10/06/15 13:36:15 MOlOCEfB
>>287 を検証
度重なるエンジン故障
設計寿命14000時間を超えているのは確かスラスタDだけ。
それ以外はその前に中和器寿命を迎えているから、
はじめから冗長性として組んだ1個分以外は想定外とはいえる。
姿勢制御装置故障
これは痛恨ではあるが、まあ部品調達の問題。部品調達の失敗とは言える
マーカー(リハ)失敗
はじめから3個用意されていて、しかもリハーサルがうまくいかないのを失敗というかぁ?
ミネルバ放出失敗
これは失敗だね。ミネルバの動作確認は大部分出来たが・・・目的動作じゃないしね。
これもまあ遠因はRW故障だろうけど・・・上昇時はリリースを無効化しなかったのは失敗だったかも。
(事実誤認があれば訂正よろしく)
自立制御での着陸失敗
そもそもこれができるかどうかを実証するのが旅の目的のひとつなんで。
地形認識も、イトカワがまるで想定外形状だったことを考えるとしょーがなかろう。
これとて途中からキャッチアップしたしね。
サンプル採取用の弾丸射出失敗(成功のサインはあったはずだが・・・)
今でも成功のサインはあるよ(WCT信号、発射装置の過熱データ)
否定材料は信頼していいかどうか分からない停電後データレコーダのデータだし。
世界初の試みだらけであることを考えると、RW以外は失敗とは言いにくいと思うが・・・・