【食品化学】魚介料理にワインを合わせる際に感じることがある「生臭み」は「味」ではなく「におい」に由来at SCIENCEPLUS
【食品化学】魚介料理にワインを合わせる際に感じることがある「生臭み」は「味」ではなく「におい」に由来 - 暇つぶし2ch1:依頼17-3@白夜φ ★
10/03/19 22:23:15
「生臭み」の原因は「におい」ワインと魚介でメルシャンが特定
2010.3.15 16:44
 
魚介料理にワインを合わせる際に感じることがある「生臭み」は、「味」ではなく「におい」に
由来している。メルシャン(東京都中央区)は15日、こんな研究結果を発表した。

メルシャンはすでに、「生臭み」に影響を与えるワイン中の成分が「鉄」であることを特定しているが、
「生臭い」という知覚が「味」からくるのか、「におい」からくるのかについては明らかではなかった。

そこで今回の研究は、官能評価の際にノーズクリップ(鼻をつまむ道具)を使って実施。
「生臭み」を発生しやすいホタテの干し物と、水にアルコールと酒石酸を加えワインに見立てた
モデルワイン(試験用サンプル)を組み合わせ、ノーズクリップを装着した状態と、しない状態の
両方で行った。

その結果、ノーズクリップで鼻腔(びくう)を遮断して「におい」の影響をなくし、「味」だけで
評価すると「生臭み」を感じなくなり、鼻腔を開放し、「におい」と「味」の両方で評価すると
「生臭み」を感じることが分かった。このことから、ワイン中の「鉄」が魚介料理に作用して
発生する「生臭み」は、鼻で感じる「におい」に起因していると結論づけた。

メルシャンは「この発見は、魚介料理に油脂を使用すると『生臭み』成分が口中で拡散するのを
抑制するため『生臭み』を感じなくなる、という昨年発表した研究結果を裏付けるもの」としている。

ワインと料理の組み合わせは「マリアージュ(結婚)」と呼ばれ、ワインを楽しむための重要な
要素といわれている。メルシャンでは「油脂をほとんど使用せず、素材を生かした魚介料理に
ワインを合わせる際には、統計的に『鉄』が少ないという調査結果がある日本古来の
ブドウ品種『甲州』などから造られたワインを選ぶといい」としている。

今回の研究結果は、今月23日に開かれる米国化学会でも発表される。

▽記事引用元
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
産経ニュース(URLリンク(sankei.jp.msn.com)

▽関連リンク
メルシャン
~「第239回 American Chemical Society(アメリカ化学会)」で発表~
ワインと魚介の組み合わせで発生する
生臭い「におい」への「鉄」の関与を解明
URLリンク(www.mercian.co.jp)

*ご依頼いただきました。


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