10/06/10 18:20:18 hpeV/eMZ
中央日報
【速報】韓国初の宇宙ロケット「羅老」打ち上げ過程
10日午後5時1分に全羅南道(チョンラナムド)羅老(ナロ)宇宙センターで打ち上げられた
人工衛星搭載ロケット「羅老」は、地上を離れてから137秒後、通信が途絶えた。
このため「羅老」の現在の位置は把握できない状態だ。
フェアリングが分離され、2段目のロケットに点火されたかどうかも確認されていない。
「羅老」は計画通りなら、高度300キロ上空に到達する540秒後に目標軌道に入り、
「科学技術衛星2号」を分離することになっていた。
専門家らは「軌道に入る過程で通信障害が生じることもある」とし
「現在のところ失敗とは断言できない」と話した。
午後7時前後には成否を確認できるというのが羅老宇宙センター側の立場だ。
通信が途絶えるまで軌道進入状況は正常だったと、航空宇宙研究院側は明らかにした。
李柱鎮(イ・ジュジン)航空宇宙研究院長は5時20分、記者会見を行い、
「高度70キロまで上がった離陸後137秒後にすべての通信が途絶えた」とし
「それまでの状況はすべて正常だったため、
技術分析が出れば詳しい内容を発表する」と述べた。
<「羅老」打ち上げ過程>
10日午後5時1分、「羅老」が轟音とともに力強く打ち上げられた。
2段目のロケットが軌道進入前に通信途絶える。
「羅老」発射137秒後、高度70-87キロの間で通信途絶。
衛星信号を追跡中。
「羅老」高度70キロで墜落。