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小児肝臓移植、21施設認定…膵臓は18
15歳未満の小児からの脳死臓器提供が可能になる改正臓器移植法が今月17日に施行されるのを前に、
移植関係学会合同委員会は5日、小児に対する肝臓移植を実施する21施設と、膵臓(すいぞう)の18施設
を認定した。
肝臓移植は、15歳以上への脳死移植や小児に対する生体移植に応じていた従来の13施設に、自治医大
病院(栃木県)と国立成育医療研究センター(東京都)、順天堂大順天堂医院(同)、金沢大病院、三重大病院、
京都府立医大病院、神戸大病院、熊本大病院の8施設を加え、これらの全施設で15歳未満への脳死移植も
対象とする。自治医大と国立成育は、18歳以上の患者に対しては行わない。
膵臓移植は、独協医大病院(栃木県)と京都大病院を従来の16施設に加えて全18施設。いずれも、15歳
未満を含むすべての患者に対応する。
また、15歳未満の心臓移植施設については、東京大病院と大阪大病院、国立循環器病研究センター(大阪府)
を認定。このうち、大阪大と同センターは心肺同時移植にも応ずる。
(2010年7月5日20時39分 読売新聞)
ソース: 読売新聞
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