09/03/09 17:39:50 cO+puSdc
戦国時代になると、守護大名の支配が衰えた地域では、
国人は城持ちの独立領主として存在した。
大部分の国人は、木曾氏や村上氏のように、
戦国大名の家臣団に組み込まれた。
一方、大名クラス勢力を持つの国人の中には、
毛利氏や長宗我部氏、龍造寺氏、田村氏のように
戦国大名となるものも現れた。
また、大友氏の支配下にあった筑後十五城のように、
家臣ではないがより勢力の強大な戦国大名の幕下に入り、
領国経営では大名のような独立性を保ちながら、
軍事的に服属する例もあった。