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メダカの卵巣に卵を大量に作り出す生殖幹細胞があることを、
自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の
田中実准教授(生殖生物学)の研究グループが発見した。
21日付の米科学誌サイエンス(電子版)に発表された。
田中准教授は「魚類がたくさんの卵を作り出す
仕組みの解明につながる」と説明している。
卵巣内の生殖幹細胞の発見は脊椎(せきつい)動物で初めて。
メダカの細胞を緑色蛍光たんぱく質(GFP)で光らせる実験でわかった。
メダカは1日最大約50個の卵を1年に約120日間連続で産む。
田中准教授は「卵巣に生殖幹細胞があるだろうと思っていたが、
これまでの技術では発見できなかった」と話している。【中村宰和】
毎日jp
URLリンク(mainichi.jp)
基礎生物学研究所プレスリリース
成体メダカの卵巣で卵を継続的につくり出す幹細胞のゆりかごを発見
~魚類の高い繁殖能力の基盤も明らかに~
URLリンク(www.nibb.ac.jp)
Science「Identification of Germline Stem Cells in the Ovary of the Teleost Medaka」
URLリンク(www.sciencemag.org)
※依頼がありました。
スレリンク(scienceplus板:50番)