10/04/16 00:16:22
Ｈ２Ａ搭載の小型衛星公開 ３大学、５月に打ち上げ
宇宙航空研究開発機構は１５日、鹿児島県の種子島宇宙センターから５月１８日に
Ｈ２Ａロケットで打ち上げる早稲田、創価、鹿児島の３大学の小型衛星を
大阪府東大阪市で報道関係者に公開した。
金星探査機「あかつき」を搭載するＨ２Ａの余力、空きスペースを活用する。
同機構の公募制度でＨ２Ａに小型衛星が相乗りするのは、「まいど１号」など町工場や
大学の小型衛星が人工衛星「いぶき」とともに昨年１月に打ち上げられて以来で、２回目。
同機構は「今回は高度が３００キロと低く、飛行期間も２週間から２カ月程度と短い中で、
特色のある人工衛星が集まった」としている。
３基はいずれも一辺が約１０センチの立方体で、重さ０・８～１・４キロ。
早大の「ＷＡＳＥＤＡ―ＳＡＴ２」は、衛星に積んだ「ＱＲコード」を撮影し、地上へのデータ送信に挑む。
創価大の「Ｎｅｇａｉ☆”」は、小学生以下の子ども約８千人の願い事をマイクロフィルムで載せる。
鹿児島大の「ＫＳＡＴ」は、上空千～２千メートルの水蒸気の多い場所を観測し、
集中豪雨や竜巻の予測に役立てる。
2010/04/15 20:06 【共同通信】
▽記事引用元
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Ｈ２Ａロケットで打ち上げる（手前右から）創価大、鹿児島大、早大の小型衛星。
後方は３基を収納する装置＝１５日午後、大阪府東大阪市
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