10/05/05 19:11:53
ミドリムシの大量培養に成功
肉眼では見ることができないミドリムシ。この微生物が世界の食糧問題、
エネルギー問題を解決するかもしれないと、注目を集めている。
ミドリムシの“秘めた力”を引き出すのに必要不可欠な大量培養に世界
で初めて成功したのが、東京都文京区のベンチャー企業「ユーグレナ」」
究開発本部長、鈴木健吾さん(30)。「1日で数が2倍に増える革命的な
ポテンシャルがあり、興味が尽きない」と話す。
ミドリムシは植物と動物の特徴を併せ持ち、光合成を行い、体を収縮させ
て動き回る珍しい生物。社名の「ユーグレナ」は学名で、「美しい瞳」との
意味だそうだ。
小学生の時、父親に顕微鏡をもらいミジンコやゾウリムシを夢中で観察した。
中学校は理科部。東大に入学し、3年から「環境技術を学びたい」と農学部に。
そこでミドリムシと出合った。 「研究室にあった緑の液体がユーグレナの
培養液だった。先輩から話を聞き、一生を賭してもいい研究テーマだとドキ
ドキした」
温和な表情で、秘められたその魅力を熱っぽく語った。この当時は10リットル
の小型培養装置で実験するレベル。この中で培養できるミドリムシは10億匹
が限度で、食品などに加工するため粉末にすると、わずか1グラムにしか
ならない。産業化には大量培養の技術開発が課題だった。
※引用ここまで。全文はソース元にてご確認下さい。
▽ ソース sankei.jp
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