10/06/12 21:00:17
「子宮がん」使わないで、産婦科学会が要望決定
日本産科婦人科学会は12日、「子宮がん」という用語について、
定義があいまいだとして使用しないよう厚生労働省に要望することを決めた。
子宮がんは、子宮の入り口にできる子宮頸(けい)がんと、奥にできる子宮体がんに分かれる。
1950年代は子宮頸がんが9割を占め、子宮がんの「代名詞」だったが、検診の普及もあり減少。
子宮体がんは食生活の変化などで増加傾向にあり、現在は3割以上という。
厚労省の統計では、両者を合わせて「子宮がん」として集計する場合があり、同学会は
「予防施策を進める上で、両者を区別して実態を正確に把握する必要がある」としている。
▽ ソースYOMIURI ONLINE
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