10/06/13 03:59:16
<日経>◇三洋電機、次世代の太陽電池を13年度に商品化 変換効率23%
三洋電機は世界最高の発電性能を持つ次世代の太陽電池を2013年度に商品化する。セル(発電素子)が光を電気
に変える効率を量産レベルで従来品の約20%から23%以上にする計画。21%台で現在首位の米サンパワーを抜く。
セルの厚みも約半分にし材料費も抑える。パナソニックグループが15年度に世界シェア3位入りをめざすための戦略商品となる。
新製品は三洋独自の「HIT太陽電池」を基に開発する。HITはシリコンウエハーとシリコン薄膜を重ねた構造。
新製品では薄膜の高品質化やウエハーの清浄化などにより、接合面で電気が消失するのを抑える。
太陽光の吸収率を上げる技術や、発生した電気を効率よく電極に集める技術にもメドを付けた。
一方で、独自の薄型化技術を使い厚さを約100マイクロ(マイクロは100万分の1)メートルに抑える。
シリコンの使用量が減ることで、生産コストを削減できる。
神戸市の研究所で量産に向けて最終調整した後、12年度末にも量産を始める。当初はパナソニックの兵庫県尼崎市の
プラズマパネル工場内で生産する方針で、13年度以降にハンガリーや米国など、海外での生産も検討する。
三洋はこれまでも変換効率の向上に取り組んできたが、過去5年間の成果は通算1ポイント未満だった。
新技術の導入で高性能化のスピードを速める。
URLリンク(www.nikkei.com)