【医学】膀胱がん、遺伝子分析で最適な薬予測at SCIENCEPLUS
【医学】膀胱がん、遺伝子分析で最適な薬予測 - 暇つぶし2ch1:依頼@あんたレスφ ★
10/04/19 11:12:59
膀胱がん、遺伝子分析で最適な薬予測

膀胱(ぼうこう)がん患者の遺伝子を分析して、その患者に最適な薬を予測する手法を
東京大学の中村祐輔教授らが開発した。

効果が期待できない患者には別の薬を選択することで、不必要な副作用を避けられると期待される。
27日から盛岡市で開かれる日本泌尿器科学会で発表する。

膀胱がん治療は、患部を抗がん剤で小さくしてから手術で取り除くのが主流。
しかし、シスプラチンなど4種類の抗がん剤を併用する方法では、半分近い患者に効果がなかった。
最近は副作用の比較的少ないゲムシタビンなど2剤を併用する方法も広まっているが、効果があるのはやはり半分程度だった。

中村教授らは、患者20人の患部の遺伝子3万2000個を調べ、4剤併用がどのような患者に効くかを調査。
14個の遺伝子が効き目と関連しており、遺伝子の働きを点数化することで、効果を9割の正確さで予測することができるようになった。

別の遺伝子12個を調べ、2剤併用の効き目を9割の正確さで予測することもできた。
4剤併用と2剤併用では効く患者のタイプが違うため、患者の75%はどちらかの抗がん剤の効果が期待できるという。
中村教授は「遺伝子診断のキット化を進めており、来年度中には実用化したい」と話している。

▽ ソース YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

依頼を受けて立てました。


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