10/04/20 22:54:29
富士フイルムの子会社、ペルセウスプロテオミクスは、米国で19日(日本時間20日)に
開かれた米国がん学会で、肺がんを縮小させる新たな抗体を開発したと発表した。
ペルセウス社は、東大先端科学技術研究センターの技術を基盤にして設立された
創薬系バイオベンチャーで、今回も同センターと共同で開発。
肺がんや膵(すい)がん、大腸がんなどで高く発現するタンパク質を発見し、
このタンパク質に対する抗体を作ることに成功した。
この抗体でマウスの肺がんが顕著に縮小することも確認した。
今後は他の動物で試験し、効果が確認できれば、人での臨床試験に移り、
早ければ10年以内に実用化できる見込み。
富士フイルムは、医療、健康事業を重要な成長分野として位置づけており、
平成20年には医薬品メーカーの富山化学工業をグループ会社化している。
記事引用元 : Yahoo 4月20日11時50分配信 産経新聞
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
日経プレスリリース
富士フイルム、子会社「ペルセウスプロテオミクス」が肺がんの新規抗体を開発
URLリンク(release.nikkei.co.jp)
*依頼ありました スレリンク(scienceplus板:175番)