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生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から
飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。
アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸で
できている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物に
アミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。
研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れた
オリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えん
へんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを
初めて突き止めた。
この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型
ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって
作られたとする説もあるが、これでは両方の型が作られる可能性がある。国立天文台の
福江翼研究員は、「太陽系はごく初期に円偏光に照らされた結果、左型のアミノ酸ばかりが
残り、隕石(いんせき)に付着して地球に飛来したのではないか」と話している。
(2010年4月6日21時39分 読売新聞)
▽記事引用元 YOMIURI ONLINE
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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「宇宙の特殊な光から地球上の生命の起源に新知見」
URLリンク(optik2.mtk.nao.ac.jp)