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ロシアが4年後に水星探査を計画、水星着陸も
July 26 - 2010 - 水星
ロシアのラーボチキン宇宙船設計局の副設計責任者である
マキシム・マルティノフ(Maxim Martynov)氏は7月22日、「ファンボロー・エアショー2010」にて、
ロシアが4年から5年後に水星探査を計画していることを明らかにした。
「我々はフォボス・グルントの探査機を改造して、4年~5年後に水星探査を行う予定です。
ミッション内容については議論しており、水星表面の着陸も検討しています」
水星探査計画について、マキシム・マルティノフ氏はこのように述べた。
フォボス・グルント・ミッション(フォボス・ソイル)はロシアの火星探査のサンプルリターンミッションで、
火星の衛星フォボスに着陸した後、フォボス表面の土壌サンプルを採取し、地球に持ち帰る計画。
打ち上げは元々2009年10月に予定されていたが、探査機の開発が遅れ、
現在、2011年11月に延期されている。
また、マキシム・マルティノフ氏はフォボス・グルントの探査機を改造して、
金星や月でも同様な探査を計画していると述べた。
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