10/06/02 02:16:57
鹿児島人工衛星開発部会は1日午後10時半すぎ、
5月21日に種子島宇宙センター(南種子町)から打ち上げられ、
所在不明だった鹿児島人工衛星(KSAT)との交信に成功した。
開発責任者の西尾正則鹿児島大学教授によると、
同大学の地上局からの交信に成功したのは
6月1日午後10時35分から10時37分までの計5回。
受信した電波が
(1)KSATが発する波形とほぼ同じ
(2)KSATが電波を発する間隔と同じ約25秒置き-だったことから、KSATからの電波と判断した。
交信した時間帯の位置は鹿児島の南南西約600キロの高度300キロ。
KSATの打ち上げ直後、地上局が電波受信をしたとみられていたが、
異なる電波の可能性があるとして西尾教授らが翌日の22日から
地上局のアンテナの調整を続けるなど、追跡作業を続けていた。
西尾教授は「衛星の産声を聞いた。宇宙で動いていることを証明できてうれしい」と話した。
KSATからの電波受信に成功し、ガッツポーズする鹿児島大学理学部の西尾正則教授(右)=1日午後10時半すぎ、鹿児島大学
URLリンク(373news.com)
記事引用元 : 南日本新聞 (2010 06/02 00:22)
URLリンク(373news.com)
鹿児島人工衛星開発部会 URLリンク(kasat.jp)
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