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【天文】巨大流星がアメリカ中西部に落下? (画像あり) - 暇つぶし2ch1:星降るφ ★
10/04/16 21:18:26
巨大流星がアメリカ中西部に落下?

Anne Minard
for National Geographic News
April 16, 2010

 現地時間14日夜、アメリカ中西部上空に火の玉のような流星が突然姿を現した。流星が
目撃されたのは同日22時 15分ごろ、ウィスコンシン州からアイオワ州、イリノイ州、
ミズーリ州にかけての地域だ。暗闇に包まれていた辺り一帯が緑味を帯びた光に照らされ、
半径数百キロの範囲に衝撃音が鳴り響いたという。

 シカゴにあるアドラー・プラネタリウムの天文学者マーク・ハマーグレン氏は、撮影
されたビデオ映像の分析から、流星の直径はおよそ1.8メートル、重さは450キロを
超えると推定する。

 同氏はこう話す。「光を放って上空を横切る流星体は、微小な物体の集まりだと思われ
がちだが必ずしもそうではない。今回は夜空を真昼のように明るく照らし、衝撃音も
広範囲で聞こえたことから、かなり大きな物体と考えられる。日中だったら飛行機雲の
ような飛跡も見えたはずだ」。

 緑味を帯びた光は、大気圏突入の際に発生した摩擦熱で内部の鉱物類と酸素が反応して
燃焼したためという。だが、光の色だけでは成分特定が難しい。金属をガスバーナーの上に
かざすと炎が金属元素特有の色で光る。単体の金属ならこの炎色反応で種類を判別できる
が、流星体の組成はそれほど単純ではないという。

「高校の化学の授業を思い出して、緑味を帯びた光から銅を連想した人もいるかもしれない
が実験と実際は違う」とハマーグレン氏は語った。

 こと座流星群が夜空に軌跡を残す時期が近づいている。予想では、4月16日ごろから
見え始め、4月22日に極大期(流星群のピーク)を迎える。同じタイミングで現れた
今回の火の玉は流星群と何か関係がありそうだが、これもハマーグレン氏は単なる偶然だと
話す。

 流星群は通常、細かいちりなどが集まった彗星の尾の中を地球が通過する際の現象で、
地球に落下する隕石とは無関係だという。ただし、同氏は氷河期に多数の生物種が絶滅した
原因は流星群だという仮説を否定しているわけではない。

 彗星の尾を形成する物質は、非常にもろくて小さいため、地球に降り注いでも通常は
地上に到達する前に燃え尽きてしまうという。

▽記事引用元  ナショナルジオグラフィック・ニュース
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)

▽画像  閃光を放ちながら上空を横切る流星体。アイオワ州警察のパトロールカーのダッシュボード上のカメラが偶然とらえた。
URLリンク(www.nationalgeographic.co.jp)
Photograph courtesy Howard County Sheriff's Department via AP

>>2以降に続く)


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