へ
快楽もその実を失ひ、信義もその力を喪ひ、魂は悉く腐蝕せられ
年老ひたる者は卑しき自己肯定と保全をば、道徳の名の下に天下にひろげ
真実はおおひかくされ、真情は病み、道ゆく人の足は希望に躍ることかつてなく
なべてに痴呆の笑ひは浸潤し 魂の死は行人の顔に透かし見られ よろこびも悲しみも須臾(しゆゆ)にして去り

三島由紀夫
「英霊の聲」より

178:人間七七四年
09/03/11 16:46:43 azWa1Yjx
清純は商(あきな)はれ、淫蕩は衰へ、ただ金(かね)よ金よと思ひめぐらせば 人の値打は金よりも卑しくなりゆき、
世に背く者は背く者の流派に、生(なま)かしこげの安住の宿りを営み、
世に時めく者は自己満足の いぎたなき鼻孔をふくらませ、
ふたたび衰えたる美は天下を風靡し 陋劣(ろうれつ)なる真実のみ真実と呼ばれ、
車は繁殖し、愚かしき速度は魂を寸断し、大ビルは建てども大義は崩壊し
その窓々は欲球不満の螢光燈に輝き渡り、朝な朝な昇る日はスモッグに曇り
感情は鈍磨し、鋭角は摩滅し、烈しきもの、雄々しき魂は地を払ふ。
血潮はことごとく汚れて平和に澱み ほとばしる清き血潮は涸れ果てぬ。
天翔けるものは翼を折られ 不朽の栄光をば白蟻どもは嘲笑(あざわら)う。
かかる日に などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし

三島由紀夫
「英霊の聲」より

179:人間七七四年
09/03/11 18:40:41 9RvT/LLZ
上を学ぶ下と云ひ大将少し気を抜けば下々は大いに油断するものなり

加藤清正

上に立つ者はどんな時も気を引き締めておけよ!ってこと

180:人間七七四年
09/03/25 23:12:31 dDm/9v2I
怠らず行かば千里の果ても見ん 牛の歩みのよしおそくとも 徳川家康公

181:人間七七四年
09/03/26 00:15:23 5/OOK28O
(都会の流行が流行り始めた自国に対して)

今の様ならば薩州は変じて弱国となるべし。
田舎者は田舎者の如くなるを可とす。

島津義弘

182:人間七七四年
09/03/26 16:48:46 TsSiB3xA
>>181
さすが武骨だね~
島津家の強さはこういう心構えにあるんだろう。

183:人間七七四年
09/03/26 22:06:34 AEEaYp3F
能も芸も慰めも道たても本路たても、何もかもいらず候。
ひとえにひとえに武略・計略・調略かたの事までに候々。
はかりごと多きは勝ち、少なきは敗け候と申す。

毛利元就

184:人間七七四年
09/03/27 18:51:29 3qPXS6ba
>>10
>道にただ身をば捨てんと思ひとれ かならず天のたすけあるべし  島津忠良(日新斎)

我が身を省みて涙が出ました。ありがとうございます。

185:人間七七四年
09/03/27 19:22:43 bMkpILdv
>>184
その歌は、私も、島津日新斎の「いろは歌」四十七首の中でも好きな歌のひとつです。
我が身を省みることの出来る心が素晴らしいと思います

186:人間七七四年
09/03/27 21:22:19 WaKPzTmw
秀吉の九州征伐の締めくくりにて

豊臣秀吉「汝はなお、我に敵対し得ると思うか」
新納忠元「主君義久公が決意されるならば、今直ぐにでも敵対し仕る」

間髪入れず、速攻で答えているところが素敵過ぎる。


187:人間七七四年
09/03/27 23:01:21 8EA09yqm
>>186
その後に新納忠元の気概に感心した秀吉が忠元を呼び戻して、
槍の穂先を自分に向けて、忠元にその槍を与えた。
これには、秀吉と接見する前に仲間内に、もし話がこじれたなら秀吉を斬ることも辞さないと話していた忠元も、
秀吉の器量に感心したというような話を読んだことがある。
士は士を知るってやつだね

188:人間七七四年
09/03/28 18:48:10 ZptsVdly
>>19
太ももが震えました。

189:人間七七四年
09/04/01 21:48:37 qnTCPMCf
おもひおく 言の葉なくて つひに行く 道は迷わじ なるにまかせて 黒田如水

190:人間七七四年
09/04/08 11:04:53 KspvpiEK
武士道は死狂いなり 山本常朝

191:人間七七四年
09/04/09 10:44:35 RqR0W666
旗本の侍たちは、たとえどれほど家柄がよく賢くても、
武道に心がけのない者と、親不孝者は役に立たない。
また、乱世に武道だてするのは、鼠が人を噛むようなものである。
治世に武道を嗜む者こそ本当の武道の達人である。 徳川家康公

192:人間七七四年
09/04/10 12:46:21 4fwzdyX9
>>1の織田信長に補足

人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり
一度生を得て 滅せぬものの あるべきか

193:人間七七四年
09/04/10 13:28:56 oX1rm0Eg
>>187
何という人たらし

194:人間七七四年
09/04/10 18:55:12 GjjKr7gM
当たらなければ どうという事はない

195: ◆LeD1MMOS.k
09/04/10 21:27:45 OU9q2DKU
佐久間盛政の辞世
(処刑の前、檻車で京都の市中を引き回された)
「世の中を廻りも果てぬ小車は火宅の門を出づるなりけり」

196:人間七七四年
09/04/13 22:50:52 7LwmE+7+
我 人に媚びず 富貴を望まず 黒田如水

197:人間七七四年
09/04/14 22:07:13 Q90ZBZ9R
我、身短小にして 勇功あり。背の高きをもって尊しとせず。

池田輝政

チビでもいいよね

198:人間七七四年
09/04/18 20:55:14 glqt+fMG
>>140
そんな貴方に>>91,93の過去スレッドを読む事を強くお勧めします。

>>30
けどだからって光秀がそんな悪者という訳では無いだろうに……

199:人間七七四年
09/04/26 16:01:56 2TIsYD46
上げ潮じゃ

秀吉

200:人間七七四年
09/05/11 22:03:21 OZkc0j7i
古へを慕うも門司の夢の月 いざ入りてまし 阿弥陀寺の月 木付統直

201:人間七七四年
09/05/13 00:40:46 87g1tUQr
「鍛錬の末得た武勇は、
 持って生まれた武勇に勝る。」
      BY 信長
天才信長らしくない一言だが・・・。
ええこと言うのう。

202:人間七七四年
09/05/13 07:06:30 qH5pfUIP
>>187
この頃はまだまともだったんだな

203:人間七七四年
09/05/13 16:19:00 Uo1VxwWH
「よくみのほどをしれ」 小幡虎盛

204:人間七七四年
09/05/23 19:58:53 GDkQZNB+
君に引く荒木ぞ弓の筈ちがひ 射るに射られぬ有岡の城 細川幽斎

205:人間七七四年
09/05/23 20:58:20 B4FREGkM
この辺りで>>30の発言について討論しても良いと思うのですが……

とりあえず俺はその発言を以て光秀と本能寺の変をどうこう言うのは
妥当では無いと思うのです。

ついでに戦国時代とはチト違うが
安倍頼時
「人倫世に在るは、皆妻子のためなり。貞任愚かといえども、父子の愛、棄忘すること能はず」
安倍貞任
「わが国の梅の花とは見たれども 大宮人は何というらん」

206:人間七七四年
09/05/24 00:25:26 +uxRpF++
鷹は空を飛びて能あり。鵜は水に入りて能あり。
面々の得る者あれば、一人に何事も備わらん事を求むべからず。    家康

207:奇矯屋onぷらっと ◆SRGKIKYOUM
09/05/24 06:56:50 M/0hyp+i
>>205
一昨年の年末についてかいな。仰せごもっとも、ということでよかろ。

208:人間七七四年
09/05/24 14:36:10 48sMojcN
いくとせもちぎりかわらぬ七夕の けふまちへたるあふせなるらん 本願寺顕如

いくとせのかはらぬ物を七夕の けふめづらしきあうせなるらん 如春尼(顕如の妻)

209:人間七七四年
09/05/25 18:16:50 h6bLH/ia
七転八倒 四十年中 無他無自 四大本空  朝倉義景

210:人間七七四年
09/06/07 08:56:44 Y7ss74og
月花を心のままに見つくしぬ なにか浮き世に思ひ残さむ  豊臣秀次

211:人間七七四年
09/06/18 09:50:33 CSJo13wJ
>>101
平塚為広→大谷吉継ですね、創作かもしれませんが素晴らしいです。

212:人間七七四年
09/06/18 17:35:39 EdMeGq2p
戦場に駆け入りて討死するは、いとやすき業にて、いかなる無下の者にてもな
しえらるべし。生くべき時は生き、死すべき時にのみ死するを、真の勇とはい
うなり。 水戸黄門こと徳川光圀


213:人間七七四年
09/06/20 00:06:34 cEaPT9Ud
>>212
黄門様の時代でも死を恐れない猪武者が数多くいたからこそ、蛮勇を戒めた言葉なんだろう。
逆に現代の日本人は科学技術は発達したけど、死すべきときに死すという気持ちが減っているんじゃないかと思う。
残虐な犯罪やイジメなどが毎日のように報道されるのは、
究極のところ、死の覚悟というものが日本人から減ってしまったからのように思う。

214:人間七七四年
09/06/20 02:35:43 svQv/dUr
>>213
トンチンカンにもほどがあるだろ。

215:人間七七四年
09/06/20 02:48:36 cEaPT9Ud
>>214
死の覚悟とまではいかなくても、
皆が保身や自分一人の安全を考えるから、
残虐な行為がまかり通るのは事実。
さほどトンチンカンだとは思わない。

216:人間七七四年
09/06/20 02:59:32 svQv/dUr
>>215
戦国や江戸初期がどれだけ殺伐としてたか勉強してみな?

217:人間七七四年
09/06/20 03:21:10 cEaPT9Ud
>>216
ディベートのような議論をする気はない。
どれだけ殺伐としていたか勉強すればアナタの意見に私が同意すると思うのなら、
それはアナタの思い上がりか、ただの片意地だよ。
自分の意見や、私の意見の間違いだとする部分の明示や説明もなく、
ただ単に勉強不足と言ってのける態度はどうかと思う。

218:人間七七四年
09/06/20 03:27:05 svQv/dUr
>>217
キミの言う「死の覚悟」のある連中がワラワラしてた時代は、今よりずっと殺伐として残虐な
事件も多く、人の命も動物の命も実に軽く扱われていた。
現実に楽しみとして人を殺していた連中がいた時代だ。

そんな事も知らずに、「死の覚悟を持っていれば残虐な犯罪やいじめは~」、なんていっているんだから、
勉強不足だと指摘する意外にどうすればいいのか?

知った上でそんな事言っているのならよりたちが悪いわけだが?

219:人間七七四年
09/06/20 03:27:55 cEaPT9Ud
>>216
武田信繁の残した九十九の教えの一つに、
説明しないで人を責めるのは酷だということが書いてある。
賢いアナタから見ると、私は馬鹿なのかもしれないが、
私も私なりに戦国時代や江戸時代の書物は読んだ上で考えをレスしたんだよ。
そこは理解してほしいです。
連投失礼
それではおやすみなさい。

220:人間七七四年
09/06/20 03:42:56 cEaPT9Ud
>>218
動物の命は今のほうが軽く扱われている側面もあるよ。
戦国時代、江戸時代は基本的に四つ足の動物は食べていない。
現代の養殖して殺される家畜や使い捨てにされるペットの数は戦国時代に食されたり狩られた動物よりも多いことも事実だ。
一概にどちらが残酷などとは言いきれないはずなのに、
言い切ってしまうアナタこそ勉強不足や一定の思想に凝り固まっているように感じる。

221:人間七七四年
09/06/20 04:56:37 rLvvzkbP
>212

勉強になりますた

222:人間七七四年
09/06/20 12:23:16 dBejoIKF
>>220

まさか対動物に関してのみ反論し、>>213でした

> 残虐な犯罪やイジメなどが毎日のように報道されるのは、
> 究極のところ、死の覚悟というものが日本人から減ってしまったからのように思う。


という対人の方は無視なのか?

レスを読む限り、まず結論ありきで、それを>>212に当てはめただけなんだと思える。
あくまで本人の信念、心情的なレスであって、
何らかの論拠があるわけじゃないのかもしれない。
それなら反論するのも野暮だなと。

223:人間七七四年
09/06/20 18:28:50 p7pyi/vF
212です。213~222さん、レスありがとうございます。

討論は、これくらいで・・・

先人達が残してくださった御言葉をお聞かせください。

↓ では、どうぞ ↓




224:213
09/06/20 22:59:38 cEaPT9Ud
私もトンチンカンの一言で片付けられてカチンときましたのでつい・・・・
あくまでも私個人の考えと受け止めてもらえればよかったのですが。
私と214どちらが正しい意見だとかないと思います。

225:212
09/06/21 17:58:50 lQfWDFhT
>>224
瞬時に死を覚悟することを余儀無くされた先人達と、私も含めて、日夜マスター
ベイションに専念する現代人とでは、思惟方法も異なるものです。

未熟者である私も、諸先輩方の言葉に接する度、自問自答を繰り返しています。



226:人間七七四年
09/06/22 16:09:30 zKFLdiFe
>>225
下品な野郎だな
出ていけ

227:212
09/06/22 18:00:59 2QRWCSfS
心こそ 心まよはす 心なれ 心に 心 心ゆるすな  沢庵

228:人間七七四年
09/06/25 22:51:26 FwEYC9tD
Q―士道とは何か。
三島由紀夫:…ぼくは、魂の問題といふことで「士道」といふ言葉を使つた。
内面的なモラルといつてもいい。
内面的なモラルといふものは、自分が決めて自分がしばるものだ。
それがなければ、精神なんてグニャグニャになつちやふ。
今日では、自分で自分をしばるといつたストイックな精神的態度を、だれも要求しなくなつた。
ストイックなのは損だと、だれもが考へてゐる。

三島由紀夫
「精神的ダンディズムですよ」より

229:人間七七四年
09/06/25 22:52:11 FwEYC9tD
抵抗に死に身になれ。抵抗はやれ。ただし遊び半分にやるな、といふことだ。
たとへば抵抗は楽しいものであるといふベ平連などの考へですね。あれが一番きらひなんです。
ベ平連式の“抵抗”は、大衆にアピールする。抵抗とは楽しい、抵抗とは手をつないで
フランス・デモをやることだ、フォーク・ダンスをやることだ、これが非常にいやなんです。
抵抗はナマやさしいもんぢやない。血みどろで、死に身にならなきやできないのが本当である。
内部批判をする連中が、手柄顔で歩いてゐる。石原君のことぢやなく、世間一般ですよ。
…自分の属してゐるものの内部批判した男が英雄視される。こんな間違つたことはない。
抵抗をもう少し暗いものにしなきやいかん。

三島由紀夫
「精神的ダンディズムですよ」より

230:人間七七四年
09/06/25 22:53:09 FwEYC9tD
Q―「士道」の復活は、現代において可能ですか。

三島由紀夫:ぼくはさういふふうに問題を考へてゐない。
「士道」といふ言葉をいふのは、その言葉が、まるで一滴のしづくのやうにその人の心にしたたつたら、
自分で考へてごらんなさい―といふだけなんです。
「士道」といふものは、マスコミを通じて広まるやうな性質のものではない。
われわれの心の中を探つてみると、心のなかに持つてゐる自己規律に照らして、どこかやましいものがあるはずだ。
やましいものがあれば、士道に反してゐるのだと考へるべきだ。それが日本人だと思ふんです。
なぜやましさを感じるか。それは士道にもとつてるからなんです。士道つてそんなものではないか。
一言でいへば、「士道」とは男の道ですよ。

三島由紀夫
「精神的ダンディズムですよ」より

231:人間七七四年
09/06/25 23:20:32 dh19mHef
戦国武士の発想と三島由紀夫の発想をくらべてみるのも勉強になるかもしれないね。
戦国武士だけを尊重したり、三島由紀夫や新右翼の思想だけを尊重するなら、
それは中庸を欠く自己満足でしかないだろう。

232:仙台藩百姓
09/06/25 23:46:05 qNKnL0Fj
自己満足を否定する事に意味があるとは思えぬお( ^ω^)

233:人間七七四年
09/06/26 01:14:23 bzmYW2IM
仙台藩百姓の考え方には興味がない

234:人間七七四年
09/06/26 01:35:54 JqK3ghaK
まあまあ皆だ色々考えるべきでしょう。

235:人間七七四年
09/06/26 01:37:08 JqK3ghaK
での間違いでした。
訂正しお詫びします。

236:人間七七四年
09/06/28 17:22:48 MrEcnwxJ
日本における唯一の革命の原理は天皇にしかない。

三島由紀夫

237:人間七七四年
09/06/30 15:30:52 Rqu9mcqR
新右翼の一部にはなぜか武家嫌いがいる。
それはなぜでしょう?

238:人間七七四年
09/06/30 19:35:16 re4TgVPe
「草莽」的な尊王思想じゃないの
幕末で言えば清川八郎とか武市半平太とか

239:人間七七四年
09/07/07 10:40:18 j9y70Mqj
他人の過失について、かれこれと批判しないほうがよい。
「自分が好むところを他人に与えよ」という言葉もあり、
自分の嫌なことは他人もまた嫌なものである。  武田信繁

240:人間七七四年
09/07/15 23:09:39 1iI3Hp4o
忠義とは、私には、自分の手が火傷をするほど熱い飯を握つて、ただ陛下に差し上げたい一心で
握り飯を作つて、御前に捧げることだと思ひます。
その結果、もし陛下が御空腹でなく、すげなくお返しになつたり、あるひは、
『こんな不味いものを喰えるか』と仰言つて、こちらの顔へ握り飯をぶつけられるやうなことが
あつた場合も、顔に飯粒をつけたまま退下して、ありがたくただちに腹を切らねばなりません。
又もし、陛下が御空腹であつて、よろこんでその握り飯を召し上つても、直ちに退つて、
ありがたく腹を切らねばなりません。
何故なら、草莽の手を以て直に握つた飯を、大御食として奉つた罪は万死に値ひするからです。
では、握り飯を作つて献上せずに、そのまま自分の手もとに置いたらどうなりませうか。
飯はやがて腐るに決まつてゐます。
これも忠義ではありませうが、私はこれを勇なき忠義と呼びます。
勇気ある忠義とは、死をかへりみず、その一心に作つた握り飯を献上することであります。

三島由紀夫
「奔馬」より

241:人間七七四年
09/08/13 17:30:41 XurQsoHW
上杉謙信

・ドンとこい超常現象
・なぜベストを尽くさないのか

242:人間七七四年
09/08/17 12:42:19 6H9dlakN
男と女。どちらが強いといえば女じゃ。

男は刺されたり突かれたり、慣れてないからのぅ~


243:人間七七四年
09/08/31 01:13:47 HJiGvI1d
隠し立てしないと恥ずかしいようなことは、してはならぬ。
人の目は天にかかっているものである。  島津義久

244:人間七七四年
09/08/31 07:44:49 qptruC2R
おもしろき こともなき世を おもしろく

高杉晋作

245:人間七七四年
09/08/31 09:12:36 HJiGvI1d
すみなすものは心なりけり  野村望東尼

246:人間七七四年
09/08/31 18:14:17 kjYWvnQc
>>244は名作、>>245は駄作

247:人間七七四年
09/08/31 19:27:56 HK4aalzW
>>246
司馬遼に洗脳されているな。

248:人間七七四年
09/09/01 09:01:43 isqN3W/E
>>247
司馬遼太郎は「おもしろき~」についてなんて言ってるの?
知らないので教えてください。

249:人間七七四年
09/09/01 11:40:26 cbypmkbk
司馬遼の小説は好きだが、司馬遼という人物には興味はない。

武田鉄也にでも聞いてください。

250:人間七七四年
09/09/01 17:38:25 ahsTVM9l
>>248
確か野村の付け足しによって妙に説教臭くなって、高杉の上の句の
よさが失われた、みたいな感じだった記憶が。
どの作品だっけ?十一番目の志士だっけ?

251:248
09/09/01 22:51:59 isqN3W/E
>>250
そうなんですか。
ありがとう!
個人的には「すみなすものは心なりけり」好きなんだけどなぁ

252:人間七七四年
09/09/01 23:50:00 Rb3Rt2Kn
つーか、晋作が自分を東行と名乗るほどあこがれた、西行法師の詩風からみれば
「すみなすものは~」で正解だわな。

253:人間七七四年
09/09/03 10:45:44 oQJJ/ryR
左翼はいつも、より良き未来世界といふものを模索してゐる。
いつもより良き未来社会へ向かつて我々は進歩してゆくと考へてゐるのです。
…ところがソビエトはご承知のやうな状態になつた。
これは完全な官僚社会のみならず、その常套語を使へば、帝国主義なのです。
そして、かつて日本人が未来社会と思つたのが帝国主義になつてしまつた。
もうスターリン批判以来、日本人のソビエトに対する夢も崩れた。
では、中共はどうか。中共はどうも日本人の西洋崇拝から言ふと少し外れる処があつたんだけど、
文化大革命といふことがあつたので、ますます日本人の理想から遠くなつてしまつた。
…そこで未来社会の展望を失つたところに彼らの焦燥と彼らの一種の絶望感があることは確かなのです。
それで、より良き彼らの本当の未来社会とは何であるか。
皆さんは、「自由からの逃走」といふエーリッヒ・フロムの本などをお読みになつたことがあるだらうと思ひますが、
…いはゆる、ヒューマニテリアン・ソシャリズムですが、完全な言論自由化の社会主義といふやうな、誰が考へても
実現不可能のやうな、より良き未来に向かつて進んで行かうと、それがまあ大体の左翼型のラディカルな革命の
行動の先にある未来国であると考へて良いと思ひます。
…何も私は共産主義に対抗して生きてゐるわけではありません。
…ですけれども彼らの考へにうつかり動かされ、蝕まれていつたならば、どういふ結果になるか目に見えてゐる。

三島由紀夫
「日本の歴史と文化と伝統に立つて」より

254:人間七七四年
09/09/03 10:46:36 oQJJ/ryR
私は未来といふものはないといふ考へなのです。未来などといふことを考へるからいけない。
…我々はアメーバが触手を伸ばすやうに、闇の中を手探りで少し先の未来までは予測ができる。
或ひは来年くらゐまでは予測できるかもしれない。
しかし、人間が予測されない闇の中を進んでゆくためには、その闇の彼方にあるものを信ずるか、或ひはその闇といふものに
対決して本当に自分の現在に生きるかといふことの二つの選択を迫られてゐるといふのが私の考へ方の基本であります。
“未来に夢を賭ける”といふことは弱者のすることである。
そして、自分をプロセスとしか感じられない人間のすることであります。
…このやうな思考の中からは人間の円熟といふことも出て来なければ、人間の成熟といふ思考も絶対に出て来ない。
実は、人間は未来に向かつて成熟してゆくものではないんです。
それが人間といふ生き物の矛盾に充ちた不思議なところです。
人間といふものは“日々に生き、日々に死ぬ”以外に成熟の方法を知らないんです。
そこで、何も未来を信じない時、人間の根拠は何かといふことを考へますと、次のやうになります。
未来を信じないといふことは今日に生きることですが、刹那主義の今日に生きるのではないのであつて、
今日の私、現在の私、今日の貴方、現在の貴方といふものには、背後に過去の無限の蓄積がある。
そして、長い文化と歴史と伝統が自分のところで止まつてゐるのであるから、自分が滅びる時は全て滅びる。
つまり、自分が支へてきた文化も伝統も歴史もみんな滅びるけれども、しかし老いてゆくのではないのです。
今、私が四十歳であつても、二十歳の人間も同じ様に考へてくれば、その人間が生きてゐる限り、
その人間のところで文化は完結してゐる。
その様にして終りと終りを繋げれば、そこに初めて未来が始まるのであります。

三島由紀夫
「日本の歴史と文化と伝統に立つて」より

255:人間七七四年
09/09/03 10:50:03 oQJJ/ryR
われわれは自分が遠い遠い祖先から受け継いできた文化の集積の最後の成果であり、
これこそ自分であるといふ気持で以つて、全身に自分の歴史と伝統が籠つてゐるといふ気持を持たなければ、
今日の仕事に完全な成熟といふものを信じられないのではなからうか。
或ひは、自分一個の現実性も信じられないのではなからうか。自分は過程ではないのだ。道具ではないのだ。
自分の背中に日本を背負ひ、日本の歴史と伝統と文化の全てを背負つてゐるのだといふ気持に一人一人がなることが、
それが即ち今日の行動の本になる。
…「俺一人を見ろ!」とこれがニーチェの「この人を見よ」といふ思想の一つの核心でもありませう。
けれども、私は中学時代に「この人を見よ」といふのは「誰を見よ」といふのかと思つて先輩に聞きましたところ、
「ニーチェを見よ」といふことだと教へて貰ひ、私は世の中にこんなに自惚れの強い人間がゐるのかと驚いたことがあるのです。
しかし、今になつて考へてみると、それは自惚れではないのであります。
自分の中にすべての集積があり、それを大切にし、その魂の成熟を自分の大事な仕事にしてゆく。
しかし、そのかはり何時でも身を投げ出す覚悟で、それを毀さうとするものに対して戦ふ。
…ここにこそ現在があり、歴史があり、伝統がある。彼らの貧相な、観念的な、非現実的な未来ではないものがある。
そこに自分の行動と日々のクリエーションの根拠を持つといふことが必要です。
これは又、人間の行動の強さの源泉にもなると思ふ。といふのは人間といふものは、それは果無い生命であります。
しかし、明日死ぬと思へば今日何かできる。そして、明日がないのだと思ふからこそ、今日何かができるといふのは、
人間の全力的表現であり、さうしなければ、私は人間として生きる価値がないのだと思ひます。

三島由紀夫
「日本の歴史と文化と伝統に立つて」より

256:人間七七四年
09/09/03 10:50:54 oQJJ/ryR
本日ただ今の、これは禅にも通じますが、現在の一瞬間に全力表現を尽すことのできる民族が、その国民精神が
結果的には、本当に立派な未来を築いてゆくのだと思ひます。
しかし、その未来は何も自分の一瞬には関係ないのである。
これは、日本国民全体がそれぞれの自分の文化と伝統と歴史の自信を持つて今日を築きゆくところに、
生命を賭けてゆくところにあるのです。
特攻隊の遺書にありますやうに、私が“後世を信ずる”といふのは“未来を信ずる”といふことではないと思ふのです。
ですから、“未来を信じない”といふことは、“後世を信じない”といふこととは違ふのであります。
私は未来は信じないけれども後世は信ずる。
特攻隊の立派な気持には万分の一にも及びませんが、私ばかりでなく、若い皆さんの一人一人がさういふ気持で後輩を、
又、自分の仕事ないし日々の行動の本を律してゆかれたならば、その力たるや恐るべきものがあると思ひます。

三島由紀夫
「日本の歴史と文化と伝統に立つて」より

257:人間七七四年
09/09/03 19:34:18 lYxPToKg
是非もなし  織田信長

258:人間七七四年
09/09/14 18:44:18 lmGUfOcK
振りかざす太刀の下こそ地獄なれ 一足進め先は極楽  宮本武蔵

259:人間七七四年
09/09/14 19:04:11 E1PI9+xA
味噌を熱湯にとかして飲むとおいしい  石田三成

260:人間七七四年
09/10/02 11:54:37 Y9WEoKAf

…ひとたび叛心を抱いた者の胸を吹き抜ける風のものさびしさは、千三百年後の今日のわれわれの胸にも直ちに通ふのだ。
この凄涼たる風がひとたび胸中に起つた以上、人は最終的実行を以てしか、つひにこれを癒やす術を知らぬ。

三島由紀夫
「日本文学小史 第四章 懐風藻」より

261:人間七七四年
09/10/02 11:56:34 Y9WEoKAf
人を相手にせず、天を相手にせよ。
天を相手にして、己れを尽して人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。

西郷南州(西郷隆盛)
「遺訓」より

262:人間七七四年
09/10/02 12:04:32 Y9WEoKAf
幾たびか辛酸を歴て 志始めて堅し
丈夫は玉砕するも甎全を愧づ
一家の遺事 人知るや否や
児孫の為に美田を買はず

(一個の男子たる者、玉として砕け散ることはあつても瓦のやうなつまらぬ生涯をまつたうすることを愧づかしく思ふ…)

西郷南州(西郷隆盛)
「遺訓」より

263:人間七七四年
09/10/03 15:43:27 jH3CKW0R
益荒男の たばさむ太刀の鞘鳴りに 幾歳耐えて けふの初霜  三島由紀夫

264:人間七七四年
09/10/04 10:26:39 ZXVuIc/q
>>263
既出
三島由紀夫を連投しているのは同一人物か?
武士道を重視していた人だから別にいいのだが、
基本は戦国時代板なのだから、そこらへんも考えてくれ。

265:人間七七四年
09/10/04 18:37:57 aWjElfZn
生を必するものは死し、死を必するものは生く 上杉謙信


266:人間七七四年
09/10/04 21:28:24 aWjElfZn
たとえ身は 蝦夷の島根に朽ちるとも 魂は東の君やまもらむ 土方歳三

267:人間七七四年
09/10/25 10:31:28 VRy9L8G7
質問です春日局の詩についてなんですが
「西に入る 月を誘い 法をへて 今日ぞ火宅を逃れけるかな」とありますが
音読する際は「にしにいる つきをいざなひ ほうをえて けふぞかたくを
のがれけるかな」でいいのですか?とくに法が「のり」だったらどうしようか
悩んでいます


文献によってよみかたまちまちですよね
上のしだと
たとひみは 蝦夷のしまねに朽ちるとも たまはあずのきみやまもらむ

あと人前で音読する最赤っ恥を書かないコツとかありますか?
毛利元就の
「をさまれし よにこそしけれ」とかは音読し「おさまれし」のほうが適切
なんですか?

268:人間七七四年
09/10/25 10:53:20 VN12G8VX
>>267
のりだYO

269:人間七七四年
09/10/25 17:35:32 VRy9L8G7
そうっすか、やっぱ海苔でしたか、回答ありあとうございます

270:人間七七四年
09/11/09 00:48:16 5N41ZiYl
治世に文を用い、乱世に武を用いるのは、当然のことであるが、
治世に武を忘れず、乱世に文を捨てないのが、最も肝要である。 
黒田如水公の言葉です。

271:人間七七四年
09/11/10 10:10:36 IJpYhlys
世の中を見ると君臣朋友の間は、みなワガママから不和となっている。
自分が好むことを人が好まない場合だってあるのだ。
家来とても同じように嫌がることが多い。
将たる者は、ここに気をつけ、自分に好み性格がよく似ている士を選んで、
ひそかに自分の目付に頼んでおき、時々意見をきき、自分の善悪をきいて、
万事に心をつけることが、将たる者の第一の大切な務めである。
この心得がなければ、自分の過失がわからずに、それが次第に大きくなって、
人々にうとまれ、家を滅ぼし、身を失うものである。  豊臣秀吉

272:人間七七四年
09/11/20 21:24:43 JAe7/w0E
まてしばし我ぞ渉りて三瀬川 浅み深みも君に知らせん 蒲生大膳



273:人間七七四年
09/11/27 02:35:53 uFbqChna
我が人生に一片の悔いなし!!!   ○オウ

274:人間七七四年
09/11/29 08:38:27 OaOo7a/r
反省と改善の出来ない武将は生き残れなかったのが戦国時代。
ラオウは平和ボケの甘ちゃん

275:人間七七四年
09/11/29 16:31:15 aLtjL5tA
>>269
ここでは ほう と読むんじゃないか?
法は仏法を指すんだろう?
法をのりと読むと、人の決めた決まりごと・法律 になるんじゃないかな?

276:人間七七四年
09/12/01 22:16:30 /3sTzJSK
死はもとより覚悟の上なり

277:人間七七四年
09/12/04 03:43:51 kaSyJovg
俺が死んだら何人泣くべ 特攻隊勇士

278:人間七七四年
09/12/04 03:44:57 kaSyJovg
もののふが かなしき命 つみかさね つみかさね護る 大和島根を 特攻隊勇士

279:人間七七四年
09/12/04 16:03:20 R2G2yeLx
真夜中に
何度も起きて
オシッコへ

280:人間七七四年
09/12/04 17:35:21 QrB+TY86
辞世じゃないけど・・・

初陣に松一本手植えして負ければ墓地のしるしとやせむ 柴田勝家

13歳のときの句だそうです。初々しいなあ権六。

281:人間七七四年
09/12/10 23:37:07 Ku0Sj9F/
どちらも敬意を持って読むべき先人の歌なんだけれど、
戦国武士と特攻隊の歌を比べてみると、
特攻隊の歌の悲壮感に比べて、戦国武士の歌には落ち着きというか静寂を感じる。
これは徴兵された者と、子供のころから当たり前に武士として育った者の違いだろうね

282:人間七七四年
09/12/11 00:53:49 ++Vi4reD
孤軍援(たす)け絶えて俘囚となり
君恩を顧念して 涙 更(また)流る
一片の丹衷(たんちゅう) よく節に殉じ
雎陽(すいよう)は千古 これわが儔(ともがら)
他に靡(なび)きて今日また何をか言はむ
義を取り生を捨つるは わが尊ぶところ
快く受く 電光三尺の剣
ただ まさに一死をもって君恩に報いむ

283:人間七七四年
09/12/11 03:24:22 AJOLe9cA
>>281
特攻隊は死を権力に強要されたからだろ
無能な上層部の命令で、しかも米軍の艦船は対空装備が整っているから近づく前に落とされてろくに戦果もあげられない
まさに無駄死にだから理不尽なもんだ   


284:人間七七四年
09/12/11 03:54:56 obxFdZpH
主君の失政から負け戦をしなければならない状況は戦国時代にもあったわけだから権力がどうだのって話じゃなく、
徴兵制度で緊急的に作られた兵士と、生まれながら武士になることが決まっていた人間の鍛え方と覚悟の違いの話でしょ。

285:人間七七四年
09/12/12 19:20:28 is8Y53yS
内戦と外戦の違いもあるだろうなあ。
同じとは言い切れないが、かなり近い価値観を持った者同士の戦いとそうじゃない者同士の戦い。
戦国の世でも女子供の命は保障されていたようなものだから安心して死ねたけど、
無差別爆撃で明らかなようにアメリカ軍は女子供を殺しにきていたわけだし。

286:人間七七四年
09/12/14 23:20:12 x5A/b3FL
嫉妬をすることがないように誰彼によく申しつけるがよい。
「堅固な防備をゆるめるのは、盗賊の横行を許す端緒ともなり、
顔に厚化粧をするのは、心を乱す端緒ともなる」
のであって、どこまでも高雅な気持ちを維持していなくてはならぬ。 武田信繁

287:人間七七四年
09/12/14 23:29:12 UvSgEk8W
極楽の道はひとすじ君ともに 阿弥陀をそえて四十八人  大石内蔵助良雄

288:人間七七四年
09/12/18 17:25:13 /OdNh/iW

日本はみかけの安定の下に、一日一日魂のとりかへしのつかぬ癌症状をあらはしてゐるのに、
手をこまぬいてゐなければならなかつた。
もつともわれわれの行動が必要なときに、状況はわれわれに味方しなかつたのである。
(中略)
日本が堕落の淵に沈んでも、諸君こそは、武士の魂を学び、武士の錬成を受けた、最後の日本の若者である。
諸君が理想を放棄するとき、日本は滅びるのだ。
私は諸君に、男子たるの自負を教へようと、それのみ考へてきた。
一度楯の会に属したものは、日本男児といふ言葉が何を意味するか、終生忘れないでほしい、と念願した。
青春に於て得たものこそ終生の宝である。決してこれを放棄してはならない。

三島由紀夫
遺言「楯の会会員たりし諸君へ」より

289:人間七七四年
09/12/23 04:32:37 JJs0D557
時世の句によく不如帰って出てくるけど、あの時代不如帰って特別な意味のある鳥だったの?

290:人間七七四年
09/12/23 20:13:08 2n2U9Saj
夜に(も)啼くので、この世とあの世を行き来する鳥と思われていたらしい。
北欧神話のヴァルキリー的な魂の案内者とでも言えばいいのだろうか?

291:人間七七四年
10/01/08 01:50:00 +GrbHMFM
「我に七難八苦を与えたまえ」 山中鹿之助

292:人間七七四年
10/01/08 21:47:56 +GrbHMFM
都渡劃断す千差の道 南北東西本郷に達す 尼子勝久


293:人間七七四年
10/02/04 20:01:28 Rmuehx4F
あら楽し思いは晴るる身は捨つる 浮世の月にかかる雲なし   大石内蔵助良雄   


294:人間七七四年
10/02/07 02:03:38 jmYFbo1p
七転八倒 四十年中 無他無自 四大本空  朝倉義景

295:人間七七四年
10/02/07 02:07:39 jmYFbo1p
み菩薩の種を植えけんこの寺へ みどりの松の一あらぬ限りは  宇喜多秀家


296:人間七七四年
10/02/10 19:50:32 2Ru4ZCY2
うきた氏とは珍しい…

297:人間七七四年
10/02/13 00:25:09 Z2FWqFm1
>>296
この句は信仰心の覚悟が出ていてカッコイイと思います。

298:人間七七四年
10/02/15 22:07:34 UO6pe5mO
君主たろうとする者は、その心を寛大にして、些細なことにかかわるべきではない  徳川家康公

299:人間七七四年
10/02/18 02:19:07 wrSu2qVK
咲く花を散らさじと思ふ御吉野は 心あるべき春の山風   徳川家康

春、花、風というキーワードが含まれているだけになかなか興味深い

300:人間七七四年
10/02/20 21:42:49 EHXZsl+r
【武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり】

山本常朝『葉隠(武士としての心得について見解を「武士道」という用語で説明した記録)』より


301:人間七七四年
10/02/20 23:29:32 diBG9UYQ
>>300
これだね

一、武士道に於いておくれ取り申すまじき事。
一、主君の御用に立つべき事。
一、親に孝行仕るべき事。
一、大慈悲を起し人の為になるべき事。

此の四誓願を、毎朝、仏神に念じ候へば、二人力になりて、後ろへはしざらぬものなり。
尺取虫の様に、少しづゝ先へ、にじり申すものに候。仏神も、先ず誓願を起こし給ふなり。

302:月孔雀
10/02/25 17:10:23 oj/IbesT
名言、格言、辞世の句
残しただけで、おかしいよ。
本当の人間は、そんなもの残さないって。

303:人間七七四年
10/02/25 21:00:09 TEMiHpou
本当の人間ってなんだろか

304:人間七七四年
10/03/06 23:46:46 hmLjJq4Z
ageてまで言う事かのう

305:人間七七四年
10/03/08 00:14:40 byQE7KUk
>>300
「葉隠」良いですよね
イメージでけで喰わず嫌いして読んでいない人には是非読んでもらいたい書です。

306:人間七七四年
10/03/08 02:02:06 /tfszSfm
>>149 政宗公遺訓ですね。

「仁に過ぐれば弱くなる。 
 義に過ぐれば固くなる。
 禮(礼)に過ぐれば諂(へつらい)となる。 
 智に過ぐれば嘘をつく。
 信に過ぐれば損をする。
 氣長く心穏かにして、萬に儉約を用て金銭を備ふべし。
 儉約の仕方は不自由を忍ぶにあり。
 此の世に客に來たと思へば何の苦もなし。
 朝夕の食事うまからずともほめて食ふべし。
 元來客の身なれば好嫌は申されまじ。
 今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆の御暇申すがよし。」



307:人間七七四年
10/03/08 02:23:56 AFFxdz0n
楠公の
武運を心でうらやみし
俺も今日より扶遙の一機ぞ


神風特攻隊員辞世

308:人間七七四年
10/03/10 21:16:21 7GFjLOki
>>302
そんなことない
言葉(文字)は人間だからこそ使えるもの
人間は言葉(文字)が使える唯一の動物なんだよ

309:人間七七四年
10/03/11 00:36:48 mzAKd4nY
言葉は以心伝心よりかはワンクッションおくけれど、
>>308の言うとおり人間が創造した素晴らしいものだよ。

310:人間七七四年
10/03/11 11:05:55 NXa+jeQB
____      ________             ________
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage           |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                          ∧_∧__ /   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                         /(*゚-゚)つ./\<. ここに「sage」(半角)と
                       /| ̄∪ ̄ ̄|\/. .| 入れるとスレがあがらないの。
                         |____|/   | そうするとマターリできるの。
                          ,,,,∪∪,,, ,,


311:人間七七四年
10/03/11 17:02:20 PY1c/+4S
私は進歩主義者ではないから、次のやうに考へてゐる。
精神をきたへることも、肉体をきたへることも、人間の古い伝統の中の神へ近づくことであり、失はれた完全な
理想的な人間を目ざすことであり、それをうながすものは、人間の心の中にある「古代の完全性」への郷愁である、と。
精神的にも高く、肉体的にも美しかつた、古典期の調和的人間像から、われわれはあまりにもかけはなれてしまひ、
社会にはめこまれた、小さな卑しい、バラバラの歯車になつてしまつた。
ここから人間を取りもどすには、ただはふつておいて、心に念じてゐるだけでできるものではない。

三島由紀夫
「きたへる―その意義」より

312:人間七七四年
10/03/11 17:02:48 PY1c/+4S
苦しい思ひをしなければならぬ。
人間の精神も肉体も、ただ、温泉につかつて、ぼんやりしてゐるやうにはできてゐない。
鉄砲でも、刀でも、しよつちゆう手入れをしてゐなければ、さびて使ひものにならなくなる。
精神も肉体も、たえず練磨して、たえずみがき上げてゐなければならぬ。
これは当り前のことなのだが、この当り前のことが忘れられてゐる。
若いうちに、つらいことに耐へた経験を持つことほど、人生にとつて宝はないと思ふ。
軍隊のやうな強制のない現在、一人一人の自発的な意志が、一人一人の未来を決定するにちがひない。

三島由紀夫
「きたへる―その意義」より

313:人間七七四年
10/03/11 19:34:02 8DDhffQ0
三島由紀夫を崇拝してる人たまにいるけどどこに共感するんだ?

314:人間七七四年
10/03/11 20:34:27 mzAKd4nY
>>313
そりゃ共感する人もいるでしょ、普通に。
ただ毎度のことながらスレ違いなんだよねw

315:人間七七四年
10/03/12 01:54:48 KaJ7EOgh
どんな人間だって全力で何かをして生きればそれに心を打たれる人は独りくらいいるだろ
まあ特攻隊やら三島を「現代の武士」みたいなノリでここに書いてるんだろうけど
少なくとも戦国を扱った板の範疇ではないわな

316:人間七七四年
10/03/16 15:38:42 +Qs3lmUK
検索してみると三島由紀夫を扱うスレは結構ありますね。
さすが日本を代表する文学者であり愛国者です。
以降、三島由紀夫の言葉の連投は下記のスレなどでお願いします。

☆三島由紀夫の主義・主張★
スレリンク(shugi板)l50

三島由紀夫の美文、名文、名言を引用してみよう
スレリンク(book板)l50

317:人間七七四年
10/03/17 00:58:55 LPLOvdRv
文武は車の両輪の如くどちらか一つ欠けても駄目である  黒田如水公

318:人間七七四年
10/03/23 20:14:39 ZxtBvOnN
>>317
蒲生氏郷も言ってたような・・・

319:人間七七四年
10/03/23 20:21:34 qIvtgn3o
真田丸での敗北後に総攻撃を主張した秀忠に対する家康の返答

敵を侮るな、戦わずに勝つ事を考えろ

320:人間七七四年
10/04/09 00:31:55 XUet17Db
>>318
文武を鳥の両翼や車の両輪に例える武士は多いですね

321:人間七七四年
10/04/12 00:21:40 UbVIhXU/
流れての末の世遠く埋もれぬ 名をや岩屋の苔の下水

屍をば岩屋の苔に埋みてぞ 雲居の空に名をとどむべき 高橋紹運公辞世の句

322:人間七七四年
10/05/28 16:24:24 sViI5ga7
家康辞世の句ですが、
嬉しやと 再び覚めて 一眠り 浮世の夢は 暁の空

1.再び覚めて=幕府成立だとして、
 一眠りは駿府への引退?それとも死?
 死だとすると、死たる眠りとそれ以前にあたる浮世の夢で、夢眠りが連続してて若干違和感

2.浮世の夢=人生=暁の空だとして、
 人の一生は暁の空のように一瞬のもの
 現世は夜明けで、これから涅槃でうはうはするぜヒャッハー
なんでしょうか?

イマイチ解釈がわかんないです。戦国の知識が乏しく和歌解釈にも不慣れですみません
ググると、結構辞世の句として評判なので、どのあたりが高評価なのかなぁと不思議に思い

323:人間七七四年
10/06/02 22:39:24 YzkGKmSy
辞世の句と言えば忠臣蔵!

大石内蔵助の辞世の句は、
・あら楽し 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし
・極楽の 道はひとすぢ 君ともに 阿弥陀をそへて 四十八人

生き様が伝わる名句です!

324:人間七七四年
10/06/02 22:59:32 i2+eCPro
何を惜しみ何を恨みん 元よりも この有様に 定まれる身に   陶晴賢


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